奈良の斑鳩にある三塔の一つで三重の塔が在ります。鉄筋の講堂に11面観音立像など500円で間近に観る事が出来ました。駐車場は広く無料ですから近くを散策しても良い感じです。法起寺も歩いて行けます。法隆寺は少しあるので南大門前の松本屋でソフトクリームを食べて無料で駐車させて貰い参拝しました。
⬜️パンフより転写⤵️ [法輪寺の沿革] 法輪寺は斑鳩の北方に位置し、土地の名によって三井寺とも呼ばれ ています。三井の地名は古く、聖徳太子が飛鳥より三つの井戸をこの 地にお移しになったところからおこったと伝えています。 法輪寺の創建は飛鳥時代に遡り、聖徳太子の御子 山背大兄王が太子 病気平癒を願ってその子 由義王とともに建立されたと伝え、また 一説に、百済開法師・円明師・下氷新物三人合力して造寺したとも いいます。昭和二十五年(一九五〇)の発掘調査では、当寺が法隆寺 伽藍配置であること、規模は法隆寺西伽藍の三分の二であること などが明らかになり、七世紀中には整っていたと考えられて います。また平安仏を多く伝えることから、平安時代には寺勢なお盛 んであったことがうかがえます。その後、法輪寺はしだいに衰退し、 江戸時代初頭には、境内に三重塔を残すのみとなりました。 法輪寺の再興は享保年間に祐上人によってはじめられました。聖 徳太子感得と伝える当寺妙見菩薩信仰の熱心な信者をはじめ、大坂 商人を中心に多くの法縁を得て、まず三重塔が修理されました。 さらに講堂・金堂等も順次再建され、長い年月をかけて現在にいたる 伽藍が再興されていったと伝えています。
[三重塔について] 斑鳩三塔の一つとして親しまれてきた当寺 国宝三重塔は、昭和十九年落雷で焼失しました。 幸い仏舎利を拾得することができ、直後に再建を発願しましたが、 全焼のため国宝指定は解除となり、全く独力での再建となりました。 当代住職二代にわたって全国を勧進行脚しましたが、戦後の混乱期、 また高度経済成長による物価高騰の時期をとおして再建は困難を極 め、何度も停滞をみました。 しかしながら、地元の方々や作家の幸田文先生はじめ全国の沢山の 方々のご支援を頂戴し、ようやく昭和五十年(一九七五)、設計は竹 島卓一博士、木工事は宮大工西岡常一棟梁のもと、焼失前の塔と同 じ場所に同じお姿でお返しすることができました。 現塔内には、旧塔焼失時にお救いできた仏舎利を心礎に、釈迦如来 坐像と四天王像 (共に平安時代)を初層にご安置しています。 また、風のある日には、天人の楽にたとえられる風鐸の音を聞くことができるのも、再建三十年余の若々しい塔ならではの魅力といえ...
Read more法隆寺、法起寺、中宮寺が徒歩圏内にあります。無料の駐車場がありますが、隣接する町営の観光バス駐車場が広くて使いやすい為、私含めてそちらを使われる方が多いようです。
飛鳥時代に創られた薬師如来像がご本尊です。飛鳥寺の釈迦如来像もそうなのですが、とても古い時代から人々を見守ってこられた如来像は、より温かみを感じる柔和な表情に見えます。(個人的には薬師寺のお薬師様以上に、法輪寺のお薬師様のが好きです。)
祖母が難病により今際の際で苦しんでいたのが見るに辛く、各地の仏様に願いまくっていた時期があったのですが、ここのお薬師様に願ってから3日後、当の祖母が安らかに逝ってくれました。それ以来、お薬師様には縁を感じています。
拝観料は講堂のみで500円、これを高いとみるか安いとみるかは人それぞれだと思いますが、県内多くの仏閣が拝観料および御朱印代の値上げに踏み切った中、ここは値上げされておらず、御朱印代も3種すべて300円で据え置きなのは...
Read moreHistorical temple in Nara, going inside to see the 9 Buddha Statues is definitely worth it. Inside the building there are 9...
Read more