Kaizoji Temple is one of Zen Buddhism temple in Kamakura area, and famous as a temple of flower and water. Thatched roof house is on the right side of the mail hall. This is used as the priest's living quarters and the temple's kitchen. One of famous wells in Kamakura is in front of the temple entrance.
In the temple precinct, there is a rock cave and Uga deity is enshrined. Uga deity has a human face and a snake body. Walking about 50 meter to the south from the main hall, "Sixteen Wells" are in a rock cave. It is said that Japanese great priest named Saint Kobo dug these wells, and the wells has been full of sacred water for 800 years. A Kannon Bodhisattva is enshrined at the center. This temple is quiet compared to other popular temples and has solemn atmosphere but I...
Read more8.海蔵寺について
全体の見どころ(寺院の雰囲気.境内の全体.史跡.四季.拝観注意事項 等) 源氏山の麓にある海蔵寺は、臨済宗建長寺派のお寺です。 本尊は、薬師如来(やくしにょらい)です。 1253年に創建されましたが、鎌倉幕府が攻め滅ぼされた時に焼失してしまいました。 1394年に鎌倉公方二代目である足利氏満の命令により、上杉氏定 が空外を開山として創建したそうです。 7月にはノウゼンカズラ。4月にはカイドウ。9月はハギが見れます。
見どころのポイント(総門・山門・参道・仏殿 等) 山門: 海蔵寺のこじんまりとした山門です。 夏は、ハギに埋もれるようにして建っています。 秋になれば、白い花が雪のように咲く風雅な場所です。
仏殿(薬師堂): 薬師堂は、1777年に鎌倉五山第四位の寺院・浄智寺から移築されたものです。歴史の風格が感じられる建物で、堂内には「薬師如来像」が置かれているお堂です。 他にも「日光菩薩像」と「月光菩薩像」さらにその脇に「十二神将像」が置かれています。 「啼薬師」や「児護薬師」と呼ばれており、胎内には「海蔵寺の裏山で毎晩赤ちゃんの泣き声が聞こえ、その地面を掘ったところ出てきた」と伝わっている、仏面が納められているそうです。
本堂(龍護殿): 開山と伝わる心昭空外坐像が安置されています。
庭園(本堂の裏にあります): 非公開(本堂脇よりのぞき見出来た) 紅葉の時期は特に美しい。
十六の井 : 仏殿の左、一段下の小道から、50メートルほど山際の道を進むと、弘法大師により掘られたとの言い伝えがある十六ノ井が洞穴の中にあります。円形に掘られた浅い窪みが縦横四つずつ、合計十六、規則正しく並んでいます。 本来は、井戸ではなく、納骨のためのものとの説もあります。 奥の正面には観音菩薩立像が祀られています。その左手の窪みには、阿弥陀三尊来迎図が彫られた嘉元四年(1306)の銘のある板碑がありましたが、現在は鎌倉国宝館にあります。大変貴重なものです。
底脱の井: 「千代能がいただく桶の底ぬけて 水もたまらねは月もやどらず 如大禅尼」 …と刻まれた石碑が建っています。
【解説板文】 この井戸は、鎌倉十井の一つです。 中世の武将安達泰盛の娘・千代能が、ここに水を汲みに来た時、水桶の底がすっぱり抜けたため、 「千代能がいただく桶の底抜けて、水たまらねば月もやどらず」 とうたったことから、 この名がついたといわれています。
井戸の底ではなく心の底が抜けて、 わだかまりが解け、悟りが開けたという投機(解脱)の歌です。 (平成11年12月社団法人鎌倉青年会議所)
頼朝の近臣・安達盛長以来、代々鎌倉幕府の有力御家人だった安達氏でしたが、 千代能(野)の父・泰盛が霜月騒動で一族もろとも滅ぼされ、 夫の北条顕時(金沢流北条氏)も騒動に連座して失脚し、下野国に蟄居。 千代能(野)は出家して無学祖元の弟子となり、 法名を「如大禅師無着」と号しました。
御朱印: 鎌倉三十三観音霊場 第26番 「南無十一面観世音」 鎌倉二十四地蔵尊霊場 第15番「南無岩船地蔵尊」 鎌倉十三仏霊場 第7番(薬師如来)「南無瑠璃光如来」
アクセス: 鎌倉駅西口より徒歩約20分 海蔵寺は、JR鎌倉駅西口より市役所方面に向かい、最初の交差点(信号あり)を右折し、横須賀線を右手にして北に向かいます。10分足らずで、左手に寿福寺、英勝寺があり、そのまま線路に沿って進みます。 横須賀線のガードが右手に見えるところから、左折するようにさらに300メートルほど進むと、谷間の突き当たりにあります。
由来...
Read more鎌倉駅・西口を出て、今小路(いまこうじ)をJRの線路沿いに、道なりに歩いて30分くらい。寿福寺・英勝寺を過ぎ、さらに進んだ道の突き当たりにあるお寺。北鎌倉駅から「亀ヶ谷坂(かめがやつ ざか) 切通し」を通って来ることもできます。
山門の少し手前の左側に、拝観者は無料で利用できる、結構、広い駐車場あり。
1253年(建長5年)に創建され、鎌倉幕府 滅亡時に兵火によって全焼。その後、1394年(応永元年)に上杉氏定(うえすぎ うじさだ)が再建しました。
拝観は無料ですが、「十六の井(じゅうろくのい)」を拝観するためには100円必要。境内はこじんまりとしていますが、周囲の景観や手入れをされている境内がとても綺麗。駅から少し距離があるためか、谷奥に静かにたたずんでいる感じ。
山門の右側に、鎌倉十井(じっせい)の一つ「底抜けの井」があります。鎌倉時代中期の武将、安達泰盛(あだち やすもり)の娘、安達千代野(あだち ちよの)が、この井戸の水を汲んだ時に悟りを得て、「千代能が いただく桶の 底脱けて 水たまらねば 月もやどらず」と歌を詠んだ事からその名がつけられたそうです。
山門をくぐり左側に見えるのは薬師堂。中央に本尊の薬師如来 坐像が安置され、その両脇に日光菩薩像と月光菩薩像、さらにその脇には十二神将像が並び、薬師如来 坐像の胎内には、開山の心昭空外(しんしょう くうがい)が赤ん坊の泣き声を頼りに、土中から掘り出したと伝わる「仏面(ぶつめん)」が納められていることから、啼薬師(なきやくし)と呼ばれています。
正面のご本堂は広々とした畳敷きの空間をもち、心昭空外 坐像が安置されており、裏手には非公開の庭園があります(ご本堂の左側奥に回ると、この庭園を眺める事ができる)。御朱印は赤い野立傘の裏手にある庫裡でいただけます。
「十六の井」は、赤い野立傘の下の箱に拝観料を納め、薬師堂の横の小道を歩いてすぐ。岩窟の中に丸く掘られた穴が縦横4つずつ並び、その穴から水が湧き出ています。
中央に石造の観音菩薩像が祭られ、その下方に弘法大師像を安置。観音菩薩像の左側の壁面には、1306年(嘉元4年)の銘が入った阿弥陀三尊像を刻んだ板碑(いたび)が、はめ込まれていましたが、板碑は現在、鎌倉国宝館に寄託されています。
何のための穴なのかは判っていないようですが、1935年(昭和10年)に宝戒寺の裏の「紅葉山やぐら」でも、全く同じものが発見されており、そちらは北条一族の者の遺骨を納める為の「やぐら」と考えられているそうです。
海蔵寺に向かう道すがら「源氏山 公園」や「銭洗弁財天」と標識がでており、確かに近道なのですが「仮粧坂(けわいざか) 切通し」が、かなりキツイ道なので注意してください。
「亀ヶ谷坂...
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