Anagiridai Shrine — Attraction in Kofu

かつて甲府盆地が湖であった頃、時の国司が水をせき止めていた大岩に穴をうがち切り開いたところ、湖水は轟々と富士川に流れ込み、湖底は拓かれて田畑となりました。開拓の成功を祝して建てられた祠が穴切大神社の起こりとされています。めでたしめでたし――と言いたいところですが、この「甲斐国湖水伝説」自体が眉唾と言うか、事実の片鱗があったとしても話は盛々に盛られています。そうでなければ湖水が一気に流れ込んだ富士川の下流域は未曾有の大災害に見舞われたことでしょう。その辺りはスルーするにしても、郷土の起源にまつわる神社であるにもかかわらず、ありていに言えば地味です。住宅地に埋没しているうえ、一番の見どころである国重文の本殿は御垣にさえぎられて流造の屋根しか見えません。悪縁切りに御利益があるそうですが、悪縁すらないぼっちのおっさんには関係ないです。 遠路はるばる訪れるほどの見ごたえはないものの、甲府駅からは一五分ほどで良くも悪くもささっと参拝できるのでついで...

山梨県甲府市「穴切大神社」

御祭神：大己貴命 少彦名命 素戔鳴命 創建年：708-715年（伝和銅年間） 住所：山梨県甲府市宝二丁目8-1

住宅街にある「穴切大神社」へ♫見逃せない神社となっております。

縁起は２種ありまして。まず初めにむかーし、 むかしの甲府盆地は湖だったそうです。で、 その湖を埋め立てるため御祭神の大己貴命に 祈祷し大事業を成し遂げたので大己貴命を勧請 した説。と、盆地の湖の水を他へ落としたのは 神々が行ったと。山を切って穴を開けた神を 「穴切明神」として祀った。社名はここから。

話のスケールが大きいです♫で、拝殿は新しい ですが本殿は元国宝。現在は国の重文です。隋 神門はまた出ました！「下山大工」の皆様！甲斐 善光寺の山門・本堂、大善寺の山門等を手掛け たシゴデキ集団。の作です！このバランスが何とも言えません。

素晴らしい神社です♫隋神門へ斜め...

穴切大神社（あなぎりだいじんじゃ）。山梨県甲府市宝。

式内社（小）黒戸奈神社の論社、旧郷社。

主祭神：大己貴命 少彦名命...