薬師寺の南側にあり、薬師寺鎮守として寛平年間に大分より現在の地に勧請され、薬師寺を守護してきた神社。重要文化財にもなっているそうです。 薬師寺南参拝者専用駐車場から参道を歩いていたところ、こちらの神社を発見。薬師寺ご鎮守様ということで、古来よりこちらに詣でて身を清めてから薬師寺を参拝するのがお作法なのだと立て看板にて知ったので、早速立ち寄ることにしました。 境内はこじんまりとしているものの、鳥居をくぐると正面には社殿があり、鮮やかな朱赤が青空に映え、綺麗でした。社殿には本殿と脇殿があり、小高い石積みの壇上に建てられているのが特徴的な造り。 御祭神は僧形八幡神、神功皇后、仲津姫命。これらの御祭神像は木彫神像として最古に属し、八幡三神像として国宝になっていて、僧形八幡神を中心に、右に神功皇后、左に仲津姫命を配した三神一具の像として安置されているのだとか。特に僧形八幡神は、神でありながら僧の姿という神仏習合の象徴的神像になっているそうです。残念ながら現在はこちらにはなく、奈良国立博物館に寄託されているようでした。 社殿の右手には御祈祷所、左手には社務所があり、こちらの社務所は少し先にある孫太郎稲荷神社の社務所にもなっていました。 近鉄西ノ京駅から徒歩だと、北側の門から薬師寺に入ることになってしまうので、少し遠回りのようですが、古来の習わしに従い、こちらの八幡様を詣でてから薬師寺へと参拝...
Read more南大門を出た南に薬師寺を守護する休ヶ岡八幡宮(やすみがおかはちまんぐう)があります。寛平年間(889~898)に大分県宇佐から現在地に勧請[かんじょう]されました。
Wik参照:現在の社殿は桃山時代の慶長元年(1596年)、豊臣秀頼の寄進によるもの。 薬師寺HP&奈良市HP:...
Read more薬師寺を守護する神社。最初にこちらにお参りし、身を清めてから薬師寺に参拝するのが正しい順序。薬師寺で行事が開かれる際は、薬師寺のお坊さんも休ヶ岡八幡宮で宮司さんのお祓いを受けてからとなる。
名前の由来は、平安中期、大安寺(JR奈良駅の南)の社に大分県の宇佐から八幡神を分霊する際、薬師寺の南の丘で休息をとったからとされる。こちらの八幡宮も同じく平安中期に宇佐から八幡神を分霊したのが始まり。なお、八幡神は神仏習合をいち早く行った神。
現在の社殿は安土桃山時代、豊臣秀頼の寄進によって造立される。
また、こちらの「八幡三神像」は国宝で平安時代の作とされる。現在では奈良国立博物館にあるため公開されていないが、ご祭神である僧形八幡神・神功皇后・仲津姫命。つまり、僧侶の姿の八幡神(応神天皇)とその母と妻である。
掛け軸の「八幡垂迹曼荼羅」は室町時代の作。僧形八幡神が中央にいる。このような絵も曼荼羅...
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