2024/10/31 最近涼しくなってきた。それは良いことだ。良いことなのか、よくない事なのか。わからないことがある。『極楽浄土の庭』を訪れる外国からの方々が、増えたような気がする。宝物館で展示されている(これも見に行きました。『あの世への祈りー十王思想と浄土信仰ー』は、絵見せる事で、ロシア正教のイコンの如く説明をするのだが・・・)絵画での説明とは違って、庭園を散策することで説明をする。もちろん、極楽浄土の事である。
全ての草木花を、日本原産のものに、限定している。先々代の四天王寺で最も位の高い方が、そのように発起された。つまり、雑草と言われる類の植物でも同様に考えるらしい。外来のものは草抜きの対象になり、日本原産のものは、ある程度は残すのである。雑草だからを理由に、全て抜くことはしないのである。 その為、京都の一部の社寺にある庭園の派手さがない。そのことが理解できる高名な庭師には、評価が高いらしい。雑草ですらその調子だから、あとは推して知るべしである。 この事を、四天王寺に来られる外国の旅行者は、まだ知らないようである。日本人ですらそうなのだが、まあ最近の出来事であるから、仕方がない。 この庭園は、聖徳太子が建立されたときには、既にあったのだ。現在ほど手が込んでいる訳はないが、一般には公開されずに、千年以上の月日が流れている。境内に、極楽浄土を模した庭園があることに、価値があったと考えていただきたい。一般の拝観客に解放されたのは、ここ20年~30年の事である。庭を管理されている、四天王寺内の様々な作業をされている方々から、聞く事が出来た。聞き出そうとしたのではないが、徹底的にきれいにしようとしない作業態度が気になって、たずねてみたら「ようこそ聞いてくれました!」って感じで、一杯一杯話されました。 Blue-life君が庭園を鑑賞して帰る時に、さっきいなかった女性の作業員の方も並んでおられて、普段の心構えなどを話された。 仏教の極楽浄土が、表現されているはずである。と感心しまくった。 しかしまあ、派手さのなさが良いように働いて、心の奥から落ち着いて見学ができる。逆かな? 2024年の話である。海外から来られた方々に、この場所の良さを、わかっていただきたいと心から思う。太子のこころが広まっていくのである。実はへたーーな英語で説明して、入園させちゃったことがあった。 ”All the trees, flowers and plants in this garden are native to Japan, which is why it doesn't look as beautiful as gardens in...
Read moreToday, I visited a garden that felt like a quiet sanctuary. The lotus flowers, the gentle waterfall, the koi fish gliding through the water — everything seemed to carry meaning. Sharing that moment with my wife made it even more special. It was the most peaceful part of my day, and I’m...
Read moreSince we rented kimonos and needed a place for photos, we took the subway here. This spot is great for taking pictures in traditional Japanese attire. However, if you're coming just for the location itself, it might not be...
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