入口の仁王門から初瀬山の中腹に建つ本堂までは、登廊(のぼりろう)と呼ばれる屋根付きの階段を上ります。399段あるそうですが傾斜はゆるく、途中の牡丹園や「紀貫之故里の梅」などを眺めながらゆっくり上ると良いです。たいへん風雅な景色なので、何度もカメラを向けてしまいます。角度を変えても雰囲気が変わるので不思議でした。本堂からの下りでは、坂から眺める登廊も一興です。 お花の端境期だったので参拝者は少ないようでしたが、入山開始時間すぐに入山し平日の朝でもあり、人が居ない写真を撮影できました。入山開始時間はシーズンにより異なりますが、8時30分からか9時からです。写真撮影には朝...
Read more長谷寺の山門から本堂に至る399段の屋根付きの階段です 半分位で右手に折れ、さらにまた左手に折れて本堂に登っていきます 一直線に延びる登廊を見上げると圧倒されますが、階段の高さは低く思いのほか登り易いです 最初の登廊の途中に右手に二本の杉に至る小道があります これも見所ですのでお見逃しなく 頂上と二回目の折れるところにベンチがあり一服できます
最初の折れるところを曲がらず真っ直ぐ登る屋根のない階段があじさい回廊の嵐の坂です ここを登るのは順路の逆コースになり迷惑となります 順路に従って登廊を登り本堂に参拝して五重塔を経由して最後に嵐...
Read more長谷寺の登廊は下登廊40間、中登廊16間、上登廊18間が三区で折れ曲がり、本堂につながる繋廊3間の合計77間からなるそうです。仁王門から石段が399段、それほど高い段ではありません。とは言っても平成30年1月に訪れた時は疲れてしまいましたね。近鉄長谷寺駅から歩いてきましたが、かなりのアップダウンがありました。 登廊の創建は長暦3年(1039)春日社司中臣信淸が観音の霊験により寄進したそうです。上登廊のみ慶安3年(1650)建立で下・中登廊は明治15年(1882)火災に遭い明治22年(1889)の再...
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