東京都埋蔵文化財センターから徒歩1分の場所、廊下でつながっています。日によっては野焼きなども行っていてすごく珍しい光景が見学できます。以下はHPからの引用です。
東京都埋蔵文化財センターに隣接する遺跡庭園「縄文の村」は、多摩ニュータウンNo.57遺跡(縄文時代集落)に盛土をして、当時の多摩丘陵の景観を復元したものです。トチノキ・クルミ・クリをはじめ50種類以上の樹木やゼンマイ・ワラビ等を植栽して、当時の植生を再現しています。また、遺跡庭園「縄文の村」には3棟の復元住居があります。下記の予定で焚火(住居内、1日1棟)を行っていますので、炉を囲みながら縄文人気分に浸ってください。
敷石住居(4,500年前) 八王子市堀之内のNo.796遺跡で発見された住居を移築したものです。床に大きく平たい石が敷かれていることから、「敷石住居」と呼ばれており、およそ4,500年前の多摩地域の住居の特徴をよく示しています。床面積は約7平方メートルと少し小さめです。
中期竪穴住居(5,000年前) 鉄塔の東側に発見された住居をモデルに復元した住居です。壁沿いの5本の柱で屋根が支えられており、床は長径5m、短径4mの楕円形で、面積約15平方メートルは縄文時代中期の標準的な大きさを示しています。
前期竪穴住居(6,500年前) 発掘調査当時の位置に復元された住居です。床の形が長軸7m、短軸4.5mの長方形で、面積は約30平方メートルとかなり広くなっており、5~6人くらいは十分に住めそうです。 住居の棟の上には、屋根が浮き上がらないように土で押さえ、さらに岩松などの草が植えられています。
竪穴式住居の模型 住居跡が発見された上に盛り土をして、発見当時の竪穴式住居2軒分の様子を模型で再現しました。中央には炉があり、周りの柱が立っていたと思われるところには実際に短い柱を立ててみました。
湧水 北斜面の小さな谷に湧き水を溜める小さな水場がつくられています。現在は水脈が切れて湧き水は見られませんが、かつてはどんな日照りのときでも涸れることはなかったようで、きっと縄文人もこの水を利用していたのでしょう。
縄文の森 遺跡庭園内では、5,000年前の縄文の村の周囲に生えていた樹木や野草を50種類以上を植え、当時の森を忠実に再現しています。 当時この地域には、クヌギ、コナラ、トチノキ、クリ、クルミといった温帯落葉広葉樹を中心に、広葉樹や針葉樹を交えた豊かな森が広がっていたと推定されています。この縄文の森は、当時の人々にとって日々の食料を得るための場所でもあると同時に、道具や住居の材料を得るための場所でもあり、生活に密着した大切な森であったといえます。 現在は、この「縄文の森」の下で、火おこし体験や縄文土器の野焼き、縄文食体験などを行っています。
火焚きと野焼き ほぼ毎日、3つの復元住居のどこかで火焚きを行っています。 また、ときおり、中央広場で縄文土器や土偶などの野焼きも行っています。...
Read moreReally interesting to see old Japanese huts. The burning of real fires inside the huts made the experience of visiting even...
Read more6500年前から4500年前の住居を復元! 2024年3月下旬に行きました。 1987年に多摩ニュータウンNo57遺跡を保存する目的で整備 村内には、3つの住居が復元されています。 (1)前期の竪穴住居_6,500年前 ・発掘された当時の位置で復元 ・週末に住居内で火焚きをしています。 (2)中期の竪穴住居_4,500年前 ・鉄塔の東側で発見された住居をモデルに復元 (3)敷石住居_4,500年前 ・八王子堀之内のNo796遺跡で発見された住居を移築 その他に湧水の跡や竪穴式住居の模型、5,000年前に生息していた樹木や野草を植えた当時の森があります。 隣にある東京都埋蔵文化財センターの建物内にある展示を含め素晴らしいコンテンツを無料で提供されており、「さすが財政豊かな...
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