江戸川区平井に鎮座する平井諏訪神社は、享保年間(1716~36)燈明寺(平井聖天)の恵祐法印が、信州の諏訪大社より御分霊を勧請したことに始まります。昭和8年(1933)当社鎮座以前からの下平井村の氏神という四所神社を合祀しました。 ご祭神は建御名方命、春日明神です。 昭和42年(1967)に明治100年を記念して社殿・神楽殿・神輿庫の新築を行うこととなり、翌昭和43年(1978)に遷座祭、昭和44年(1979)工事完了により落成式を執り行いました。これに伴って旧本殿は末社・稲荷神社(白崎稲荷・伝十郎稲荷)の社殿とされました。旧社殿は天保14年(1843)に造営されたもので、江戸時代後期の神社建築の特色をよく示し、向拝虹梁や木鼻など随所に見事な彫刻が施されています。 境内には平井の富士塚(浅間神社)もあります。大正9年(1920)旧下平井村の丸冨講の人たちによって築かれました。 外に末社としてが水神社、八幡神社、小御嶽神社があります。 御朱印は社務所にていただけます...
Read more総武線の平井駅を北へ降りて、平井駅出口の交差点で蔵前橋通りを渡り、中川に架かる平井橋手前の路地を右へ回り込んだところに建つ神社。住宅街の中で、とても静かなんだけど、境内は広く、ふだんは殆ど誰もいません。鳥居をくぐって、本殿を正面に見て、左手前方に授与所があります。たいてい、どなたかいらっしゃるんですが、たまにいないときもあり、運次第です。お守りやお札もそれなりに置いているのですが、神職でないと、どのお守りがどの辺にあるのかよく分からないしくみになっていて、いつもバタバタしながら探し出して見つけてくれます。神社の背後は、道一つ向こうが中川で、この川は、東の大河、荒川放水路よりも古く、関東平野の真ん中あたりからうねうね流れてきて、当地へ至っています。 地理的には、東武亀戸線の「東あずま」からもほぼ等距離ですが、クルマの方は、一方通行が多く、道が入り組んでるのが少々難点。平井大橋西詰の交差点を北へ入って、平井小前の信号機から東に折れれ...
Read more東京都江戸川区平井にある諏訪神社、『平井諏訪神社』さん。 可愛らしい狛犬さん達が神社を護ってくれてますw 魔を寄せつけて愛玩犬になってしまいそうw
コロナ対策で、書き置きの御朱印は勿論のこと、社務所の呼び出しベルも使えなくして、電話で呼び出すシステムでしたw
●社名:平井諏訪神社 ●住所:東京都江戸川区平井6-17-36 ●御祭神: ・建御名方命(諏訪大社主宰神) ●相殿神: ・天照大御神(三貴紳) ・経津主神(香取神宮主宰神) ・誉田別神(応神天皇) ・大国主神(出雲大社主宰神) ・武甕槌神(鹿島神宮主宰神) ●由来: ・1716年〜1735年、燈明寺の惠祐法印が、出身地である信州の諏訪大社から神霊を勧請して創建。 ・1872年、村社に列格 ・1933年、四所神社・稲荷神社を合祀。 ●御朱印:有り ・社務所にて初穂料500円にて直書きの御朱印を拝領 ・コロナ期間中...
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