大庭神社(おおばじんじゃ)。神奈川県藤沢市稲荷。
式内社(小)。 江戸時代には「天神宮」、「大庭大明神」、「大庭天満宮」と呼称されていた。
主祭神:神皇産靈神 (配祀)菅原道眞、大庭三郎景親
資料によると、 周辺には宿庭(鵠沼)、代官庭(福田)、家中庭(葛原)、上庭、中庭、下庭(菖蒲沢)など「庭」のつく地名が多い。それらの地域は平坦な場所を指している。大庭も広大な平坦地という地形が地名となつたものであろう。 創建以降、近世までの社伝は何も存在しない。 安永6年(1777)10月に神祇伯資顯王によつて配神大庭景親が勧請され、天明3年(1783)秋に諏訪部定太郎、山崎六郎兵衛包高らの願によつて菅原道真が配祀されたという。 神仏分離まで大庭神社の裏手の成就院が管理していた。 とあります。
参考として、創建以降、近世までの社伝は何も存在しないとあるので、関係筋として大庭三郎景親について調べてみると、 大庭三郎景親は、神祇伯資顯王によって大庭城を拠点としていた、平安時代末期の相模国の武将です。 平家の忠実な家人で、治承4年(1180年)に源頼朝が挙兵すると平家方の武士を率いて石橋山の戦いで頼朝を撃破しました。 しかし、安房国へ逃れた頼朝が再挙して多くの東国武士とともに鎌倉へ入ると、抗する術を失い、富士川の戦いで平氏が敗れたのちに降伏し、処刑さ...
Read more実はかなり由緒がある神社。平安時代に編纂された延喜式という書物にも登場します。 静かな雰囲気がとても気持ちのいいところです。多くの地元の方が参拝に訪れています。 ウォーキングやサイクリングで訪れる人が多く、私が行った日も普段の秋の平日の午前だったのですが何人もの人に出くわしました。 大庭の森の中に続く参道を進んでいくとやがて森の中に現れる社殿。ちょっと神秘的✨ 地元の人に愛されているのでしょう、手作りの風鈴が参道にいくつも備え付けてあったり子供たちがどんぐりを石灯籠にのっけてあるのを見かけました。 境内にはゴミひとつなく神主が常駐していない神社にも関わらず清潔感のある境内で気持ち良かったです。 ウォーキングやサイクリング、引地川公園に来た際にぜひとも立ち寄ってみてほしい...
Read more川向こうの旧跡とは異なって、こっちは空が開けた明るい雰囲気の古社です。崖下の公園から急な石段を上がりますが、地元の少年野球チームが階段ダッシュの特訓をやってました。地域に愛されていますね。 階段を息を切らせて上がると、社が意外な方向を向いて鎮座しています。地形の関係でこの向きになったのかなと想像しましたが 周囲が崖地のなか、ここだけぽっかり小さな平地となっていて社が鎮座するには良い場所です。人工なのかな・・。川向こうの目前の丘は大庭城址なので、三郎景親を祀る社としては絶好のロケーションです。でも古社って感じは薄いかなあ。訪問時は桜の季節でしたので下の引地川沿いの堤防は桜のトンネルとなっていました。社の参道階段の登り口正面にも桜が咲いており、絵...
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