ここはR246に沿って渋谷方向から続いてきた台地が、多摩川の崖に向かって急な傾斜で下り込んでいく勾配の途中にあるセレブな住宅地の中の神社なんですが、初めて参られる方は、やや分かりにくいかもしれません。とりわけ、クルマで向かう方は、首都高3号用賀ICと、環八のぶっとい道はすぐ近くまで迫っているんですが、路地に入り込んでからがダンジョンで、神社を探して病院の敷地に迷い込んだりお寺(玉川大師)に入ってしまったり、果ては、等々力(とどろき)にあるもう一つの玉川神社まで飛んでまた戻って来たり、何度となく見かけました。窓開けて聞かれたこともありまして、そのカドを右だの左だの教えても、またぐるぐる回って遭遇したり、ナビと歩行者に気を取られながら、境内入り口を見つけた時には涙目の方もいらっしゃるほどです。ここは、やや離れたところにクルマを停めて、歩いて見つけたほうが早いのかもしれません。一つ言えるのは、迷う方は、瀬田郵便局前の交差点を目指すから分かんなくなっちゃうのです。初めて向かう場合は、距離は多少あって登り坂になりますが、二子玉川園駅周辺の駐車場(できれば線路西側)に停めて、歩いてウロウロ近づいてみてください。迷ったらお店で聞けば、たいていは教えてくれます。神社の境内そのものは高台に広くあり、階段を上った正面に社殿があります。なんでもないときの授与所は本殿向かって右手にあります。本殿境内はやや高くなっていますから、授与所へは脇の階段降りていくカタチです。高台にあるわりには見晴らしがいまいちなのは、木がたくさん茂っているからです。ここは関東ではめずらしい月参りをやっているところで、西日本に多くある斎行(関西の多くは紙垂のカラーが違う御幣)なのですが、毎月お参りすると、その月ごとの授与品を求められると云う、いわゆる時間巡礼で、この瀬田さまは月ごとに変わるデザインのお守り(かなり手の込んだ機織生地)を出しています。しかしこれはよほどのマニアか、当社崇敬者か、近所に住んでいるかでないと続けられない代物で、"お参りでご朱印を伴う月次"と来ているので、まず、病気やケガで伏せっている人や、障がいの程度が重い一人暮らしの方はあきらめたほうがいいでしょう。 西日本には、事情を汲んで12カ月まとめて初穂料合計すれば出してくれるところもありますが、瀬田玉川の神さまは非常に厳しいので、何年もかけて集めるか、他社をあたるしかありません。その他にも授与品はありますから、残念だけど、...
Read more鎮守の森というようなコスモロジー(宇宙との響き合い空間) を考えねばならないが、都市では現実になかなか難しい。 したがって、流域単位でそういう鎮守の森に代わるコスモロジー(宇宙との響き合い空間)を作らなければならないと考えている。 本来は日常的な生活空間に持つべき鎮守の森を、それぞれの流域単位 に日常的な行動範囲を広げて考えていこうという訳である。 いずれにしろ、私達はそういう日常的な場所で、厳密な言い方をすれば日常的ではあるが非日常的な...
Read more高台に鎮座される神社で、40-50段ほどの急な石段を上り、石畳参道を進んだ先に社殿。境内には松の古木など樹木が茂り、鎮守の森となっています。銅板葺朱塗りの社殿は、昭和43年(1968)の改築ですが、伝統的な神社様式の建造物。社殿前の二対の狛犬、新しいものと古いものがありますが、古い方の子連れ狛犬が愛らしい。
社務所、神楽殿、境内社、乃木希典揮毫の戦争記念碑などがあり、瀬田玉川神社には高い格式と伝統が感じられます。神社創建は寛永3年(1626)、長らく御嶽神社と呼ばれていましたが、明治39年(1906)に明治政府勅令で六つの神社合祀が行われて玉川神社と名称変更、後に瀬田玉川両地区の氏神様となり、瀬田玉川神社となったとのこと。江戸初期から続く長い歴史を有し、今日も清々しくて厳かな境内雰囲気...
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