Nabesan — Restaurant in Beppu

最初で最後の投稿になるだろう… これまで食べログに掲載されているコメントを参考にさせてもらったことはあるが、コメントなんてしたことがなかった。コメントなんてするつもりも無かった… でも、書かずにはいられなかった。それくらい「なべさん」には思い入れがあった…

他の方がコメントしていたが、自分も「世界1美味いラーメン」だと思っていて、帰省のタイミングとお店の営業時間が合えば足を運んでいた店。先代と奥様？とホールスタッフの3人で切り盛りされていて、後継者不在の様相だったので、前々から跡を継ぎたいと朧げに思ってはいたが… 久々に来てみると代替わり？してた… さて、 【麺】 ・先代よりも更に細く？（可不可ﾅｼ） 【チャーシュー】 ・味は似てる様な似てない様な（可不可もﾅｼ） ・随分と薄く、小さくなっていた（残念） ⬜︎スープ ・懐かしく、優しい味は似てる様な気がしたが… ・他でも味わえるスープになってしまった…スッキリとしたキレが無くなったのか… ・先代の様な無化調スープではない。→時間が経つと表面に膜が張っていた… 先代時代のスープはあっさりと健康的だったので毎回全て飲み干して、飲み干すと底には、切り刻んだニンニクがあったなぁ 時間が経つと表面に膜が張り始めて飲む気が失せた…

⬜︎その他 ・自販機を店内に設置してあり、先代時代の優しい烏龍茶は消えていた… ・唐揚げ等のサイドメニューまで登場し、提灯を店内に設置したりと「居酒屋風」雰囲気もチラホラ…→変なアップデートをして店の雰囲気に統一感なし… ・おまけにがっつりネールを施した女性が厨房に立ち、ラーメンやらチャーシューを…（食欲減退） ・前大将時代は、ピリッとした空気感の中にも活気や賑わいがあったが、今の大将？（店長？）には覇気もなく、近所に勢いのあるラーメン屋ができていることもあってか、何か「いかにも売れないラーメン屋」といったジメっとしたオーラを纏ったお店に変わり果ててしまった…

どういう経緯で今の方がされているのか全く知らないが、「先代がよくOKしてくれたなぁ」「よく『なべさん』の屋号を継げたなぁ」と言う印象

普通のラーメン屋としては問題ないが、「なべさん」と名乗りながらも我々の知っている『なべさん』ではなくなってしまった…ので、わざわざ車を走らせて行くことはないかな…

全てにおいて残念なアップデートをしてしま...

今年の 1月(5日?)にリニューアルで、3代目へ世代交代。 (結果的に)良いタイミングだと思った。 しかし なかなか行けなかった。 ようやく行けたのは、5月の中旬で子供と二人で訪麺。 注文して届いたラーメンのスープは茶色(白くない)だし 麺も 硬麺。　あれ？注文間違えたかな？ と思ったがスープを飲むと 若干 濃いけど　"なべさん" なんだよね。 それから 5月下旬に行った時も同じ物を出された。 あー この路線で行くんだー と思うし　これで先代は OK出したんだとも思った。 少し残念だったが、もっと残念？だったのが 俺はカウンターの一番左で食べていた 厨房が丸見えの状況で、さっきまでラーメンを作っていた男性が 右の奥の勝手口か？ わからないが そこでタバコを吸っていた。 いやいや 店舗の広さからいうと 客席は当然 禁煙だし厨房でも禁煙でしょ？ いくら厨房の奥とはいえ立って吸う？ 勘違いされては困るが、タバコを吸うなとは言わないが タバコを吸いたいのなら 左側の(会計側寄り)勝手口から外に出て 吸えばいい話。 代が代われば味が変わるとは よく聞く話。

だが！! 　7月6日に食べに行った時は、あれ？　5月の時に作ってた店主と違う。 スープも前回来た時よりも 白い(２代目ほどではないが)し まずスープを飲んだ時に、ビビッ！と電気が走るぐらい興奮した！ これだよ！！これ！これが なべさんだろ！ スープの濃度　麺の茹で加減　少々オーバートークに聞こえるかも知れないが、先代の時は注文時に「麺 固めで」って言わないと 正直なとこ やわかった。 でもそれが なべさん なんだよ！

真の３代目継承者ではなく代わりで任せられたのなら忠実に再現しなくて 自分のカラーを出すのは もってのほか これで客足が減ったと想像するに難しくない。

会計時に女性スタッフに質問した、３代目はタバコをすいますか？　答えはタバコを吸わないだった。 ここまで長々とコメントしたワケは、本当に先代から継承された ３代目じゃなかった人が作った ラーメンがかなり影響受けているだろうと思ったワケで 本当に継承された ３代目のなべさんラーメンを このクチコミを観て 騙されたと思われても構わらないから、もう一度行ってみては...

別府の老舗ラーメン店「なべさん」に行ってきました。 別府にある「イニシエ系」のラーメン店では最も知名度の高い店かと思います。 子供の頃に行って以来なので、実に約30年ぶりの訪問となります。

店の前を通った際にいつも行列ができていたので、今まで敬遠していましたが、たまたま仕事の休みをとれたので平日の昼を狙って来店。 しかし、開店直後にもかかわらずすでに行列が(苦笑) 今回は頑張って並んでみることにしました。 地元の方々と思われるご高齢のお客さんが多いご様子。

着座するなり、ラーメンの大盛をオーダーしました。 ラーメンは昔とほとんど変わらないビジュアル。

スープは「イニシエ系」ど真ん中のあっさりした豚骨。 あっさりだけど豚骨のエキスをしっかりと感じる逸品です。 塩味は程よく効いていますが、スープの奥深くにほんのりとした甘みを感じます。 これはカエシの甘味ではなく、スープそのものに溶け込んだ素材の甘味かと思われます。

麺は中細でやわ目。「カタ麺で」とオーダーしているお客さんも少なからずいましたが、この優しいスープにはデフォルトの硬さで丁度良いと感じました。

チャーシューは歯ごたえがありますが、味がしっかりとしみていて美味。 次回はチャーシュー麺もアリかと思います。

全体を通して思ったのが、「めちゃくちゃ旨い！」と叫びたくなるようなラーメンではありませんが、どこか懐かしく、ふらっとまた食べに行きたくなるような優しいラーメンだということ。

私の後にも列ができていてお客が絶えないので、大将は休みなくひたすらラーメンを作り続けていました。 お体を大事に末永くいつまでもこの味を守り続けて...