春吉エリアで「いつもと違った美味しい夕食を食べたい」と思ったら、名物「博多炊き肉鍋」を堪能できる【金蔦本店】さんを利用させていただいております。
日曜と祝日が店休日で、ディナー営業のみ(17:00 - 23:30)です。
【ランドマークからの位置】 国体道路の玉屋中洲本店のところからホテル・イル・パラッツォに向かって「春吉リバーサイド通り」に入り、イル・パラッツォを超えて、左前方に HOTEL & MAXが、右前方には火鍋屋さんがあるT字路まで来たら右折します。
外観は一軒家なので、地元の方も「毎日この前の道を通るのに、全く気がつかなかった…」というぐらい、奥ゆかしいたたずまいです。
夏の夕方だとまだ明るいので、わかりにくいですが、緑色の門(金色の文字で KINTSUTA と書いてある)を目印に右手に注意しながら進んでください。暗くなるとライトアップされているのでよりわかりやすいと思います。
門から中に入ると、右手のガラス窓に "KINTSUTA"、ドアのところにも...
Read more最近、春吉エリアはなかなか腰を据えてご飯を食べることはなく、ほぼ通りがかりのエリアとなっていたので随分久しぶりの食事です。 場所は国体道路の春吉交差点より南側に入り5分程度歩いたところの細い路地を那珂川方面(左)に入り、しばらく歩いたところの左手にある趣ある一軒家が「金蔦 本店」さんです。 オープンして既に14~15年は経つとのことですが、目立たないように品のあるエントランスも高級感ありいい感じです。
店内に入るとまず薪ストーブのあるウェイティングルームに通され、ウエルカムドリンク(ワインベースのレモネード?)の提供あり。本物の薪ストーブの前の一番良い真正面の席で待たせて頂きました。
飲み終わったころにテーブルのある席にご案内。 ピアノの生演奏が流れるシックな雰囲気の部屋で一番ピアノに近い特等席に通されました。 とりあえず頂いたのは1番人気の「【博多炊き肉鍋コース】沖縄あぐー豚×九州産黒毛和牛」@5800円/人でした。
コースの内容は 1)低温調理した鶏むね肉とカリフラワーのピューレ 2)鰆の田楽みそ焼き 柚子の香り 3)博多炊き肉鍋(沖縄あぐー豚×九州産黒毛和牛) 4)〆の杵打ち麺 5)デザート+珈琲(矢部紅茶) というラインナップ。
最初の一皿「低温調理した鶏むね肉とカリフラワーのピューレ」は生感の残るしっとりした鶏むね肉に上品なクリーミーさのあるカリフラワーのピューレでさっぱりと頂けました。 鶏肉の下にはこの季節ならではの蕾菜のマリネが敷かれており、それもいい感じ。 二皿目「鰆の田楽みそ焼き 柚子の香り」は田楽味噌と柚子の風味が淡泊な鰆の身に合っており、正直、鰆自体があまり好きではない私でも美味しくいただけました。
そしてメインの「博多炊き肉鍋」。 卓上コンロ(金色!)に置かれた少し変わった麦わら帽子をひっくり返したような形状の特殊な鍋の中央に牛テールが入ったスープが満たされ、その周りにドーナツのようにして盛られた特選和牛&アグー豚が白ネギ+キャベツを下敷きにてんこ盛りです。 鍋の中心のテールスープに肉と野菜を少しずつ落とし込みながら2種のスープ(テールの塩だれ、トマトだれ)につけながら食べるスタイル。2種の自家製醬味噌「赤=梅風味?、青=青唐辛子」で途中味変しながら食べるとのことだったので、まずは店員さんが見本で作ってくれたアグー豚を塩だれのほうで頂く。「アグー豚」うまっ!!テールスープは始めは薄いかなとも思ったが、旨味がしっかりあり、合うわ〜。 次にトマトだれで頂くがトマトは正直酸味が気になり個人的には塩だれが好み。 ちょいと青唐辛子醬を入れて食べるのが一番しっくりきた。 「特選和牛」もしっかりサシの入った良いお肉。薄目のカットですぐに火が通るので豚よりも早く引き上げ食す。こちらも旨いわ! 少し脂の苦手な妻は最後、すこしもたれつつあったが量が多くないため結局完食。 〆の杵打ち平麺はベトナムのフォーのような感じだが、コシがしっかりあるタイプの麺で鍋の中に残っていた牛テールをほぐしながら混ぜて食べると牛肉、アグー豚、テールの旨味が混然となり美味しく頂けました。試しにトマトだれでこの麺を食べると麺はこっちの方がいい感じかも。
最後は誕生日の妻のため、特別にデザートプレートを準備していただき、ピアノの生演奏。 ほかにも続けて誕生日のカップルがいた模様ですが、こういった記念日ディナーに使いたい気持ちは分かります。 スタッフの皆さんは良い感じの距離感で各テーブルを見て頂いており、気持ちよく食事出来、良い時間を過ごせました。...
Read more今回は福岡市中央区春吉3-16-5にあります。 金蔦...
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