2022年12月更新 【今年のホリデーシーズンディナーはフレンチの基本に戻ってひねりを加えたかしら⁈ 派手な驚きはない代わりに伝統のフレンチテイストに軽く和を混ぜた難易度の高いチャレンジに拍手‼︎】
市川駅北口から徒歩2分、ビルの2階にあるフレンチレストランです。フランス家庭料理を得意とするシェフは絵も描くアーティストなのです。 ご紹介するのはシーズンスペシャルコースの 星降る夜のクリスマスディナーで、内容は以下となります。 ・前菜の盛り合わせ (揚げなすのコンソメジュレ、仔牛のパテ、帆立貝のカクテルキャビア添え) ・タラバ蟹と海老のムース アメリカンソース (グリーンアスパラのブールブラン) ・オマール海老と平目のポワレ ディル風味 (牛蒡のピューレを添えて) ・お口直し(りんごとマヌカの蜂蜜のソルベ) ・九州産 黒毛和牛フィレのポーションステーキ (仔牛スネ肉のカスレ添え) ・パン ・聖夜のデザート (いちごと赤ワインのプリン、チョコレートのジェラート、マスカルポーネチーズのムースケーキ) ・コーヒー または 紅茶 でした。 というものでした。
今年も前菜からシェフの力のこもった品々が並んでいます。仔牛のパテはパテ・アン・クルートで手がかかったもの、帆立はキャビアの塩味がアクセントとなり白黒のシャープなビジュアルもオシャレな一皿、カブとマイクロトマトのピクルスがお口直し的なものとしていい仕事をしています。こういう一皿の組み立ては本当に難しいと思います。 スープの代わりにタラバ蟹とエビのムースは、このディナーコースならではの豪華な一品、オーストラリア産のアスパラガスが色鮮やかで赤と緑のホリデーカラーになっていました。 お口直しのソルベはマヌカハニーと信濃ゴールドの優しい味、これはいくらでも食べたくなります。魚料理はオマール海老とヒラメの2種類の魚のポワレ、ソースも2種で、アメリケーヌソースベースの大浦牛蒡のソースとディルバターです。特に牛蒡のソースがヒラメによく合うこと‼︎ また新しい味を繰り出してきたシェフに感謝です。付け合わせの辛子なの一種をローストしたのもビジュアルと共に面白い試みでした。 本日のメインは宮崎牛のフィレにスネ肉と煮込んだカスレというボリュームのある一品、付け合わせのスティックセニョールもグリルしてあります。フィレ肉はナイフがなんの抵抗もなく入っていく柔らかさなのに、噛むと肉の弾力を感じながら旨みも炸裂する絶妙の火入れの仕上がりでした。牛スネ肉のカスレもこの時期にぴったりの組み合わせでした。 デザートは盛り合わせ、特に苺と赤ワインのプリンが素晴らしい‼︎ チョコレートのジェラートも最高でした。食後のコーヒーで素晴らしいコースの余韻を楽しんだのは言うまでもありません。 この日はスペシャルメニューの最終日でしたが、予約で満席だったとのこと、1年間のトリを務めることごできて良かった‼︎...
Read moreお昼時に市川経由で都内にいく予定があったので、たまたまGoogleで調べてこちらのお店に寄りました。 ランチは全てコース料理とのことでしたが、2200円コースが品切れということで3300円と5500円コースを一つずつ注文。 正直そこまで期待してませんでしたが、前菜、スープ、パン、メイン料理、デザートまで全てにこだわりが感じられ、本当に美味しかったです。ありがとうございました!
このお店で驚いたことはメイン料理の大皿は綺麗な花柄で、尚且つちゃんと大皿が温めている気遣いがあったこと。 テーブルが5つくらいしかないのでMAX5組しか入れないのですが、ソーシャルディスタンスを保つ為に3組しか入れないルールを設けているそうで、座れるスペースがあるのにしっかりとお断りする対応が感銘を受けました。 近くにいくことがあればお伺いしたいお店の1つになりました。 ちなみに駐車場も建物の裏に一台だけ置けるスペースがあるので、空いているかどうかは電話で確認...
Read moreディナーコースを注文。 料理はどれも美味しかったし量も大変満足でしたが一つ残念だったのがデザートの時にそれまでに下げた食器を洗い出してその音がうるさくて会話出来ず、興醒めでした。 他に2組の客が居たので食器やカトラリーの量も多くて特にカトラリーを洗う音がガッシャガッシャ鳴って台無しです。店がこじんまりしてダイニングキッチンで食事している感じなので仕方がないと言えばそうなのですがそこそこの値段を支払っているのでそこは配慮してほしいです。フランス家庭料理と謳っているのはそこなの...
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