夏の休日、アフタヌーンティを予約し、夫婦で訪れました。
折悪しく、天気は、雨降り。 真夏にきらめく、 稲村オーシャンブルーは、 見られず😰
でも、そのおかげ?で、
渋滞を見越し、市内の自宅から、 車で、早めに向かったものの…
八幡様の脇の通りだけは、 いつもの渋滞でしたが (王道の鎌倉ルートなので)、
比較的スムーズに、稲村まで到着。
134号線沿いの駐車場も、 まさかのガラガラで、 難なく、駐車✌️
そこから、 極楽寺駅に向かう道を歩き、
途中、左手に入る坂道を登っていくと…。
坂を上がりきる寸前の左側に、 写真で見た、 あの、いかにもフランス風の
(フランスに旅行した際や、 映画や絵画で目にしたような😍)
可愛らしい、黄色の洋館が。
緑の木々とそぼふる雨の中、 ひっそりと、 思ったより控えめな感じで、登場✨️
予約時刻より、 20分も早く着いてしまったのですが、
雨なので、とりあえず玄関ホールで待たせて頂こうと、ドアを開けました。
すると、奥様が、 快く出迎えて下さり、
まだ、準備でお待たせするかもしれませんが…
と、中へ案内して下さいました。
どこでも、お好きな席へどうぞ。
と。 これは、レストランやカフェで聞く言葉の中で、最も、私が好きな言葉😅デス。
お言葉に甘え、 登ってきた坂道を見下ろせ、 真夏の緑を眺められる、
窓際の、素敵な2人席を、チョイス。
ーそれにしても。
こちらのマダムは、なんと素敵な、 笑顔の持ち主、なのでしょうか☺️
海外に行くと、稀に素晴らしい笑顔で、 接客してくれるお店に、出会いますが。
まぎれもなく、ここの奥様は、 そのような海外式ホスピタリティを 身につけられており、
もう、食べる前から、 日本を、遠く離れた気分(笑)
ご主人であるシェフも、 ボンジュール、と、フレンドリーに、 すぐに挨拶して下さり、 このお店が、高い人気を誇るのも、 至極納得😚です。
物腰の穏やかな、日本人以上に、 細やかな気遣いをされる方だな…
と感じました。
お肉(ジビエもお得意とか)をメインに、お料理はご主人が。 スイーツ、陶芸やお花などデザイン等は、奥様が担当されるのだそうです。
きっと、本格的なフランス風の、 可愛らしい建物の外観にも、 お二人のこだわりと好みが、 反映されているのでしょうね🥰
(ここを訪れたいと思ったきっかけは、 口コミ評価の高さもありますが、 実は、写真を見て、 お店の外観、佇まいに、惹かれたから。
本物の、フランスみたいで。
え、稲村ケ崎にこんなお店があるの?、 ぜひ、行ってみたい!と。)
食後に、少しお話を伺ったのですが、
奥様は、もともと七里ヶ浜出身で、 7年フランスで、お料理を学ばれたそう。
その地で、ご主人とご結婚され、
雪ノ下などでお店をされていたようですが、 この場所を、ご主人が気に入られたそうです。
(ちなみに、坂を上がりきった正面にあるお宅は、 地主さんの元のお家だそうで、 今、別の方に貸されているのだとか。)
きっと、 ご主人の直感は正しかった、かなと。
レネさんには、お二人には、 本当に、この地こそ、 運命だった気がします。
店内は、かつて南仏旅行で訪れた、 鷹の巣村のレストランを思い出させる、白い壁に、天井のダークブラウンの木の梁。 とても落ち着けます。
テーブルセッティング、 花器、お庭の野の花の活け方、なども、 奥様のセンスが、溢れていて。
高台なので、2階南側(個室?)からは、 海も江の島も見えそう。
今回は、東側に座りましたので、 お庭と山を眺める席でしたが、 こちらも、鎌倉らしい、谷戸の緑の、 雰囲気の良い席でした。
さて、アフタヌーンティの、 内容ですが…
不定期の開催らしく、 すぐに予定が埋まってしまいますので、早めの予約が、オススメ。
なお、アフタヌーンティのみ、 キャッシュ払いです。
セイボリー多めで、 甘さとしょっぱさがあるのが こちらのアフタヌーンティの特色、 だそう。
つまり、おつまみというか、 食事系が、充実した内容です。 昼下がりのシャンパン、ワインで楽しむような。 (甘い物たべて、お茶飲むというより。 英国スタイルとは、一味違いますネ。)
最初の、青リンゴとハーブのグラニテ、 もう、この時点で、 今、フランスにいる?!という感覚に。
冷たくて、軽やか、涼しく、 そして、本当に、美味しい一品。
ぎゅっと、味覚を、 ココロを、掴まれてしまった😋
甘さ加減が、日本ではなく、 あちらのお国そのもの。 とても、洗練されていて。
この蒸し暑い国の、真夏の雨にも、 美味しく感じられるのが、不思議。
美味しいものは、 国境も天候も、越えるのですね!
これは、奥様の手になるものかな?
続く豚のテリーヌ、田舎風テリーヌも、 気に入って、つい、 お土産に頼んでしまった(笑)
以降の品々、メニューと、 出てくる順番が違うので、 少し混乱しましたが…
忘れられるようなことは一切なく、
時には奥様、 時にはシェフが、運んできて、 短い説明をしてくれました。
鰤も美味しかったし、 初めてのジロール茸も味わえ、
鎌倉に50年住みながらも 初めて聞く鎌倉海老?(伊勢海老)の、 濃厚なスープも、美味。
もちろん、スイーツも美味しく、
でも、完全に甘い物寄りの内容より、 レネ風の、甘さとしょっぱさの お食事系アフタヌーンティ、
大満足です🥰
毎回、フランスの美味しい食事を 口にするたびに思うのですが、
ー甘みが、軽くて上品。 それなのに、しっかり美味しい!
ー塩加減が、絶妙すぎ!
…という点、今回も、例にもれず。 甘味、塩気が、本当に、絶妙👏
アフタヌーンティを頂いたというより、
フランス食文化のエッセンスを、 真髄を (残念ながら、 ワインなしですけど💦弱いので)、
お手頃なお値段で、 少しだけ、披露して頂いたというか。
久々に、本場と同じ味覚(雰囲気ふくめ)に触れたという感じも、 値段的にも、オトクな気がしました。
ランチでも、また訪れたいと思いました。
皆さんにも、ぜひ、一度足を運ばれてみることを、おすすめしたいです。
立地、ご夫婦のお人柄も、心に残るお店です。
※追記、
レネさんという名前、多いのでしょうか? 実は、私の好きな映画監督アラン・レネと同じ苗字だったのも、 訪れてみたいと...
Read more稲村ヶ崎の海沿いから少し入ったところにあるひっそりと佇む一軒家のフレンチレストラン。土地柄もあり肩肘張らずにくつろげる中にも特別感のあるお店です。 お料理はフランス人シェフが作るしっかりとした本格フレンチ、ワインもお料理に合わせて気軽に相談に乗ってくれました。素材は本場フランスから取り寄せる一方、新鮮さが大切なものは地元鎌倉を中心に地産地消するなど、味と環境へのこだわりも素敵でした。 シェフ夫妻が日本全国を巡って選び抜いたというカトラリーや器も数多くこれこそまさに日本とフランスのマリアージュを感じました。 少人数から貸切にできるため、ちょっとした集まりや女子会、家族のイベントなども気兼ねなく楽しめるのも魅力的です。 今回は外国に住む友人の一時帰国に合わせて友人達と貸切で利用しました。
This French restaurant is located in a quiet house a little way from the sea in Inamuragasaki. Due to the location, it is a special restaurant with a relaxed atmosphere. The food is authentic French cuisine made by a French chef, and they were happy to discuss wines that go well with the food. While the ingredients are sourced from France, they are also produced locally in Kamakura, where freshness is important, and their commitment to taste and the environment is wonderful. The chef and his wife traveled all over Japan to select many cutlery and tableware, which really made me feel the marriage of Japan and France. It can be booked for small groups, so it is also attractive that you can enjoy it without hesitation for small gatherings, girls' nights, and family events. This time, we booked it for ourselves with friends who live abroad to visit Japan for a...
Read moreWhat a beautiful experience. Amazing gastronomic lunch, high quality products and wonderful food. Our hosts were so kind and helpful. I cannot recommend this restaurant enough. The food combined with the breathtaking scenery of kamakura. A must not...
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