連れからあじ庵がまた移転したと聞きやって来ました。上海の隣で営業してる頃から通ってましたよ。
とうとう自店での営業です。広い駐車場に新しい建物〜なんだかワクワクします。9:30で7人待ちです。私の注文は熟成醤油の肉盛りラーメン980円と鳥皮モツ煮450円。連れは背脂生姜潮ラーメン880円と餃子(6ケ)500円。餃子と鳥皮モツ煮はシェアしました。
◆お味について ◎肉盛りラーメン〜 熟成醤油系は昔ながらの喜多方ラーメンです。スープはこれに相応しく、食べ終えても口の中にスープの味が残ります。 私がラーメンの中で一番だと思っている満古都食堂の2代目が作ったスープに近くなってきてます。
叉焼は豚バラ肉の脂身がとろけるのが上に下部には豚腿肉の身が固く噛みごたえのある2種類ありました。どちらも冷えたものを載せてるので、慌てて口にすると冷たいままでした。ただし、使ってる肉のブロックが細切のようで、大きさが小さいのが、何故か不自然に感じちゃいました。
◎鳥皮もつ煮〜 塩川町の鳥モツ伝承会が出来上がった頃からのことも知っていますが、その頃に比べても煮物系では一番旨かった。鳥皮だけでなく鳥肉も付着してると思われ、柔らかくまた出汁がよく染みてます。確か、お母さんが塩川町滞在で、鳥モツ伝承会の会員数が減ることに危惧し、数年前に伝承会入りしたと記憶してます。これで450円は破格値だ!連れが言うにはビールた酒が呑みたくなる味付け!
○餃子 見た目は中位の大きさです。焼け跡が綺麗すぎ(笑) 中は肉餃子です。普通に美味しかった。
◆お店について 震災前、土日に朝ラーにいくと、カウンターで子供達が遊んでました。奥さんが調理に立つこともあり、色々大変だった姿も見てましたが、スープの味としてはその頃が一番美味かったと思われます。ようは未完成品としての美味さ。
本日の一杯は完成されて、伝統入りしたものと思われます。しかし、喜多方ラーメンの3代目グループのトップを走っているのは間違いなく、伝統と新進をいく中で、到達されたのが、背脂生姜潮ラーメンなのでしょう。背脂に抵抗があるので今回も避けましたが、ログをまとめてるうちに...
Read more「こってり潮ラーメン・肉盛りトッピング」
スープは旨味と甘味たっぷりのしじみ出汁。カドのない塩ダレが特徴のスープだ。背脂は独特の臭みを丁寧に抜いた上質な味わい。脂っこくなくスープとの相性グンバツだ。麺はモチモチ食感と縮れが強い中太縮れ麺。スープがよく絡み箸がとまらない旨さ。チャーシューはプルプルとした弾力と食べごたえが十分な豚バラチャーシュー。程よく醤油ダレが染み込んだ絶品チャーシューだ。
「肉盛りラーメン・背脂トッピング」
スープは豚と鶏のガラがメインの濃厚醤油。 醤油ダレのコクとキレ・豚ガラ強めが特徴のスープだ。人によってはしょっぱく感じるかも知れないが、さっぱりとした上質な背脂をプラスすればマイルドな味わいに変化する。
「味噌肉ラーメン」
味噌は喜多方産の米麹で熟成された 旨味とコクが特徴のあっさりスープ。 コッテリ好きの人には薄味に感じるかも知れないが、他店の味噌とは一味違う喜多方味噌特有の口当たりマイルドな味わいのスープを堪能できる。
「塩川名物・鳥皮モツ煮」 塩川町名物と言えばコレ。モツはモツでもホルモンではなく鳥皮。丁寧に下処理した鳥皮を超柔らかく煮詰める。白いご飯や酒のつまみにはもってこいの一品だ。七味をたっぷりかけて刻みネギと一緒に頬張れば、クセになる最高のおつまみだ。塩川町の食堂によって味が異なるのも特徴。
「背脂生姜潮ラーメン」 スープのベースは潮ラーメンに背脂とすりおろしの生姜をのせたあっさりスープ。まずは潮スープと背脂を堪能してから、味変に生姜をスープに溶かせて味わうのがオススメ。少しピリッとした味覚に味変された生姜スープは、心も身体も暖まる深い味わいに変化する。
「山葵潮ラーメン・チャーシュー・背脂」
スープは潮ラーメンと同じく、山葵を溶かすことにより潮のキレをマイルドにし、後味さっぱりとした味わいに変化する。まずは潮を味わい、山葵を自分好みに...
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