銀屋町 まさる — Restaurant in Nagasaki

昼のおまかせ3,240円（税込）を頂いた。

【雰囲気】 カウンター上のスポットライトの照明が強すぎる印象で、かえって寿司に大きな影が落ちてよく見えない。 もっと柔らかい照明のほうがスッキリした店内には調和するのではないかと感じた。

【鮨】 随時説明付きで供される。

「４日寝かせたイサキ」は、そこまで置いてはたして旨味が増したのかは疑問の、クタりすぎた食感と濃いめの味付けで魚の本来持つ味が分からなくなっていた。

その他どれもささやかな仕事がしてあるが、いかんせん味が濃すぎる印象。 こと卵に関しては、とっさに田舎の祖母を思い出すほどの強烈な甘さでかつ巨大な一貫で、かなりキツかった。

お店のスタイルはさておき、ここは水産県長崎なのだから、ひとネタぐらいは鮮度抜群で噛むとガリガリするような活きの良い魚をいただきたかった。

すしめしにはほとんど酸味を感じられないのはタネの濃い味とバランスを取っているからなのだろうか？　かつて経験した事のない酢の無さ。

茶碗蒸しの味もかなり強め。 アオサの味噌汁も味が濃くアオサの薫りが活きていない。

一方お茶はかなり薄い。 これだけ強い味なのだからお茶は倍ぐらい濃いものを出さないと舌を洗えないと思う。

【まとめ】 給仕の方はとても細や...

銀屋町の人気鮨屋。Googleの口コミ評価も高いが、素直に良い店だと思う。若大将とお母さまでできる範囲で営業する堅実なスタンス。人気店ながら料理も奇をてらっていないのが良い。とは言いつつ、仕込みの状況によってなめろうが天然のシマアジだったり長崎の『魚の暴力』が存分に楽しめる。岩ガキのサイズもあまり見かけないもので、お値段以上すぎて、ちょっと呆れてしまった。このお店のために長崎に来てもいい、十分...

地元の魚にこだわった寿司店。シャリは若干固めに感じましたが、あしあかエビ、カンパチ、ノドグロとどの寿司を食べても旨し。出されてすぐ食べてしまい、肝心の写真を撮ることを忘れてしまいました。 すり身のはいった汁物も上品。焼き物などのあても旨し。冷酒がすすみます。 値段もリーズナブルでとても満足。 でも常連客も...