【Checkポイント】 ■須本シェフのセンスが光る予約困難イノベーティブ ■コースの所要時間: 2時間
素晴らしい料理と空間とサービスで名古屋の予約難易度がかなり高いイノベーティブ トゥラジョアイズム 。
尾頭橋駅から徒歩10分、名古屋駅からタクシーで12分程の距離にある店舗。
外観は落ち着いた茶色の高級感ある洋風な店構え。
内観は扉を開くと圧倒される煌びやかな空間でメインカウンター、サブカウンター、個室が用意されていて高級感ある内装が凄く素敵。今回はゆったり話しながら楽しめる個室で頂いた。
須本シェフは天才的なセンスと他では食べられないような独創的な発想による食材の組み合わせで唯一無二のイノベーティブを楽しめる。 シェフとマダムの人柄の良さサービスの良さも素晴らしく楽しい時間を過ごせる。
今回初訪問だったので名前や電話番号の登録もして頂きしっかり来店履歴のあるお客さんも管理されていて流石。 予約も訪問した事がある人の中でも限られており全国にファンがいるので予約を開放してもすぐに埋まる予約絶望店。 ここでしか頂けない最高の料理を堪能!
■NIRATAMA 高知県や香美町のニラが日本一との事。 甘さ控えめのカカオボールに烏骨鶏黄身のエスプーマと白トリュフを入れて球体に。フライドオニオン、パンチェッタを合わせた。文字通りしっかりニラ玉を踏襲。 ニラの苦味ととカカオの苦味と甘みに烏骨鶏のコクと塩み、そこにトリュフの香りと五感がかなり刺激される天才的な組み合わせ。いきなり度肝を抜かれる。
■秋のモンタージュ モンタージュは森と林の意味。利平栗を蒸してポルチーニを入れて団子にしたコロッケに干し椎茸パウダーをまぶして揚げる。 しめじ椎茸松茸のバターソテーを下に敷き椎茸のクッキーを添えて。周りには椎茸パウダー、ホワイトバルサミコ酢と無花果の球体を。 この一皿で秋の味覚を楽しめるキノコ祭り。コロッケだけでも複雑に入り組む香りが一体感を成す。
■唐墨大根ムース 長野県野辺山の大根に鯛のすり潰しのムースと唐墨を。雲丹は昆布森町の馬糞雲丹、大根のすりながし、生の柚子山葵を合わせて。 しっとり滑らかなムースと大根のみずみずしさと旨みを楽しめるすりながしがたまらない。他では食べた事ない料理の構成。
■海の一皿 海のものだけが乗せられた一皿。 陸奥湾帆立にブルーオマールと蟹、白身のはんぺんに千葉房総の蛤出汁を。あおさオイルを加えカダイフのカリカリ、新物のいくらを乗せて。 蛤出汁のコク深い旨みが最高。あおさオイルの香りも良くそれぞれの具材の旨みも楽しめる。
■完熟トマトの土瓶蒸し トリュフ、高知県トマトの中に飛騨牛頬肉のリエットを詰め込んで、祖父江の銀杏と舞茸を入れた土瓶にビーフコンソメスープを。自家製生七味で味変。 蓋を開けるとトリュフの香りが広がる。ビーフコンソメのコクが最高でトマトの酸味と甘みも更に旨みを助長させる。
■九州王牛の炭火焼き 鹿児島と宮崎の県境の王牛サーロインを備長炭で焼いて。黒ニンニクとマンゴーのソースに国産ビーツのソース、自家製胡麻油の風味付したスプラウト。 表面はカリッと香ばしく中はミディアムレアに仕上げ肉の味も濃く脂も美味い。ニンニクはフルーツぽい香りもあるのでマンゴーと組み合わせる発想も凄い。
■Mのサラダ これだけは毎回メニューが変わらない定番のサラダ。無農薬、有機野菜をノンオイルドレッシングで。酸味あるドレッシングとドイフルーツの赤ワイン煮で上品な甘みを食感の良い野菜に合わせて頂く。
■鶴舞ラーメン 年内に鶴舞公園でラーメンの店を始めるとの事。 そこで出すラーメンを先んじて頂けた。 自家製の開発麺は小麦の香りがかなり良い細麺でスープは焼いた鶏ガラと野菜のフレンチの手法で取られた上品で旨みのあるスープ。そこにシェフの出身天草の醤油でコクを深める。自家製XO醬を味変に。 トリュフの香りがしっかりくるスープがたまらない!簡単に飲み干せる。上品なスープに拘りの麺とラーメンを作らせても超一流。
■林檎CUBE 赤ワインと林檎のソースの上に四角いシュークリームの中にはカスタードとラムレーズンとキャラメルをしのばせて。赤ワインのチュイール、ラム酒をきせたバニラアイス。 ザクザク、しっとりに冷たい、温かいと一皿で色々な感性をくすぐるデザート。
おまかせコース ■NIRATAMA ■秋のモンタージュ ■唐墨大根ムース ■海の一皿 ■完熟トマトの土瓶蒸し ■九州王牛の炭火焼き ■Mのサラダ ■鶴舞ラーメン ■林檎CUBE
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Read more嬉しいご縁が繋がってオープンしたばかりのトゥラジョアイズムのVIP個室のお席をいただきました
トゥラジョアは2021年から一般予約(恒例の電話予約)は受付ておらず、現在は極わずかな常連の方々だけしか予約をすることはできなくなっています その為、私のような者が伺わせていただけるのは 本当に奇跡としか言いようがありません
そして、ここはやっぱり 私には分不相応な豪華絢爛な場所でした
◆場所 中区正木1丁目 ディズニー松原店の山王通りを挟んだ向かい側(南側)です トゥラジョア本店からは歩いて2〜3分の場所です
外では黒服のスタッフがお出迎えくださり 入店する前から高級感が溢れています
◆雰囲気 トゥラジョア本店はアトリエ的な落ち着く空間でしたが、こちらは何もかもがゴージャスでキラっキラ✨
重厚な外観 ディズニーシーと同じ施工業者さんが手掛ける内装や 超高級外車と同じ革シートなどなど 贅を尽くした店内装飾は聞けば聞くほど ここは夢の世界なんだなぁと感じます
ただ以前のお店を彷彿とさせるイラストがあちらこちらに描かれているので 懐かしさと愛着も感じさせてくれます
座席はカウンター5席 シェフズカウンター5席 壇上のVIP個室6席 どのお席も優雅で快適です
◆お料理 いただいたお料理は以下 ①サツマイモのロワイヤル 下には紫芋を蒸したものを裏ごししたスープ 極みトマトのジュレ イタリア産最高級キャビアや神戸牛の生ハムが添えら一品目からとても豪華です 透明なシートは、なんと!鰹出汁の特製シート
②バスク酢豚 お花畑のような美しいお皿の真ん中に盛り付けられているのはスペイン産バスク豚 自家製フライドオニオン 30年物のバルサミコのソースと共にいただくと 口の中で酢豚が完成
③真鯛とマダコのムース 真鯛のふわふわのムースと 三重県の高を刻んでカップに入れて蒸したもの 5年ものの蛤のお出汁のソースでいただきます 梅肉ソースとジェノバソースもアクセントに
④加茂茄子のオーブン焼き 京都の加茂茄子はガラムマサラをつけて素揚げされ ちょっとエスニックなお料理になっていました 秋の味覚先取りの栗のお団子や 蝦夷アワビや馬糞ウニも入っていて ピーナッツバター香る坦々麺のような味わいに 途中から雲丹のクリームソースで味変
⑤鱶鰭のカツレツ 姥鮫のフカヒレに自家製のカラスミを衣にして揚げた なんとも驚きのカツレツ⁈ トマトソース、マッシュルームのソース 15年ものパルメジャーノレジャーノ
⑥三河牛の秋の香り 先程見せてくださった牛肉をローストしたもので 炙った松茸を巻いてビーフコンソメのソースでいただきます 山葵と柚子のペースト 酢橘のアクセント
⑦エムのサラダ♡ ノンオイルのしそドレッシングのサラダに ドライフルーツと蒟蒻の赤ワイン煮をのせていただくトゥラジョアのスペシャリテです マダムとマダムのお父様 トゥラジョアのストーリーをお聞きしながらいただきます
⑧贅沢TKG 締めのご飯は土鍋で炊いたご飯に 2種類のトリュフの香りと烏骨鶏の卵でいただく 超高級たまごがけご飯
⑨葡萄のタルト シャインマスカットのシャーベット 周りにはフレッシュなシャインマスカットと巨峰 チュイールも巨峰で作られていました
デザートの際には大変お優しいお気遣いで サプライズ演出もいただたことで 皆んなでお祝いもさせていただくこともできました 本当にありがとうございました
◆お土産 ドレッシング・ドライフルーツの赤ワイン煮 トリュフ味噌・カレーなど トゥラジョアの味を自宅で楽しめるお土産もいろいろ
この日は興奮して…(((o(゚▽゚)o)))♡ たくさん買いすぎてしまいました
革製のコースターをお土産にくださり 自宅に帰ってからも興奮がなかなか醒めませんでした
本当...
Read moreトゥ・ラ・ジョア イズムの世界☆
トゥ・ラ・ジョアと言えば、食べログを始めた頃から別世界のお店との認識でしたので、訪問する日が来るとは夢にも思いませんでしたが、この度、ご縁あり、y様の貸切会にお誘い頂き、初訪問しました(^^)♪
幹事様に感謝m(__)m
この日は開始時間より早めに最寄駅に着いたので、ゆっくり歩いてお店に向かいましたが、お店横の裏道からお店に着くと、お店の正面にスタンバイしてくれている店員さんに訝しがられながらも、y様の貸切会の旨を伝えると、ご案内頂きました(^^;;
お店の外観写真を撮ろとすると、にこやかに須本シェフがベスト・アングルを教えてくれて、これが噂の始まりなのかと心の中でニンマリ(笑)
扉をくぐるとそこは❗️
煌びやかでゴージャスな世界が広がり目が泳ぎます(⁰▿⁰)
写真で何度も見ていてもやはり実物の迫力は素晴らしいですね♪
金色をメインとした店内にワインカラーの椅子が品の良い落ち着きが有り素晴らしい店内ですが、昼はそこまで光ってないので、煌びやかな世界に浸るにはやはり夜の訪問が良いかも知れません(^^;;
◯本日のお客様のために
◎夏野菜と権鮎のオーブン焼 稚鮎春巻き揚げ、蓼バター、竹炭チュエル ◎エビス南瓜の冷製スープ 渥美の農家が育てた糖度の高い南瓜180℃で4時間焼いてから冷製スープに、-160℃のフォアグラのアイスクリームと共に、ピスタチオオイル ◎和牛の天麩羅、宮崎牛を4日間煮込んでからミルフィーユ、牛肉のコンソメ添え ◎天然帆立貝のミルフィーユ、馬糞雲丹、富山の甘海老のアメリケーネ、赤玉ねぎのソース。帆立は一晩脱水 ◎師崎の鯛をベースにした自家製唐墨のムース、トリュフ、スターレットキャビア、鰹出汁 ◎熊本赤牛のロースト、すりおろしトリュフ、醤油ベースのキャラメルソース、鰹節の生姜漬け ◎Mのサラダ ◎丸青じそ素麺、胡瓜出汁づけ、アーリオオーリオ、ドライトマト ◎桃のシブースト
□ワインペアリング
会計 ¥60,000
Mのサラダ以外は二度と同じ料理は出さないという拘りのお店なので、しっかりと堪能させて頂きました(^^)♪
須本シェフの料理は唯一無二のイノベーティブ料理☆
今まで訪れたイノベーティブを謳うお店でも料理ジャンルが有りましたが、トゥ・ラ・ジョアは料理ジャンルの枠を飛び出した料理で、独創的な料理なので、イノベーティブがイノベーティブたるイノベーティブな料理です(´∀`)♪
サーブのタイミングで須本シェフ自ら料理の説明をしてくれるのですが、サラッと説明される内容に掛かる調理の手間が凄すぎて感動の連続‼️
食べてその味を堪能しようとしても、複雑に絡み合った料理の旨味を全て堪能出来て無いと思いますが、料理を頂く度に口の中に口福感が広がり、何回頷きながら食べたことか(´∀`)♪
奥様のワインペアリングも素晴らしく、サーブの度に丁寧に説明してくれるのが嬉しいですね♪
須本シェフと奥様の丁寧な説明とおもてなしに感動しきりですが、お店のお出迎えからお見送りまで、スタッフ一同素晴らしいサービスでした♪
これだけ永年に渡り、お客に支持され続ける銘店の理由が良く分かりました(´∀`)♪
ご...
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