帯広は、言わずと知れた 「六花亭」と「柳月」という お菓子の絶対的二枚旗艦本拠地である。
東京には名だたるパティシェが考案する 美味しい、可愛い、ビジュアル的にも宜しい 斬新スイーツがどんどん集結しているが、 (以前は池袋、現在は渋谷、 東京駅地下や大丸百貨店など) それらは近年北海道にも徐々に出店し始めている。 ただ、札幌や旭川、函館や釧路には出店しても、 2025年6月現在、帯広には出店していない。 帯広だけにはなかったりする。何故か。 リサーチの末出店を諦めるほど、 帯広という場所は六花亭と柳月という存在が 大きく君臨しているからである、 と個人的に考える。
他の追随を許さないのか、 許しているのに、来ないのか。
東京に住んでいると、東京の 美味しく斬新なスイーツを帯広の親戚に 送ったりして、たいそう喜ばれる。 基本的に北海道民は新しいもの好きなのだ。 ところが反対に帯広から送られてくるものは 毎回決まって六花亭か柳月のものばかり。 テッパンなのだ。 探せば他にもあるのに、帯広民(特に年配者) にとって六花亭・柳月は「絶対」であり、 昔から「わが街の誇れるお菓子屋さん」なのだ。 時代は流れ、六花亭のお菓子も柳月のお菓子も 東京にいながらネットで購入できるようになった。 東京で暮らす帯広出身者にとっては、 数十年前のように「帯広に行かないと買えない」 プレミア感がなくなってしまった。 帯広に帰省した際に買ってきた六花亭を 東京の友達に自慢気に渡すこともなくなった。 (新商品は珍しがられるが)
六花亭も柳月も期間限定小売り店舗や デパートやスーパーのワンコーナー、 アンテナショップ、 物産展を除いて、常設店舗として 現在東京には出店していない。 だが、ごく一部の店舗限定品以外のものは、 ネットのオンラインショップで購入できる。 だから帯広から六花亭や柳月を送られても、 以前ほど「嬉しい」感はなくなり、 「あ、六花亭ね」という、ただただ 定番の「安心感」だけになってしまった。 それが良いことなのか、悪いことなのか、 自分にはわからない。
ただ言えることは 大手老舗デパートの「高島屋」は北海道には無い。 けれど知名度だけは道民の年配者に ほとんどあると言っていい。 なので薔薇の包装紙の高島屋商品を送ると 「おおっ」と喜ばれる。 全国駅弁No.1を誇る横浜「崎陽軒のシウマイ弁当」 もそうだ。北海道に無い。 けれど知名度はある。 知名度はあるのに北海道民が北海道にて 入手しにくいものは多々ある。 六花亭は今や全国的に知名度が上がったと言える。 東京に住んでいてそう感じる。 知名度はあるけど、これだけは帯広六花亭に 行かないと買えない、 帰省者が内地に帯広土産として買っていく 「完全帯広限定商品」が何かあればいいな、 帯広出身者が内地で六花亭愛を強く感じ戻すのは そこかな、なんてことを思ったりする。
帯広を離れて数十年、 年に一度、帯広の実家から送られてくる 「十勝日誌」を楽しみにしていたあの頃。 届いたら 東京で生活する同じ帯広出身の仲間達を呼び、 「懐かしいね、嬉しいね」と食べた日は・・・ もう戻らな...
Read moreMy wife and I wanted to get just the cakes because they were so well priced (¥230-¥250) and once we took a seat and had a look at their menu, we decided to try out the Oyster & Spinach pizza (¥700), which caught our interest. We were not disappointed with taste, everything was amazing and the staff were very nice and highly professional. If I have the chance to come here again, I...
Read moreAs reviewed by others, the pancakes are really nice and fluffy! 😍 The cake was good too. There's free parking if you're driving otherwise is a nice 18mins walk from the JR Station where you can experience listening to the loud speakers along the streets playing the local radio...
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