年に1回の温泉津(ゆのつ)への旅を締める地は食材の宝庫である晴れの国、岡山。
岡山駅で途中下車して大阪行きの最終新幹線「みずほ614号」が出る時刻の22時48分まで食を楽しみ尽くすことを3年前から試行錯誤中。
今年は、やくも20号が16時50分すぎに5分遅れで岡山駅へ到着。スーツケースをコインロッカーに収めてまずは、観音山フルーツパーラーにて季節限定の桃パフェを堪能。
で、こちら。日時は7月16日水曜日18時30分。今年で2回目。去年食べたオコゼの唐揚げの味が忘れられずに事前に予約を入れておいた。
ちなみに2件目は駅の向こう側の「このみや」。予約時間は20時15分。時間は充分ある。
案内されたのがカウンターの入口側の端。隣は2席分がリザーブされていた。ここは男子学生をアルバイトとして採用する方針みたいだ。ここに接客の危うさを予感。昨年も男子学生アルバイトが2人働いていた。この日は女将さんと男子学生アルバイト2人の運営だった。
まずは、生ビール。突き出しは多分冷や奴だろう。。。。ただ、食感がぷりんぷりんしていて違うのかもしれない。この辺に男子の雑さが接客に出てしまっているようなカンジ。料理の説明がないのだ。聞いてみようと試みても全員が忙しそうでこちらとしては、躊躇ってしまう。
同じことが「冷やしキュウリと黄ニラ肉味噌」というお料理の提供でもおきた。「○○○です」と料理名だけ告げて出された。まぁキュウリに肉味噌をつけて食べればいいんだろう。でもね、黄ニラは大阪では馴染みのない食材。スーパーなどでもみかけない。その黄ニラがどこに使われているのか不明。味噌に和えられていんだろうけど、味噌の色で黄ニラがどんな色をしているのかも不明。で、肉味噌の横にマヨネーズが添えてある????どういうこと??自分は味噌にマヨネーズを少し和えてみたが、正解は不明。この店は客との絡みというかコミュニケーションをどのように考えてるのだろうか?と強く感じる。一見の観光客と黄ニラの話をするだけでも会話は弾むはず。忙しいなかそういうのが面倒というのであればカウンター席は不要のはず。この日は余裕のない運営だったのが、年に1回だけ訪れるこちらとしては不運だったのだろう。
刺身の盛り合わせは女将さんが提供してくれた。この際は種類の説明と食べ方の説明までしてくれた。これがこの店のスタンダードなのだろう。男子学生が端折った接客を悪意無く行ったということだろう。女子がいればこういう手抜きは確実に減る。食事の時間を心底楽しみたいコチラとしては改善を願いたいところ。
スタッフの数も増やして欲しいところ。料理を作り上げていくのが女将さんひとりだけ。となると、お客さんと絡む余裕がない。そう言えば今回お客さんと絡んでいる場面は見んかったなぁ。。。忙しく働く人に客としても話しかけづらい。何か殺伐とした空気を感じた次第。
で、ここで頼んだ「オコゼの唐揚げ」と「黄ニラのだし巻き」待ち。順番としては「黄ニラのだし巻き」の方が先に来ると誰でも思うところだと思う。でも出てきたのが「オコゼの唐揚げ」。これがめちゃうまなのは去年体験済み。余すこと無くオコゼを一匹楽しめる希有な料理である。これを食べるためにだけにでも大阪から岡山に来る価値のある一品だ。
オコゼを平らげ、ワサビをあてに日本酒をチビチビやっていてもだし巻きが出る気配無し。オーダーが通っていないならこちらも追加をしたい。しびれを切らしてだし巻きって通っていますか?と男子に確認。「通っていないならキャンセルして〆のご飯を頼みたい」と言ったところ、「いま、巻いてます」とのこと。イヤ目の前の客に目を配っていればこういうやり取り自体が不要でしょ。
コレが出るのを待っている時に、メニュー外の料理を注文することにした。メニュー外といってもメニューを組み合わせれば手間なく出来る料理だ。「ガラ海老の唐揚げ」の出汁茶漬けって出来ますか?と男子に確認。彼が女将さんに確認しての答えは出来ません。こちらも食い下がる。出汁茶漬けの具をガラ海老の唐揚げに出来ませんか?無理!
こちらも、引き下がらなかった。では、一品で「ガラ海老の唐揚げ」「具無しの出汁茶漬け」を下さい。で、やっとこ容認。ここまでコジレル必要ある??こちらが、男子を間に入れて女将さんとやりとりをしたことを反省。次からは女将さんに直に要望することにする。
このガラ海老の出汁茶漬けもメチャクチャ旨かった。ただ、この段階で満腹度は腹12分目。必然2件目の「このみや」を全く堪能できなかった。。。。
来年も「オコゼの唐揚げ」と「地物の出汁茶漬け」、出来たらオコゼの唐揚げの出汁茶漬けをゼヒ楽しみたいと思うが、来店してからこちらの要望を店主に伝えることは困難と判断。来年は予約の時にこちらの要望...
Read moreDidn't expect to find such a gem in Okayama. Had to ask the hotel to help us make a reservation but so glad we did. Everyone was a local there and the menu was very convoluted, so the server kindly asked us for our budget and put together a chef recommended course for us. Sat at the counter and was able to see the chefs prepare our food and every dish was unique. My favorites was the dashi tamago (with yellow chives), sashimi (the dipping sauce was bomb), the tofu and seasonal vegetables. It was my first time having yam with miso sauce. The meal was rounded up with a...
Read moreEven though the staff didn't understand much English, they did their best to explain what each dish was and provide great service! We went with a full recommended set course, where we told them the budget and they made food accordingly. Pricing was fair, and we had 10 courses for two people 10k yen. Each course was very well done and tasty!
Would recommend a try, but do make a reservation as it seems difficult to get a seat...
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