『壱発ラーメン』は1984年に八王子で開業したラーメン店。「ラーメンショップ系」のライトとんこつラーメンをベースに「とろろ」や「めかぶ」、麺を覆いつくす大量のチャーシューなど他のラーメン店にはない特徴を持ったラーメンで人気に。八王子発祥ですが、1994年には相模原店もオープン。30年以上、相模原でも営業していることから、相模原エリアでも地元のソウルフードとして今でも人気です。
壱発ラーメン外観壱発ラーメン相模原店の外観 壱発ラーメンネギとろチャーシューメンハートの昆布がのるネギとろチャーシューメン もともと相模原・八王子エリアで人気のあった『壱発ラーメン』でしたが、2021年に【バナナマンのせっかくグルメ】で日村さんが八王子店に来店、2022年には【バナナサンドSP】にてバナナマンとサンドウィッチが相模原店に来店し、ラーメンを絶賛したことから人気が再沸騰。現在も行列必死の店舗になってます。
家系ではないとんこつラーメン!町田『蔵屋』のあごだし&とんこつWスープが人気のクリーミーラーメン! 『壱発ラーメン』の独特なラーメン達。相模原店メニュー
壱発ラーメンのだいこんチャーシューメンだいこんチャーシューメン 壱発ラーメンのコーンラーメンコーンラーメン 壱発ラーメンのめかとろチャーシューメンめかとろチャーシューメン ネギとろチャーシューメンネギとろチャーシューメン 壱発ラーメン相模原店の食券販売機 ラーメンは基本「とんこつ醤油」、「とんこつ味噌」もしくは各種の「つけめん」が選べ、あとは具材の種類と量の違いです。壱発ラーメンの独特具材と言えば、青森県産「とろろ」と「メカブ」、具材量なら上肩ロースの花びら盛り「チャーシュー」と味付けされた山盛り「ネギ」。
人気のメニューは、いわゆる全部のせになる「ネギとろチャーシューメン」と「めかとろチャーシューメン」。両メニューともラーメン丼を覆い隠す8枚のチャーシューが並べられた、見た目もボリュームたっぷりのラーメンです。
ボリュームたっぷり、デカ盛りラーメンに特化している為、トッピング以外のサイドメニューはほどんど無し。ライスぐらいのもんです。
メニューとは離れますが、独特な掛け声も有名な壱発ラーメン。
8枚乗りのチャーシューメン系の提供時 ➡「ドンブリに咲いた一輪の花!チャーシュー満開でーす!」
トッピング「味玉」提供時 ➡ 「食べる前のストレッチ、明日への活力!元気玉~!」
食後、丼をカウンターに上げると ➡...
Read moreお正月 12:30...
Read moreいつも店前に行列が出来ている人気店。 ラーメン屋の作法など分からぬが、今日は勇気を出して入ってみた。 入ってすぐの所に食券機を発見。 こういう場合、1番左上のボタンが看板メニューと相場が決まっている。 迷う事なくネギトロチャーシュー麺に決定。 1200円と値段は張るが、これだけの人気店だ、ウマいに違いない。 財布を取り出している間にも後ろに客が並び始める。 昼時は過ぎているにも関わらず、席の半数以上が埋まっていた。 私は一番隅っこのカウンター席に座り、店員に食券を渡す。 店員は笑顔で受け取ってくれた。 漠然と「ラーメン屋はマナーが厳しい」と身構えていたが、どうやら思い違いだったようだ。
ラーメンが来るまでの間、私は壁際にある水槽を見つめいてた。 店長の趣味でメダカを飼っているらしい。 入れ物を持参すれば1匹貰えるとの事だが、果たしてこれを貰いにくる客は居るのだろうか。 そうこう考えている内に、ラーメンが到着した。
店員がラーメンを出す際に、「チャーシューの花です」というような口上を言っていた。 なるほど、この店には独特なノリがあるらしい。 愛想笑いで受け流しつつ、店員に聞こえる様に「いただきます」と呟いた。
初めて見るネギトロチャーシュー麺のインパクトは絶大だった。 どんぶりの外周はチャーシューの輪が出来ており、まるで巨大なヒマワリのようだった。 店員の言っていた事を理解した。 どんぶりの内側はネギとトロロが山盛りになっている。 確かにこれは1200円分のボリュームだ。 私の貧乏根性に火が付いた。 1円も無駄にしたくない私は、残さず食べ切る事を決意する。 私とネギトロチャーシュー麺の戦いが始まった。
激しい戦いだった。 美味しいラーメンではあるのだが、ネギの辛さと肉の重さのダブルパンチが、胃と舌を追い詰める。 完食を諦めかけたその時、逆転の一手を閃いた。 【チャーシューでネギを包んで食べる】 こうする事で、ネギのシャキシャキ感とチャーシューの味を両方楽しみ、辛さに直接舌を触れずに食べる事が出来る。 勝った。 作戦は上手く行き、具と麺を全て美味しく頂く事に成功した。 しかし、ここで一つの疑問が頭をよぎる。 (スープは残しても良いのだろうか?)
第二回戦、開幕。 ラーメン屋初心者の私は、「スープを残す事は無作法なり」という思い込みによって、どんぶりを空にせざるを得なくなった。 胃は既に悲鳴を上げている。 しかし1円も無駄にしないと決めた以上、ここで引き下がる訳にはいかない。 レンゲで一杯ずつスープを味わう。 美味い! だがそうじゃない、飲み干さねば。 レンゲと箸を置き、どんぶりに直接口をつけ、無理矢理スープを飲む、飲む、飲む。 そうして遂に、無事、ではないが完食した。 ラーメンとの戦い、自分との戦いに勝った私は「ご馳走様でした」という勝利宣言と共にどんぶりをカウンターに返し、店を後にした。
今考えると、なんであんな無茶な事をしたんだと思う。 普通に味わって食べ...
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