竹兆ラーメン — Restaurant in Shimonoseki

中国地方遠征にて京都から始まった国道9号走破企画は下関駅西口でゴール ——その達成感のまま、夜の繁華街「豊前田」へやってきた。 SNSでやたら見かける“ネギの山”にずっと惹かれていて、ついに竹兆ラーメン 豊前田店へ突撃だ。

深夜まで開いているという噂は本当で、まさに飲み終わりの背中をそっと押すタイプ。 いや、そっとどころかグイッと引っ張るタイプかも。

代表格は“ネギバカラーメン”。 下関名産の安岡ネギをドサァッと盛る豪快さが魅力で、ネギ党にはご褒美以外の何物でもない。

僕？ 予定の関係で車移動ゆえノンアル参戦。 涙のドライバー飯、でも腹は正直だ🤤

ちなみに店名の読み方は「竹兆（たけちょう）」。 たまに“竹町”と書きそうになるけど別物ね。 ここまで書いてもう我慢の限界、ネギの海に飛び込む準備はできた——さあ、いくよ？

丼の表面は、ほぼ安岡ネギで全面緑化。 湯気の向こうでスープがキラッと光り、龍の絵柄が「まだ見せないよ」と隠れんぼ。 箸を入れる前から鼻に“ツン→甘”の香りが交互にヒットする。

正直、もっと“バカ”でもよかったかな？...

めちゃくちゃ臭い豚骨が最高！！客に1ミリも媚びない接客も渋い！！臭い豚骨を作りたい関東のラーメン店主さんたちは是非下関に来てください！！このお店は面白いですよ🤣

お店に入る前から強烈な豚骨臭が外に漏れています！

なかなか最近はここまで強烈な豚骨臭残っているラーメン店は少なく、熟成の方法など技術が失われていっています。

一部のラーメン店主たちが「臭い豚骨」のレシピを試行錯誤している様子がYouTubeなどでよく見かけられますが、なかなか上手くいかないケースが多いようです。

豚骨を熟成させながら炊くのはそれだけ難しく、職人技なんでしょうね。

この熟成感のある豚骨臭は間違いなく山口県ではトップクラス！

この臭いは福岡でも最近はなかなか無いレベル✨

そして勿論、美味しいです😍

熟成の極まった感が良いですね！

これまでの歴史の中で「豚骨ラーメン」は「万人にウケる様に臭みを抑える」という方向で進化してきました。

一蘭や一風堂はまさにその先駆けとして、全国展開に成功しています。

しかし、こちらのお店は「豚骨は臭いものだろう」と言わんばかりに昔ながらの製法スタイルを変えていない印象。

むしろ「臭さ」など気にも留めていない感じ✨

そのスタンスだからこそ現代まで「昔の臭い豚骨」を継承できているのかもしれません。

もちろん、豚骨スープはブレるのでこの日が大当たりだった可能性もあります🎯

豚骨は臭みが強いほど、旨味も強い気がしています。

この熟成感がたっぷりの安岡ネギとの相性も抜群❣️

細麺はスープに絡み、チャーシューも昔ながらで美味！

また再訪したいレベルで美味しい熟成豚骨でした！

とYouTubeで試行錯誤しているラーメン店主に食べてみて欲しいお店でした！

マニア的に嬉しい味のお店でした！

下関のラーメン、面白いです...

JR下関駅より徒歩7分のラーメン店「竹兆ラーメン」さん。

深夜まで営業しているため、飲みの締めに豚骨ラーメンが食べられる貴重なお店です。

お伺いした日は飛行機のフライトが大幅に遅延し、下関に到着したのは0時過ぎ。迷うことなくこちらへお伺いしました。

注文したのは、名物のネギバカラーメンとギョーザ。麺の固さは聞かれませんでしたので、ノーマルの固さになるかと思います。

ほどなくして着丼。いやーいいですね！

このネギの盛りっぷりはネギ好きにはたまらないのではないでしょうか？スープに浸せばしっかりと麺に絡む優等生くんです。

スープはなかなかの豚骨臭を放っていますが、これがまたあっさりしていて美味い！脂っぽさはほとんどなく、純粋に豚骨の骨髄から溢れ出る旨み。

細麺は博多ラーメンのようにボソボソしたものではなく、つるつると啜り心地が良くってパツンとした歯応えの美味しい麺です。

この麺がとろり粘度のあるスープによく絡み、てんこ盛りのネギをたっぷりまとって最高！強いスープなのに小麦の風味もしっかり感じますねー。

チャーシューも見た目以上に肉質で噛み応えのある美味しいやつ。ギョーザも表面カリッとして美味しいですねぇ。

正直、そこまで期待はしていなかったのですが、良い意味で裏切られた...