一番 — Restaurant in Tokyo

町中華云々に出てた北大通り沿いの店が判らず、とりあえず国道20号に出てラーメン店を物色していたら、暖簾が程よく草臥れた、もとい、年季が入ったビル一階のラーメン店を発見。 昼食を召し上がって居られる地元の面々でサラリと満席で、空いたばかりのテーブルへ。 舌代を見て驚愕、ラーメン450円。どうやら税込みたいだ。 自家製手打ち麺は50円高か… 親爺さんに違いを伺ったら、手打ちは「少し太い」そうなので一般麺をお願いした。 出て来たのは画像の通りで、所謂「八王子ラーメン」 の薬味ではなく、長葱の小口切りだ。 こっちの方が...

「昔ながらの食堂のラーメンはこれで良いのです」2021/9/3

金曜昼過ぎに利用しました。 9月になってすっかり涼しい毎日で、熱いラーメンを食したくなりました。味噌ラーメンが食べたい！ 未訪のラーメン店や中華店を頭の中で検索して初めに思いついたのがこちらの「一番」さんでした。

「味噌ラーメン」：650円（税込、以下同）　味3.2点／CP3.3点 しばらく待って供された「味噌ラーメン」ですが、ビジュアルはまさに、昔ながらの「味噌ラーメン」でした。 スープをすすってみると、動物＋野菜系の出汁で甘めの味噌味。昔ながらの「味噌」はコレで良いのです。 トッピングは、メンマ・コーン・野菜炒め（もやし・玉ねぎ・人参・ほうれん草）。チャーシューも玉子も無いのは少し寂しいかな。 麺は手打ちらしいです。やや太めで四角に近い断面、少し縮れています。モッチリした食感です。悪くありませんが、個人的にはもっとシコシコ感が強い麺の方が好みではあります。 テーブル調味料に唐辛子の用意が無く、餃子用と思われるラー油がありましたので、これを2回しくらい掛けてみたところ、これがなかなかイケるのでした。

13時過ぎの利用でしたが、先客2人と後客1人、自分も含めて全員が中高年のおっちゃんばかり。 70代後半と思しきご夫婦とその息子さんかな？　3人で営業されていました。 後継者さんが居らっしゃって良かったですねー　ずっとこれからも長く続いて...

炎天夏の土曜日、12時。 店内には6～7人の先客が。 客足が途切れることは無かったが、20代女性は後にも先にも私だけだった。 しかし入りにくい雰囲気は無く、よくある『店が客を見定める個人店』では無かった。 冷房はないのに、開けられた窓からの風と壁に備え付けられた扇風機の風が気持ちよく、暑さは全く感じなかった。 前々から挑戦してみたかった町中華の冷やし中華、そして簡素なメニュー表で目に止まった煮カツ定食を注文。 古めかしい見た目とは裏腹に店内は掃除が行き届いていてベタつきや匂い、汚れが全く見当たらない。 テレビの音も聞こえるか聞こえないかの心地よい音量で、雰囲気が大変よくこの時点で満足した。 体感待ち時間は20分。 先に届いたのは煮カツ定食。 分厚くも大きくもない平均的なカツがじゅんわりとした汁に浸っていて、噛むとまだほんの少し衣のサクサク感が残っていた。 甘さは無く、濃い汁の見た目通り醤油のしょっぱさが効いた味付けで白米が進む。 更にしょっぱかったのは、惜しみなく豆腐とわかめの入った白味噌の味噌汁だった。 半分ほど食べると冷やし中華が到着。 想像通りの100点満点の冷やし中華だった。 麺は見た目的にも、食感的にもやや茹ですぎた感じはあったが、念願だった店で食べる冷やし中華の『1番』最初には申し分ない美味さだった。 胃にだいぶ余裕を残し、ペロリと平らげトータル1400円也。 次は...