ハイジ — Restaurant in Tokyo

甲州街道（20号線）と16号線の交差点を北に上がって少し、century21の隣りのビルにあります。少しわかりにくいですが、看板などが出ています。 半地下の作りで階段を降りるため、バリアフリーではありません。

店名のハイジと関係があるのか、「オンジ」のような白髪顎ヒゲの店主一人で切り盛りされています。入店したとき先客のカレーを作っておられ、しばらく待って注文の声をかけると、「ちょっと待って下さい」と言われました。一客入魂のようです。

ようやく注文を訊かれ、サラダを選び、ビーフカレーをオーダーしました。 サラダは、旬によって変わるようですが、私が選択したピンクグレープフルーツと新玉ねぎのサラダは、薄切りにされた新鮮な玉ねぎにピンクグレープフルーツの果肉（つぶつぶ）が乗り、フレンチドレッシングで絡めてありました。辛みの少ないシャキシャキとした玉ねぎと、フレンチドレッシングのヴィネガーのまろやかな酸味と、ピンクグレープフルーツの新鮮な甘味と酸味がインパクトになっており、とても美味しかったです。

いよいよビーフカレーですが、その前に利き腕を訊かれます。左利きには左利き用のスプーンがあるようです。 ビーフカレーは、上にトロトロになったスライストマトが乗り、酸味が加わっています。カレーは、色からもわかりますが、欧風カレーではなく、スパイスの効いたインドカレーに近い感じです。 全くの好みの問題ですが、ビーフカレーは肉の旨味とマッチする欧風が好きなので、少し残念…　ということで、私の評価ですので星３つです。 （※あく...

地下に入っていくと簡素な入り口。引き戸を開けると「閉まりにくいからそのままでいいよ。」と松本零士風のヒゲの店主。

店内も質素というか、カレー屋ぽくも無く、奥の席ではおばあさんがコーヒーを飲んでいた。

メニューには色々カレーがあるが特に推している一品もなさそうで、当てずっぽうでビーフカレー（中辛）￥750をオーダー。ご飯の量は普通。だいたいどのメニューも￥700くらいで良心的。

メニューの表には色々メッセージが書いてる。化学調味料を使っていないとか、ルーはカレーごとに違う、胃腸に優しく整腸効果もある、などヘルシーさが売りのよう。ランチにはサラダがついているようで、４種類のサラダから鶏肉のサラダを選んだ。

程なくして運ばれてきたのは細長いカレー皿にトマトのスライスが乗った黄色味がかった色鮮やかなカレー。インパクトがある。

さらに、スプーンが変な形！先の丸が手前に折れ曲がってる。この方が食べやすいのかしら？全体的に地味な割に小さな衝撃が連続で起こっている。

一口食べてみる。うーん、思ってたより優しい味わい。なるほど、無化調だったり、ヘルシーだったり、とにかくまろやかで優しい。スパイシーでパンチのあるカレーとは真逆のメルヘンチックな味。おとぎ話のカレー。

中辛だけどピリッとするくらいで全然辛くない。トマトのスライスが適度に酸味を加えて味に変化を持たせる。繊細な味。

ただ、ジャンクに毒されたこの舌には少々物足りなさがある。無化調の性だけど、もう少しスパイス感があるといいな。

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地下1階にある。祝日の13時半に行く。先客は1人。テーブル席のみで14人座れる。 ・チキンカレー（辛口）700円 ・野菜カレー750円 まずサラダが提供される。ランチには付いているらしい。3種類から選ぶことができ私はトマトを選んだ。 次にチキンカレーが提供される。ライス、ルー共に量が多い。スプーンは先が左に曲がった面白い形をしている。食べやすいようにという配慮だろうが、さほどでもない。見た目はノーマルなカレーだがスパイスが効いていてインド風である。食べやすいサイズのチキンがゴロゴロ入っている。 野菜カレーはタマネギが多く入ったルーに数種類の野菜の素揚げが添えられている。中辛で辛さは物足りない。 BGMは弦楽器のイージーリスニング。店内は古くキレイとは言えないがとても落ち着く。居心地が良い。店員は2人で気さくな人達。...