一鞍とかっぱ — Restaurant in Tokyo

【2024年6月、訪問】

こちら、食べログ上では「かっぱ亭」であり、Google Map上では「一鞍とかっぱ」(ひとくらとかっぱ)と表現されており、看板を見ると「一鞍とかっぱ」が正しそう。 但し、食べログの古い写真を見ていると「かっぱ亭」という看板も出てくるので途中で店名を変更されたのかもしれません。

気になって調べてみると、創業50年くらいの老舗らしく、長くこの地で営業されている割烹のようです。 最初はランチでと思っていたのですが、平日のみなこともありなかなか伺えなかったことから、夜に伺いました。

平日の夜19時前に訪問。 予約はしていなかったのですが、幸い待たずにカウンターに居を得ることができました。 その後は常連さんらしき方がチラホラと入ってきていました。

なにはともあれ、ビールをと、 ・サッポロラガー 中瓶 715円 を注文です。 瓶ビールだけでも、「アサヒスーパードライ」「サッポロラガー」「キリンラガー」の3種類あり、あらやる要望に応えてくれる安心感がありました。 私はサッポロ派なので、置いてあるだけでもうれしいです。

ビールで口を湿らせながら、メニューを拝見。 実にたくさんの料理があり迷う迷う。 刺身、焼き、煮付けなどの魚系、串焼、揚げ物、酢の物、珍味、食事、麺類、鰻重まで。 予約するとフグなども楽しめるようで、あらゆる和食が楽しめそうです。

気になるままに、 ・刺身三点盛 1980円より ・串焼セット 七本 1870円 ・米なす みぞれ揚げ 990円 などを頼んでいきました。

途中では日本酒が欲しくなり、 ・一ノ倉 冷酒 一合 935円 もお願いしています。

料理の突き出しとして前菜盛り合わせのようなモノが登場。 酢の物、出汁巻き玉子、貝、コーンなど、ちょっとずつ出てくるのがとてもうれしいです。 特に出汁巻き玉子が好みであり、期待を高めてくれる突き出しでした。

「刺身三点盛」はマグロ、平目、タコが登場。 一人前として十分過ぎるほどのボリュームなこともあり、刺身気分をすっかり満たしてくれる盛り合わせでした。 ミョウガなども含めた刺身のツマも含めて楽しみました。

次に「すまし汁」のようなモノが登場。 魚のアラが入っているのですが、聞くことろによるとコチだそうです。 この出汁がとても上質であり、これがコチの力なのでしょうか。 このあたりで居酒屋ではなく、割烹であることが理解出来てきます。

「米なす みぞれ揚げ」は大きな皿にたっぷりのみぞれと一緒に登場。 大好きな茄子の身をたっぷりのみぞれで合わせながらハフハフ食べていたら、お店の方に皮まで食べれますよとアドバイスを頂き、ヘタ以外は全て平らげていきました。 この大きな茄子を独り占めできる上にやはり出汁が旨いので、食べるたびに幸福が積みあがっていきました。

途中には「一ノ倉」にシフト。 日本酒は詳しくないのですが、和食にはやはり日本酒かと思います。

「串焼セット...

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