本格中華 虎坊 — Restaurant in Tokyo

One of the best Chinese restaurants I’ve had so far in Tokyo. Maybe my top 3. The chef here is legit. Every dish was fantastic. Their xiao long bao was better than din tai fung. I can easily come here every week to eat. They also have a small private room on the side for about 6-8,...

待望の復活ではあったが・・・

以前何回か訪問していたが、何年か前に閉店してしまった虎坊。 駅チカのビルで再開したので期待して訪問。

外から見てもメニューがどこにも載っていないので不安だったが、ランチメニューは1,500円(実際は1,650円)と1,800円(実際は1,980円)の２種類。 高い方のコースは点心、杏仁豆腐、ドリンク(アルコールもあり)が付くため、高い方のコースを注文。 メインは炒飯を注文。

炒飯は移転前と変わらず美味しい。 米は強火でぱらっと、玉子はふわふわ。 そこに海鮮と野菜の餡がかかったタイプ。 炒飯自体はかなり少なめで、一般的な半炒飯くらいの量しかないで、米だけでももう少し多いと嬉しい。

ただ、メイン以外がしょぼい。 申し訳程度の冷製の和え物、スープ、杏仁豆腐、どれを取ってもランチ800円くらいで提供している大衆中華レベルの味。 点心はシュウマイが一つだが、これは普通。 価格的にランチだと使いづらいし、これならメインだけしっかり一人前の量で、単品1,300円くらいで食べたい。 まあ立地が良くなった分のテナント料を上乗せするための戦略だろう。 作り置きの副菜なら人件費も削減できるし。

荷物置きが無かったり、お冷のお代わりを注いでくれなかったり、サービスも粗が目立つ。 従業員の数は決して少なくないが、提供や会計までかなり待たされる。 並んでいたのはオペレーションが悪く、回転率が低いからだと分かった。

最も質が悪いのは、税抜き表記であること。 2021年から消費税の総額表示は、法律で義務化されている。 よく見るとメニューの一番下に小さく、税抜き価格であることが表記されているが、これはアウト。 移転前はちゃんと税込み表記だったはずだが、なぜ変えてしまったのだろうか。

支払いはタッチ決済のカード、または現金のみ使える。

今は新規オープンボーナスで繁盛しているようだが、この様子だと最初だけだと思う。

あと最近になってレビュー数１～２件で★５付けている口コミが多発し...

注文したのは「ランチ」の「虎坊特製チャーハン」です。

特製とうたってますが、チャーハンは至って普通の「玉子チャーハン」。 餡も海老、たけのこ、マッシュルーム、イカ、ピーマンとこれまた普通でした。 味はオイスター感がなく、不自然な甘さがあり好みとは違いました。

まあ味はともかく問題は量です。

とにかく量が少ない。 直径20cmくらいの皿に茶碗一膳程度の玉子チャーハンと申し訳程度に添えられた餡。 これにスープと杏仁豆腐で1000円！

中華ランチがこの量とクオリティで1000円とは…。 しかも大盛は220円増しと添書きが…。

ランチで魅力を感じた客に夜来てもらえるようサービスレベルをあげるのが、一般的な飲食店の考えかなと思ってましたが、このお店には全くその気がないみたいです。

極め付けはお会計。 支払い方法が「現金」一択なんですよ。

今どき、現金しか扱わない飲食店があるとは…。

ちなみに、注文はタッチパネル方式ですが、そのパネルには指紋がベタベタ付いており、店主の「感染対策意識」の希薄さが伺えました。

ランチは１日の１番の楽しみなだけに...