chichica — Restaurant in Tokyo

立川駅改札のコンコースを南口に出て、グランデュオ側、外に出たらすぐの所にあるエスカレーター（中２階に本屋さん）を１階まで降り、左に曲がってグランデュオ沿いに東進し、博多ラーメンの「一蘭」を道路の対岸に見ながら道なりに右に曲がり、「WINS通り」を南西進し、居酒屋さんなどを横目に進み、信号を渡ってから４つ目の左に入る道の角（手前）にあります。 わかりにくいですが、白壁に、傘を被ったレトロな裸電球が上にあるアーチ型の扉が目印で、扉をよく観ると「chichica」（チチカ）と手描きしてあります。

入口は、地下に通じる階段のみなので、残念ながら、バリアフリーではありません。

店内は、ウッディーな装いで、山小屋風にデコレート？されており、階段下の小空間に置いてある黒板に、チョーク書きのメニューがあります。

メニューはその日その日で変わるようですが、基本は何種類かのカレーからその日の３点を選んで書かれており、ひとつを選ぶか、合いもりにするかです。

その日は、ポークが終わっていたため、「キーマ（鶏のドライキーマ）」と「エビ（黒胡椒と山椒）」の２種もりを、小ライスで注文しました。 ワンオペのようです。

前にお客さんはいませんでしたが、注文から数分後に女性ひとり客が来られ、奇しくも同じものを注文。（選択肢も多くありませんが、小ライスまで同じ。）

感じからすると、私の分の調理は一旦リセットされたようです。 まったく同じもので、かつ、数分の差ですので、私のを作り、提供し終えてから次を作り始めるのでは効率的ではありません。 シェフは、余りお客さんを気にしない性格なのか、調理中、大きな音をたてます。 出来上がったプレートを両手にそれぞれ持ち、近くに座った後から来た女性客に先に提供します。 それをすると不愉快に思う客も多いのになぁ、と考えつつ、恐らく多くのお店の人が、そうしたら効率いいのに…、楽なのに…、と思っていても、中々出来ないであろうことを、アッサリとやってしまうシェフの合理的な性格に（嫌みではなく）感心しました。（物音はもう少し気をつかった方がよいと思いますが…。）

さて、カレーは、お皿の中央の白米に、鶏のキーマが頂点を極めんと盛られ、山頂には、キャベツがあしらわれ、白米の周りにエビカレーと付け合わせの野菜が２種類と、半熟玉子半分が載っています。 紅白のキャベツ（紫キャベツですが）、人参、赤いんげん、玉子、アクセントのパクチーと、紫、白、オレンジ、緑の彩りがよく、見た目も綺麗です。

鶏キーマは、出汁で煮染めてあるのか、魚介（鯖？）の風味がしました。 エビカレーは、胡椒などが入っているものの、それほど辛くはなく、ポークカレーは食べていませんが、全般的に優しい味付けなんだと思います。 付け合わせのキャベツの粒マスタードビネガー漬けなど、野菜の酸味がよく合います。

繊細さと大胆さの共存するお店でした。 （※あく...

（味の感想は★からです）

今回のお店は【chichica】さん。

立川にありますは 10年以上立川で愛される スパイスカレーのお店。

場所は立川駅南口から徒歩6分ほど。 WINS通り沿いにお店はあり、豊田ビルの地下に続く階段の先にスパイスの香りが待ち受ける。

時刻は12:30ごろ。 階段は降るとスパイス香りがふわっと広がる。 もう美味しい。

お店は店主さん一人で切り盛り。 私はエビ＋キーマのカレーをいただくことに。 ちなみにご飯は大盛りまで無料。

しばし待っていたらエビとキーマカレー到着。 それではいただきます。

Report〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜★ ★・エビ＋キーマ　　　¥1300

レモンクリームを使用したエビカレーはスッキリとしてながらもスパイス感とクリーミーさが上手く混じり合った絶品エビカレー。 海老もぷりぷりで食感も良く、スパイスの香りも存分に楽しめる。

鶏のドライキーマは旨味が強く、スパイス感も程よくてめちゃくちゃ美味しい。 肉肉しいというよりかはカレーソースのような凝縮感があり、ご飯との相性も抜群。

3種類のアチャールはどれも美味しく、半熟卵もトロトロで非常に美味。 最後は全体を混ぜ合わせてサクッと完食。 ごちそうさまでした。

epilogue〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

地下に降りているお店の雰囲気からもけっこうエキゾチックな感じなのかなって思ってましたが、カレーはスパイスカレーのど真ん中のようなお手本みたいなカレー。

スパイス感もしっかりとあり、レモンクリームってけっこうレモン強くしちゃいがちな感じがしたのですが、総じてめちゃくちゃ食べやすい印象なのが不思議。

スパイスに頼りすぎず、けれどしっかりと心に刺さるエッジみたいなのが効いていて、スパイスカレーの奥深さを少し体験することができた気がしましたね。

それではごちそうさまでし...

本日のおすすめは「とりのドライキーマ」1,000円、「マスタードチキンカレー」1,000円、「黒ゴマポークカレー（カカオ80㌫）」1,000円、二種盛り1,200円。

キーマカレーがあるんだ。マスタードチキンカレー？ってどんなカレーなんだろう。黒ゴマ？カカオ80%って。謎めいている。しかしここはキーマかな、キーマでお願いします。

ドライカレーかぁ、久しぶりだなぁ。新宿のあそこ、ハイチのドライはよく食べてたなぁ。うまいんだよなぁ、ドライ。

そんなこんなで「とりのドライキーマ」が出てきた！

＼🍛バン！／

おお、まず見た目がすごい！なんか立体的で洒落てる。ドライキーマというと平べったく、ベターっとご飯の上にのせてって感じだけど、山の上にドンっとのっている。あと、付け合せも、なんかありそう。

コールスローかな、あとチャツネみたいなやつと、味玉かなぁ、それと豆腐みたいなやつ。

ご飯の周りには緑とコーンのチャパティみたいなやつを粉々にしたやつがある。

カレーはボテっとして水分が少なく、ねっとりペースト状になって味が凝縮されてます。スパイシーで奥が深い。ショウガの香りがプワーンと広がる。めっちゃうまい！このペーストちょびっとで何倍もご飯行ける。

んん？この味も個性的。どこか懐かしいというか、定食っぽい感じもあって。うまいんだけど、他では食べたことない感じ。もちろんハイチのドライとは全く違う。

味玉があるとがっつり感が出る。

うますぎて、あっという間に完食。見た目もよくて、味もいい。個性的なのにバランスが取れていてうまい。ドライを推している感じもかっこいい。あの入り口から地下に降りていく感じも込みで、出来上がってる。

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