Eiri Toyosuekimaeten

この建物がオープンした最初のお店から知っていますが、中身のお店が変わる度に質が落ちている気がします。 元々、池袋で繁盛せず店をたたみ、飲食店の少なかった豊洲へ移転してきたお店です。

こちらは量が多いだけが売り？なのか、数回のみの立ち寄りでしたが、美味しいと思えた事がありませんでした。オープン時に食べたメニューのひとつ、ラーメンに入っていた筍がおかしく少し腐りかけていて、それ以来は一度も再訪はしませんでしたが、先日急遽、駅近くで夕食しようとなり家族で久しぶりに立ち寄りました。

塩味の焼きそばをオーダー、でも残念ながら旨味がほとんどなく味もかすかな塩味…。味には寛容の父親も「ん？間が抜けている！」と、一口食べ終えて感想が出た程。たまたま作った人の腕の調子が悪かったのでしょうか…？

最初の「くぼじゃ」という日本人だけで経営されていた中華屋さんは、安い上に本当に美味しくボリュームもあり、オーダーごとにきちんとひとつずつ作ってくれる。(今でも550円の大盛り野菜タンメンが恋しいです。) なおかつ常連にはデザートを出してくれたり、そんなサービスもありお店の人達も気さくで良かったんです。 時間があれば何度も通いました。

なので、どうしても比べてしまいますが、この場所でここまで落ちてしまうのはとても残念でなりません。。。

「追記」

豊洲の問題。 マンションが更に増え続ける中、住人だけが増えて飲食店が追い付けない状態です。

その割合が圧倒的に厳しく、でも残念ながら豊洲で店を出そうとしても、まずその物件がないんですという店主さんの声を聞いたこともあります。

限られた飲食店しかない為、お客さんは減ることはなく、むしろ増え続けている。だからちょっと不味くたって経営が成り立ってしまうんです。

それを勘違いして、人気店だと店側が思っているのでしょう。 こちらがその典型的な店のひとつだと思います。

本当に美味しい中華屋さんがどんどんやってくれば、もっとサービスを向上させたり、腕を磨くようになるのかもしれませんね。。。

とりあえずは、ららぽーと手前の建設中の建物に入る、新しいお店に期待したいです。