Hashiguchi-tei — Restaurant in Tokyo

経堂のはしぐち亭。 これまで5回ぐらい行こうとしたけど、定休日だったり、急に営業してなかったりで縁がなく、ようやく訪問出来ました。

ホームランプレート、という名前の欲張りセット。 オムライス、ハンバーグ、ナポリタン、エビフライ、唐揚げ、サラダにスープ。

カミさんは普通のオムライス、私はちとかライスのオムライス。 ちとかライス、このお店の名物だそう。スジの煮込みのピリ辛な感じのソース。

食べる前に店員さんが「うちのハンバーグは赤いと言われますが、熱は通してあるのでご安心ください」とわざわざ言ってくるし、なんなら店内に貼り紙も貼ってある。

ハンバーグを切ってみると確かに赤い。というか異常な赤さ。色をつけたような。 それで美味しければ良いのだが、なんか風味が変。お腹壊しそうだよ。 ハンバーグはこのお皿のメイン的な位置付けのはずがなんだか非常に残念な味。なんなら出来合いのハンバーグの方が美味いだろうという。

それにしても他の役者もなんだか少しずつ残念。 適当くさいエビフライとナポリタン、唐揚げ。 スープは野菜のかけらが潰しきれていないし、きちんと漉されてもない。 全体的に食べものへの愛情というか、「お客さんに美味しいものを食べてもらおう」という気持ちが感じられない。 しかるに、あのデリスがなんと素敵なお店だったか！ということに。デリスはどれを食べても美味しいし、身も心も満足するもんね。 同じ洋食でこんなにも違うのかと。

ホームランプレートがおすすめのメニューのように書いてあるけど、こんな中途半端ならやめた方が良い。一品一品をちゃんと磨きあげた方が良い。一品で勝負できないから誤魔化してるのかなと思ってしまいました。 美味しい食べ物にお金を払うことに躊躇は全くない人間なんだけど、ここは無駄にお金を使ったな、というかこの内容なら1,600円ぐらい...

前から気になっていた洋食屋さん。 よく人が並んでいるイメージです。

店頭の張り紙には、シェフが一人だけなので時間がかかる旨が記載されておりました。

お伺いしたのは12時前くらい。 カウンターの一人席が空いていたのでそちらに案内されました。 他の席はすでに埋まっており、自分が入店した後も人はひっきりなしに来てすぐに行列に。

看板メニューとなっているちとからにハンバーグを出したちとからバーグを注文しました。 -¥1,700

調理場が目の前だったのでなんとなく動きは見えておりましたが、本当にシェフが一人で奮闘しておりました。

着席してすぐにサラダが到着。 ドレッシングがとにかく美味しくて、買って帰りたいと感じるほどでした。 幼少期に出会っていたら野菜が好きな子供になれていたかも…。

その後10分ほど経つと、一気に他のお客さんの料理が盛り付けられ、各卓に配膳されていきました。 (ラーメン二郎のロット制を思い出す)

私の頼んだ料理も流れに乗って到着。 大皿にライス、ルー、ハンバーグが盛られ、温玉より若干硬めの玉子、ピクルスが添えられておりました。

ルーの中には大ぶりな牛すじがゴロゴロ入っており、ハンバーグが無くてもかなり肉肉しい感じでした。

ジューシーなハンバーグと濃厚なルーが絡み合い、ライスとの相性も言わずもがな、抜群でした。 カレーでもなくハヤシライスでもなく、第三者のカレーというのも納得。

ちとからと名乗るだけあって、どのくらい辛いのかと構えておりましたが、辛いのが苦手な方でも全然問題なく食べられるかと思います。

お値段は少し張りますが、かなり満足度の高いお料理でした。 ご馳走様でした。 ...

Friendly staff. They also have a “Chitoka Rice Day” on the 15th of every month where you can enjoy their signature Chitoka Rice dishes at 50% off. Had an Omu Chitoka Burg (omurice with hamburg) and it was decent with a...