KotanNoFue — Restaurant in Tokyo

結論から述べると、22:00～5:00の深夜に営業していてお酒が飲めて喫煙可能なラーメン屋であること以外に特に存在価値を見出せない店。 もちろんリピはなしでおすすめもしない。

初訪問、事前にGoogle Mapsのストリートビューで確認していたがその店構えの汚さに絶句。 外観は悪くとも店内は案外綺麗かもしれないし多少はね？と入店。 しかしその期待も裏切られ店内も想像を絶する汚さ、ここは被災地の仮設住宅を転用したのかと思ってしまうほどのボロさと汚さ。 清掃も行き届いておらず場末のスナック感漂うあの独特の空気感と雰囲気の店。 座席はカウンター席のみ、座ると水と灰皿が提供される。 うーん、俺は禁煙してもう1年半以上が過ぎているのだ。 禁煙前なら喫煙可能な飲食店として大喜びで無条件に☆5つにしていたのに残念なことだ。 注文せずに帰りたくなるがそうもいかないので、とりあえず無難にチャーシューメンとチャーハンを注文。 確かに不味くはなく非常に家庭的な優しい昔ながらの中華そば屋って感じの味だった。 サッと食べてスッとお会計、しめて1450円、うーん・・・高くね？ｗ すぐそばのRAMEN...

I got the Fue Ramen. It was a really thick shoyu ramen with a lot of vegetables. It felt healthier than most bowls of ramen and I ate every last drop. The shop owner/staff was very kind to me and made the place feel a lot like I was eating food...

立て看板と提灯があるだけのかなりディープな佇まい…店内に入ってみると女性店主が1人で切り盛り。 昭和の雰囲気プンプンで高台には灰皿が置いてあり、今時タバコが吸えるカウンター7席程の小さなお店。 前客1名後客1名、早朝4時という時間に来客があるのはすごい…というか酔っ払った常連客のようです（笑）

さて、懐かしいメニュー立てから店名の「笛」の字が入ったフラッグシップらしき「笛ラーメン」を口頭オーダー。後払い制で800円。 隣の酔客のオバちゃんのクダを巻くような話を聞きつつ、待つ事15分程で提供となったのはノスタ感満載のいわゆる五目餡掛けラーメン醤油味。

肉、ニラ、人参、玉ねぎ、筍などの具材はしっかりアツアツの餡でとじられどれも美味しい。 ごま油がフワリと香り、味付けは少々濃いめで、出汁感は鶏ガラと野菜が主体ようで醤油感は強めかな。

麺は加水高めの中細縮れ麺で、ムニムニとした食感でスープにマッチしたコチラも実にノスタな印象を受ける。

野菜達をしっかりサルベージして完食、スープは半分程いただきフィニッシュ。 22時から5時という深夜帯にしか営業しない昭和にタイムスリップしたようなお店。 店主も気さくなお母さんで、お話を聞いてもらいに夜勤が終わって飲みに訪れる常連...