2024/9/23 博多風ラーメン+スタベジ(1050円) 生ニンニク(20円)
温野菜とスープで上質な暮らし
2015年12月18日オープン。 TRY大賞で受賞経験のある濃厚豚骨スープがウリのお店。 店主は辛辛魚が人気の名店「井の庄」出身のお方。
この日は阿佐ヶ谷での用事を済ませた後 大盛り不可のラーメンを食べてきたので、お腹に余裕が。 ならば阿佐ヶ谷付近の気になるお店行くか!となり 吟味した結果こちらへ。阿佐ヶ谷お店多すぎ問題ぃ。 さてこちらのお店。様々な豚骨スープがありまして 「プレーン」というベースの豚骨スープの他、 「博多風」「和歌山風」とあり、その他にも まぜそばや辛味、あっさり系なんかもあります。 今回は細麺な気分だったので「博多風」を選択。 濃厚な豚骨には合うでしょなニンニクも追加で。
ビジュアル。 麺丼と具材がセパレート形式で超すっきりな見栄え。 麺がくっきりとシルエットが浮いていて スープの濃厚さが啜らずとも解かります。 また、麺丼と具材はセパレート形式なこともあり 野菜の味付けもチョイスできる斬新なシステム。 今回は「スタベジ」をチョイス。 更にニンニクブーストを期待して。
スープはゲンコツ、髄といった骨要素が初速でドスンと到着。 結構煮詰めているようで、コラーゲン由来のトロミがあり、 しかしネガティブなスメルは無し。 更には丁寧に濾されてザラつきなくクリーミー。 カエシは控えめで香味油等もないため、まさに豚骨一直線な味。 「スープを楽しんだ後は別盛りの野菜を入れて 味変を楽しんでください」とのことだが、 塩分が尖っていないので、正直このままが完成形な気がする。 パンチ控えめなのはニンニク追加、または 野菜をスープに入れず摘まむことで解消される。
別盛りの野菜「スタベジ」のほうはと言うと もやしキャベツ人参の茹で野菜に 二郎系っぽくカエシ豚脂ニンニクがかかったもの。 確かに味変用としての意図で作られた内容なのだが 如何せんスープ側が完成され過ぎていて投入を躊躇ってしまう。 しかし投入せずとも箸休めとしても機能するので 無駄になることなはい。ホントいいなこのシステム。 なんなら温野菜とスープという食事形態で 上質な暮らしをしているような錯覚を得られる。
ただしスープの具材は麺。 麺が入るだけで上質な暮らしとは程遠くなるのは なんだか納得いかないものだが、 「博多風」とあるように、麺のほうもそれに倣い 低加水のかっしりとした細ストレートタイプ。 しかし博多系とは違いスープが濃厚なので 細麺なこともあり汁絡みが半端ない。 麺を食べきる頃には「こんだけだっけ?」 ほどしかスープが残らない事態に。 そこに残った別盛りの野菜を投入して 味変と野菜を一緒くたに楽しむのもかなり良き。 追い飯でも割スープでもなく 割野菜みたいな楽しみ方が出来るの面白い。
初訪問なのにデフォルトを選択できなかったので 次回はデフォルトで!...
Read moreGreat Tonkotsu ramen with multiple variations of soup and topping. You can create your own version of ramen based on your preference but I recommend you to start with the basic one and plain vegetable toppings. The soup is very flavorful but not too intense, it's on the smoother side. If you want something more intense you can order the intense...
Read moreラーメンと具を別皿で味わうことで濃厚な豚骨スープをより楽しめます。 TRYラーメン賞受賞店。
平日13時訪問。 並びなしですぐに入れました。
メニューは4種類の中から選べます。 ・とんこつラーメン ・博多風ラーメン ・和歌山風ラーメン ・ドロブタまぜそば
ラーメンに添える野菜は無料で8種類の中から、麺は細麺か太麺を選択出来ます。
野菜の追加の他、味玉からパクチーやレモンなど様々なトッピングもあります。
初めてなのでとんこつラーメン+プレーンをいただきました。
麺とスープのみのラーメンと、野菜やチャーシューなど具が盛られた皿が、別々に提供されます。
表に掲げられている写真から二郎のようなコンセプトかと思いました。しかし皿が分けられていて多く見えますが、量は常識的な範囲です。 ラーメンと野菜が別に盛られている様子は、なんか上品な感じがします。
たまごや追加トッピングは別皿で提供する店はありますが、完全に別なところは初めてでした。 ラーメンの上にいつもあるものがなく、別皿に本来ラーメンに乗ってるべき具がある感じがすごく不思議な感じがしましたが、ラーメンを食べてみて腑に落ちました。 コクのあるスープともちっとした麺が具に邪魔されず純粋に味わえます。
豚骨がしっかり煮出されたとろみのあるスープは濃厚ですがしつこくなく後を引く味。 麺は太麺を頂きましたが、弾力のある太麺と啜り心地のよい長さは自分好みでした。 スープと麺のなので雑念なく食べられる感じです。
別皿で盛られた野菜とチャーシューは余計な味付けがされていないもやし、キャベツ、にんじん、ニラ。 チャーシューは肩ロースかな?小ぶりですが分厚めで2枚なので存在感あります。 野菜はラーメンを食べる際の食感のアクセントに。 ニラは盛られている量は少量でしたが火通りを浅くしているのか香りが強く、かなり雰囲気が変わります。
麺とスープ、具と、それぞれ別で提供されることによってそれぞれがよりはっきり味わえました。 盛り方や具材の可能性も色々と想起させられる...
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