(2023年5月23日訪問、2回目) むかんの奇跡、再び。このハイレベルな幸せが1000円という驚異。
前日の夜に妻が「むかんで2人分の予約が取れた」と急に言ってきました。妻はかなり前からずっとこのお店に行きたがっていて、自分で何度か予約をトライしていたのです。お店に、長期の休業があったり、営業再開後も急な休業があったりと、なかなか時間が合わず。ようやく念願叶って予約が取れました。「これは行かねば」ということで訪問してきました。
こちらのお店は完全予約制で、毎日21時に、翌日の予約を30分刻みで取れるようになっています。予約自体にお金はかかりません。
火曜17:30の回に妻と2人で訪問。
食券機で「牡蠣塩ラーメン」×2、「味玉」×1、「ハートランドビール(中瓶)」×1 の食券を購入。合計2600円。
この日はビールのおつまみが出せないということで、ビールを注文したお客さんには味玉がサービスになっていました。私はすでに味玉の食券を購入していたので、その味玉は妻のどんぶりに入ることに。
早速ハートランドビール中瓶をグラスに注いでゴクゴクゴクゴク。うまい!
ビールが出揃ったところで、ご主人から挨拶があります。
この日は、サービスで替え玉半玉 (70グラム) が付くとのこと。替え玉には広島産牡蠣と、ニュージーランド産バターがかかっているとのことです。味がついているのでそのまま食べられるそうですが、粘度があって食べづらい場合には、スープをかけたり、スープの中に入れたりして食べると良いとのことでした。うーん、楽しみです!
ラーメンは、2人前ずつ作るとのことで、今回は私たち2人の分を先に調理してくださるとのことでした。ありがたいです。妻は食べるのがかなり遅いので、先に食べ始められて良かったです。食べるのが遅くて時間が押してしまうとお店に迷惑がかかってしまいますし。
料理が出るまで8分ほど。
スープを飲んだ瞬間、妻はニコニコしています。美味しかったみたいです。
具は、牡蠣とムール貝のアヒージョ、岩海苔、低温調理のチャーシュー、メンマ(今回は、小さめにカットされた、コリコリしたやつでした)、長ネギ。それと、トッピングした味玉。味玉は、燻製っぽい味がしました。
今回は、卓上調味料は「青森県産にんにくりんご酢」「一味唐辛子」「ぶどう山椒」。「ぶどう山椒」以外は、私にとってニューキャラでした。
ご主人曰く、「3種類の調味料全部を入れてぐちゃぐちゃに混ざっても、おいしく食べられる」とのこと。「この一味唐辛子はそんなに辛くない」とも話していました。
「青森県産にんにくりんご酢」は、すごい調味料ですねぇ。酸味が強く、ニンニクの辛みも同居しています。そして、当たり前かもしれませんが、牡蠣塩ラーメンにすっごく合います。
「一味唐辛子」は、確かに、そこまで辛くないです。この一味唐辛子、粉末状ではなく、平らな粒が集積したような見た目をしているんですよね。スープの甘味が引き出されるような、絶妙な辛みです。
「ぶどう山椒」は、前回もあった調味料ですが、痺れと旨味が同居した、素晴らしい山椒ですね。
それにしても、ひと口ひと口がいちいちおいしい。幸せとは、こういうことを言うんですね。
危うく替え玉を注文する前に、スープを飲み切ってしまうところでした(笑)。
食べ終わりそうな頃合いで「替え玉」を注文。ご主人から事前に、「替え玉は1分ほどで出来上がるので、それくらいのタイミングで声掛けをお願いします」という説明がありました。
いやー、牡蠣とバターが混ざったソースのかかった替え玉、おいしいですねぇ。
前回も思いましたが、このハイレベルな幸せが1000円って、意味が分かりません。本当に素晴らしいです。
コスパを考慮すると、私が前回付けた評価「3.7」は低すぎるように思うので、今回は「3.8」にします。
一度行った店にはなかなか再訪しない妻が、この店を出た直後、「また来たい」と言っていました。
ごちそうさまでした。とても美味しかったです!
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(2022年12月28日訪問、1回目) このハイレベルな幸せが1000円という奇跡
数日前にTikTokで見かけ、「いつか行かねば」と思っていたこちらのお店。まさかこんなに早く訪問できるとは。
こちらのお店は完全予約制で、毎日21時に、翌日の予約を30分刻みで取れるようになっています。予約自体にお金はかかりません。
私は運良く水曜20:30の回 (この日の最終回) を予約できました。
予約時刻の5分前に店舗前に到着。店舗前には、同じ回を予約したと思しき3名がすでに待機していました。
時間になるまで外で待ちます。
このお店、カウンター席が4席しかないんですよね。これは、完全予約制にするのも頷けます。
私は食券機で特製牡蠣塩とハートランドビール(中瓶)を購入。合計1500円。
ハートランドビールには、なんとおつまみが付いてきました。チャーシュー3枚を、マスターがバーナーで炙って提供してくれます。これはうれしいですね。私はこれだけでビール1本を飲み切ってしまいました。
特製牡蠣塩の提供時に、ラーメンに乗った辛味噌 (赤いボールみたいなもの)...
Read more【5回目訪問 7.11 18:30〜】 ◆今夜は最高!◆
思わず幼少期の伝説的深夜番組のタイトルを、店から出た後に思い出す。
前日のTwitterに掲載された、『今日だけなのですがスープの出汁にウニが入ります』の文字で、仕事終わりの予約を決行。 店主のネタバラシで知ったが、ムール貝の出汁も入れていた模様。
訪問時はいつもと変わらない店主とアシスタントのホスピタリティ。
着席後はハートランドからのアテを食す。 アテには行儀悪いが、三種の調味料を存分に振りかけ・混ぜ合わせいただく。 初来店のツレはこれだけでとんでもない美味しさと喜んでいる。
今回の特製ラーメンは自分も以下が未体験の味。 ・トリュフ ・牡蠣バター ・ウニ入りスープ(ムール貝も入っているそうだ) 休み前で何が店主を突き動かしているのかわからないが、上記三種のスペシャリテを備えたラーメンの到着を待つ。
そして、出てきた本日の一品は見た目は通常の特製に酷似している。 が、スープの味は似て非なるもの。
香りと味わいの奥に、儚く揺蕩うウニが全く別の味を感じさせる。 トリュフは底上げ的な存在で存在感を消しつつ、香りを楽しませてくれる。 低加水の細麺に絡まる状態で食した時に、更に感じる奥深さ。 味変を全くせずに3/4まで夢中で食べてしまう味。 ブラッシュアップとは程遠い、本当に美味なスープを味わえた。
スペシャリテの一つである牡蠣バターは、チャーシュー・岩海苔麺に乗せることで次元を変えてしまう逸品。 スープに溶かすよりも、各々の食材に被せることでコクと深みを感じられた。
昨今、物議を醸している麺の食し方に関して店主と意見交換し終えて退店。
中野坂上駅に向かう一歩を踏み出しながら思い出した言葉が、今回のタイトルとなる訪問日であった。
最後に。
本当に美味しかったです。 ごちそうさまでした。
【4回目訪問 6.26 ...
Read moreRead moreIt is the most difficult restaurant to eat ramen. However, if you can eat this ramen, it will be one of the best ramen 4 U. The oyster soup is wonderful and cannot be described in words. The twisted noodles are entwined with the soup, and U will never get tired of it. If U want to eat this ramen, check this shop's twitter. If the next day's business is announced, access the reservation form on the twitter link at 21:00, select the time slot separated by 30 minutes, and enter your information. If 21:00 passes by 1-2 minutes the reservation will be full and the time will be over. Take the challenge!...