2021年6月平日10:55来店外待ち7人接続11:05着席11:20着丼。 後客多数、11:30退店時並び4人。 2019年10月29日オープン。 店内清掃ヨシ！ BGMはロックテイストな洋楽。 カウンター7席、テーブル8席。 近隣コインパーキングあるが20分200円前後と高額or満車率高め、並び少ない場合は江戸川橋通り沿いの60分300円路上パーキングメーター推奨（警視庁時間制限駐車区間のHP案内地図参照）。どうしても車で来店したい場合は川を渡った文京区側の小日向エリアにも少し安めでコインパーキング多数あります。 ○外待ち時は案内看板の列に習って並んで下さい、席が空いたらスタッフの方が呼びにきますので、入店して左手の券売機（領収証あり）にて食券を購入、その後に席を指定されますので、そのタイミングでチケットを渡して下さい。 事前に人数を聞かれる場合もありますが、複数人で訪れたグループをテーブル席に案内する為かと思われます。 ○足元に荷物入れ、カウンター下に箱ティッシュあり。 ○紙エプロン・柚子胡椒・お酢・割りスープはスタッフの方に直接お願いして下さい。 ◎You Tube→SUSURU TV 第1718回　第1850回で同店を紹介。 ◎You Tube→DON BURIにて店主、菅原さんのロングインタビュー動画あり。 ☆2020-2021TRY新人賞みそ部門第一位。 ☆2020-2021TRY新人大賞・総合2位。

味噌チャーシューめん1150円もやし50円 まずはスープからだがこれがうまい、久々に一口飲んで「次いつこようか？」との思考になった。見た目でも分かるがラードと味噌スープは確かに分離している。しかし、すすると驚く程に調和が取れていて双方が喧嘩してない（脂少なめのコールする客あり）。 2種の白味噌は北海道の酒蔵から取り寄せた品物で、「すみれ」専用オリジナルと店主の好みの甘めで若い味噌をブレンド。また、味噌を焼く段階でも強火、弱火を調整して均一に焼きを入れるこだわり。 スープはゲンコツベースで昆布や節、煮干し、シイタケを乳化させないように（くどさ出る為）丁寧に仕上げたもの。 すみれで御馴染みの西山製麺の中太ウェーブ麺は札幌から空輸で届くとのこと。量は140g だが柔すぎず茹でられ、熱々のスープながらスタートから最後まで硬さしっかり保つし、やはり味噌ラーメンには黄色い西山製麺が間違いなく旨い。 ロースチャーシューは肉厚ながら噛みごたえバツグンでこの丼にあうチョイス！ そして、実は角切りチャーシューも旨い！味はしっかりとしているが、しょっぱさが全くない。 もやしも丁度よいクタ加減に炒められるし、ネギや細メンマも丼を壊さずの安定の存在感。 都内のすみれ出身の味噌ラーメンと言えば、板橋区役所前のあさひ町内会や船堀の大島も美味しかったが、三の寅の味噌ラーメンはスープに適度なパンチがあり、生姜を混ぜても尖りすぎなくて本当に美味しい。麺や具材とともに完成されつつある一杯だと感じた。

コロナ対策にも気を使い、席の間にはプラ段で仕切りあり。テーブルも勿論だが、お水入ったピッチャーも客が入れ替わる毎に消毒する徹底さ。 入口アルコールスプレーの下にco2濃度測定機もあり。

2021年7月平日再訪 10:50外待ち2人接続11:10着丼、この時点で店内満席。 11:27退店時並び5人。

醤油850円　ラーメンWALKERクーポン大盛使用。 まずはスープだが、味噌と同じでラードで守られてスープが熱々（帰りの電車でずっと舌が熱かった笑）！ 見た目は漆黒、すすると醤油のコクがすごい！ 麺は味噌の時と違いスープと同じ黒に変色、醤油練り込んであるの？って感じる程に麺からも醤油のフレーバー。大盛りはスープも多く感じたし、結構ボリュームあります。 チャーシューはホロホロ、メンマ、かまぼこ旨い！ 厨房で炒められた玉ネギ、もやしシャキシャキでヨシ！ 途中お願いした柚子胡椒で味変！純すみ系の醤油スープに合いますね！

店主の菅原さんは20歳サラリーマンの頃に中の島の「すみれ」でラーメンを食べて惚れ込み、求人募集してないのに入社。17年に渡り店長を努めて全国で5件目の暖簾分け。 店主が寅年の3月産まれ、敬愛する鰻屋のマスターから「ん」を屋号にいれると縁起よし！と教わり「三ん寅」の屋号に。 お店入口の暖簾も師匠と師匠の母（すみれ創業者）から贈られたものであり、直筆の屋号は師匠の母である中村明子さんのもの。 挨拶から案内、提供時のスタッフの方の接客丁寧で迅速かつ的確、退店時のお見送りも店を出る客の目をしっかりと見て「ありがとうございました」と気持ちが伝わる対応。 客商売のプロとしての自覚、名店とは味だけではないのだと改めて感じた。