Yoshihira Sushi — Restaurant in Tsuyama

世を忍ぶ仮の姿は寿司職人。

果たしてその実態は津山城主（津山市役所）お抱えの、

「歴史・地理・商業など様々なモノ・コトに精通する間者（賢者）」

…というご主人は、

知識のネタと 新鮮な庶事情に詳しいシャリを ふんだんに仕入れた

昼の顔は 「地元の歴史学芸員の頭目！」

…だったぁ、畏れ入りやの鬼子母神(_;)。

夜な夜な密会する「地元常連客（実は地元セレブ）らとの議」は、最新の地域事情などの情報交換の場ともなる。

寿司屋は格好の舞台。

店先にひっそりと吊られる赤提灯🏮に釣られ、知らずふらり入った旅商人（観光客）。

ひと度、何かしらの歴史 地理 の合言葉を口にしようものなら、キラリ❇️と光った店主と常連諜間者の眼光とともに、たちどころに寿司屋の店内は大立ち回り。

地元情報の手裏剣と 歴史裏話の刃に見舞われ(笑)、帰る頃にはこの世の様々な事象をもっと知りたくなる新米寿司のような旅人になるであろう…。 （どんなだ(_;)？）。

そんな歴史・観光・文化ネタと次々盛られる膨大な話のシャリに夢中になって、知識満腹！

うっかり肝心の料理写真は撮り忘れてしまったというオチまでついてしまった(_;)

津山探訪の折には、 夜陰に紛れて津山に入り、 この店でしっかり地元事情を仕入れ、 朝靄の中に消えるように旅に出るのが「通」です🤣

そんじょそこらの雇われ観光職員からは、問うても訊けない蘊蓄情報で、津山の旅が一段と楽しくなること請け合いです。(*´∀`)♪

ちなみに頭目（店主）は、 津山のみならず隣接自治体情報や、 遠方地域の歴史・観光事情にも精通。

歴史上の武将や時の権力者家系、商業、食についてはもちろんのこと、備前焼などの諸般の文化にも詳しい。

店内のどこからか詳しい資料を出して説明してくれ、全方向からの問い合わせに的確な観光情報をもたらしてくれる。

津山の町歩き観光地図も用意されており、域内で催される文化イベント（落語とか）、行事などのお知らせもしてくれます。

また店内には店主が撮影した 映画「男はつらいよ」の津山ロケの様子の写真、 古い蓄音機、 巨大な岩塩（店で出す塩はコレをガリガリと削って出される）もあり、

値段書かれたメニューすら卓上にない殺風景さ（失礼）で、どんな金額の請求になるのかハラハラするかも知れない🤣けれど、 話が弾めば(笑)...

ホルモンを食べてこってりしていたので、 さっぱりした寿司が食べたいと思ってGooglemapで検索し伺いました。

お酒、お食事も美味しいですが、 やはりご主人がすごいです！ 津山について語りたい...

主人の知識量が半端ない。特に歴史に関しては専門家級です。そうそうたる方々が話を聞きに日本各地からやってきます。 昔からお世話になっていますが、本当のオススメは太巻き。日本のどのお...