― 吉村家直系爆誕以前の壱系＆独学・インスパ店巡礼 [首都圏版] ― 『家系総本山 吉村家』とは一切血縁関係が無く、独学・又は他ジャンルから自らの 家系(かけい)を築いた、首都圏内にある独学・インスパ(俗に言う亜流)の老舗を巡礼。

其の代表格に挙げられるのが「壱系」と「千家系」。その２大家系(かけい)には、 1990年代に首都圏にて開業したお店が共に４軒ずつ現存。

本日は壱系サイド、1999年創業『ラーメン 光家』さんに初訪問。

こちらのお店のザ・クラシック系なビジュアルをはじめ、淡い白濁系豚骨スープ、 老舗らしい風格、様式美を感じる店構え、そして“ハードボイルドなア･イ･ツ！” の丸１個サービス！ｗ 等々、以前からずっと行ってみたかったお店！

地方道83号青木浅間線側に面した洪福寺松原商店街の入り口に堂々鎮座！ やっぱ美しい！ｗ 早速入店。 こちらもＬ字型カウンター席のみで、予想以上に小ぢんまりとした店内。 伺った時は、「はまれぽ」に掲載されていた店主さんと男性スタッフの方の２オペ。 ※コチラのお店は、前金制。

[ラーメン 並 … 800円] とりあえずのデフォ・全部普通コール。 先ず小鉢が到着！　そぅ！光家さんは“壱系のシンボル！のウズラ”ではなく、殻付きの ハードボイルド系ゆでたまごが１個別皿・サービスで付いてくる！（予習済みｗ） 続いて御大着丼。 遂に念願の初御対麺！ｗ　折角なので、ゆでたまごの殻を剥き剥き♪ 御大のド真ん中に置いて完成！！

・スープ（味：普通 ／ 油：普通） しっかりとした豚骨・鶏ガラ出汁×トップリ多目の鶏油の上質な 甘味・旨味が口の中一杯に拡がる至極の味わい！！ タレは噂通り、醤油というより塩味に近いあっさり系。 その分、出汁感×多目の鶏油を堪能出来ます！

・麺（大橋製麺多摩 ／ 麺：普通） 壱系御用達！の長多屋...ではなく、“大橋製麺多摩” 製の平打ちストレート中太麺。 個人的に大橋･多摩製の平打ち麺は初めて！ ツルツルシコシコで喉越しも良いです！

・トッピング 先ず、光家さんオリジナルのゆでたまごは、外はプリン!と張りがあり、 中はクラシックなハードボイルド系！ おでんの様に黄身をスープに溶かして楽しむ人も多いとか♪ チャーシューは、大判で脂身の少ないホロホロ系肩ロース。 ほうれん草は、しんなり系。 長ネギは、少々。 のりは、潮気と磯風味のあるしっかり系。

1990年代に創業された千家系譜と壱系系譜のお店各４軒を交互に巡礼の終着を飾るに 相応しいお店となりました。 今回は連食の２軒目だったので、次回はじっくり腰を据えて堪能したいと思います！

☆PWF (Pedigree Widespread Followers) 20世紀代のプロレスラーに例えるなら… 家元の壱六家 磯子本店 ＝ 天龍源一郎、その系譜店 ＝ 天龍同盟・SWS関連レスラーに想定。 その中でも孤高のテクニシャン、静寂の貴公子、昇龍戦士：小川良成 ではないでしょうか！ 実は、はまれぽで記事を拝見して以来、藤永店主＝小川みたいな“貴公子キャラ”的な？雛形は 大方完成していたので、選定は早かったですｗ 勿論、控え目のタレを使用し、素材の旨味を活かした光家さんの味わい ⇒ 小川の普遍的な ファイトスタイルという部分も有りますが、壱六家出身店の中では珍しい特異な存在！ 支店、チェーン店、FC展開など一切ナシ！ 勿論CK展開など論外！ “孤高のテクニシャン！” そして “何年経っても歳を取らない” としてアメトーークでも紹介されたほどのレスラー！ そんな小川と光家さんに共通点・近しいものを感じざるを得ません！ｗ