Shaguji Park — Attraction in Yokohama

相鉄西横浜駅から水道橋を渡ってすぐの所にあります。社宮司公園といっても、今はそれらしき社（やしろ）は見当たりませんが、かつてはすぐ北にある洪福寺の守り神として社宮司大権現が祀られていたということです。市街地の公園としてはかなり広く、お年寄りがゲートボールに興じる姿をよく見かけます。公園前の通りを水道道（すいどうみち）といいます。幕末の開港によって急速に発展した横浜の水需要を満たすために明治時代に津久井郡から横浜野毛の配水池まで延々と上水路を開通させました。その水道道路が「水道道」で日本の近代水道発祥の重要な一翼を担った道です。この辺の事情は「ブラタモリ」でもやってましたね。 公園の東側、南浅間町にかけて戦前は「新天地遊郭」と呼ばれる花街がありました。戦後も「新天地カフェ」という赤線地帯としてしばらく存続していたようですが、今は住...

2023/4/21 水道道を西横浜駅方面へ歩いていると、社宮司公園に来た。公園の名前は「しゃぐうじ」というようだ。水道みち「トロッコ」の歴史のサインが有る。以前、藤棚町で見たことが有る。そこも水道道だ。緑の多い公園で、遠目に珍しい遊具が見えたので興味を持った。それはボルダリングだ。子供はいたが、誰もそれで遊んではいなかった。 帷子川がそばに流れているためか、その氾濫時の警報装置が園内に有る。またその警戒する川には、高い城壁みたいな堤防が有る。この点は...

1970年代生まれの世代ですが、「社宮司公園」という正式名称で呼んだことは一度もなく、「ロケット公園」という通称で呼んでいました。公園の名前の由来になったロケット型の遊具が、他の公園にはない魅力で、よく遊んでいました。当時はNASAのロケットがよく打ち上げられていた時代だったので、ロケットごっこ的な遊びをよくしていました。 ロケット型の遊具は今は失われたので、さして特徴のない公園のように見受けられます。近隣の公園に比べて、とても広...