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Statue of Musubi — Attraction in Izumo

Name
Statue of Musubi
Description
Nearby attractions
Izumo Taisha
195 Taishacho Kizukihigashi, Izumo, Shimane 699-0701, Japan
Shimane Museum of Ancient Izumo
99-4 Taishacho Kizukihigashi, Izumo, Shimane 699-0701, Japan
Seidamari
Taishacho Kizukihigashi, Izumo, Shimane 699-0701, Japan
Tezen Museum
2450-1 Taishacho Kizukinishi, Izumo, Shimane 699-0751, Japan
Honozan Park
Japan, 〒699-0702 Shimane, Izumo, 大社町杵築北3072-1
Ant Works Gallery
1342-8 Taishacho Kizukiminami, Izumo, Shimane 699-0711, Japan
Nearby restaurants
Yakumo East Branch
264-2 Taishacho Kizukihigashi, Izumo, Shimane 699-0701, Japan
Yakumo
276-1 Taishacho Kizukihigashi, Izumo, Shimane 699-0701, Japan
Naniwazushi
385-3 Taishacho Kizukihigashi, Izumo, Shimane 699-0701, Japan
高濱庭園レストラン<BSKK 1F奥>
Japan, 〒699-0701 Shimane, Izumo, Taishacho Kizukihigashi, 463 1<BSKK1F奥>
Sakaneya Zenzaimochi
840-1 Taishacho Kizukiminami, Izumo, Shimane 699-0711, Japan
Kan'unro
489-1 Taishacho Kizukihigashi, Izumo, Shimane 699-0701, Japan
NAMI
437-3 Taishacho Kizukihigashi, Izumo, Shimane 699-0701, Japan
Nihonkai Sushi Izumo Taisha Entrance
840-1 Taishacho Kizukiminami, Izumo, Shimane 699-0711, Japan
Yutakatei
Japan, 〒699-0701 Shimane, Izumo, Taishacho Kizukihigashi, 大鳥居384
大社門前いづも屋
775-5 Taishacho Kizukiminami, Izumo, Shimane 699-0711, Japan
Nearby hotels
MasuYa Inn
493 Taishacho Kizukihigashi, Izumo, Shimane 699-0701, Japan
Sutani Japanese Hotel
382 Taishacho Kizukihigashi, Izumo, Shimane 699-0701, Japan
Takenoya Ryokan
857 Taishacho Kizukiminami, Izumo, Shimane 699-0711, Japan
Business Hotel Taisha
67-3 Taishacho Kizukihigashi, Izumo, Shimane 699-0701, Japan
Rakuten STAY 出雲
Japan, 〒699-0701 Shimane, Izumo, Taishacho Kizukihigashi, 宮内300
Keiun
Japan, 〒699-0721 Shimane, Izumo, Taishacho Shurimen, 字本郷1443−1
Tsukiyo-no-Usagi
Japan, 〒699-0721 Shimane, Izumo, Taishacho Shurimen, 字本郷1443-1
Hinodekan Japanese Hotel
Japan, 〒699-0711 Shimane, Izumo, Taishacho Kizukiminami, 776
Nipponia Izumo Taisha Shrine Town
1359-1 Taishacho Kizukiminami, Izumo, Shimane 699-0711, Japan
Hatagoya Izumo Taisha
1386-12 Taishacho Kizukiminami, Izumo, Shimane 699-0711, Japan
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Statue of Musubi
JapanShimane PrefectureIzumoStatue of Musubi

Basic Info

Statue of Musubi

Taishacho Kizukihigashi, Izumo, Shimane 699-0701, Japan
4.3(141)
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Info

Cultural
Scenic
attractions: Izumo Taisha, Shimane Museum of Ancient Izumo, Seidamari, Tezen Museum, Honozan Park, Ant Works Gallery, restaurants: Yakumo East Branch, Yakumo, Naniwazushi, 高濱庭園レストラン<BSKK 1F奥>, Sakaneya Zenzaimochi, Kan'unro, NAMI, Nihonkai Sushi Izumo Taisha Entrance, Yutakatei, 大社門前いづも屋
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Seidamari

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Yakumo East Branch

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Yakumo

Yakumo

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Naniwazushi

Naniwazushi

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高濱庭園レストラン<BSKK 1F奥>

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ワイルドジャーニー(荒野の旅人)ワイルドジャーニー(荒野の旅人)
出雲大社内にある有名な御神像。 参拝する前に多くの人が、この神像に惹き付けられることかと思います。 小生(私)も然り。 暫くこの神像の前で、説明書きを読んでみたり、写メを撮ったりしました。 作者は知りませんが、この像が表現している場面は、簡単に言うとオホナムチノミコト(大己貴命、大穴持命とも、大国主尊『オオクニヌシノミコト』が有名)が、兄弟の様に頼りにし共に国造りをしていたスクナヒコナノミコト(少彦名尊、海からやって来たとても賢く、小さな神)が突然、常世の国に去ってしまって悲しみ憂いていた時に、海を輝きわたらせて依り来る神があり、オホナムチ命の前に姿を現して、何やら仰せになった場面だろうと思います。 因みに、ミコトは古くは命(倭呼称)と表記し、日本書紀編纂の時代には尊(漢語)と表記する為、読みは同じでも微妙にニュアンスが異なり紛らわしい。(広い意味では同じ) この海を輝きわたらせてやって来た謎の神は、オホモノヌシノミコト(大物主命)で、現在、奈良県桜井市の三輪山に鎮座されている神です。 大物主命は、通常は大国主尊と同じ(幸魂と奇魂、又、和御霊と荒御霊とも、魂=御霊の性質の違い!?)とされていますが、記紀(古事記、日本書紀のこと)の編纂者が隠そうとしたであろう、天火明命(アメノホアカリノミコト)の可能性が高いと思います。 因みに、記紀編纂の責任者は、飛鳥朝時代の藤原不比等(中臣=藤原氏)で、天火明命やウマシマジ尊(天火明命の子、ウマシマデ尊とも、物部氏=蘇我氏の祖神)の存在を何故か?記載しなかったようです。 つまり、彼らの血筋がただならぬものであった為、物部氏や蘇我氏のやってきた過去の実績を聖徳太子に集約させ、さらに彼らの祖神(天火明命やウマシマジ尊、健内宿禰等)を、歴史の真実から切り離し、隠蔽したかったと…。(大化改新) 因みに、大物主命の物は鬼のことで、鬼道を司どる氏族(物部氏や忌部氏)の信仰した神であるようです。(邪馬台国の卑弥呼も鬼道だった) 天火明命は神武東征以前に大和一帯(近畿地方)を治めていた神で、浪速(なには)に天下った天津神です。 本名を海照国照彦火明命ニギハヤヒ尊といいます。(古代大和地方の海照神!?) 天火明命は出雲系の神で、スサノオ命(須佐之雄尊、素戔鳴尊とも)の子とも言われ、又、日子穂邇邇芸命(ヒコホノニニギノミコト=天孫)の兄とも…(記紀) 元祖太陽神?だったのかもしれませんが、記紀には一切出てこない謎の神です。(知られては困る凄い神だった!?) この天火明命(ニギハヤヒ尊)が大物主命と考える研究者も少なくありません。(小生もそう思う) 兎に角、このオホモノヌシ命がオホナムチ命の前に出現し、古事記に曰く『私をよく治め祀ったならば、我が汝と共によく国を作り成そう。もしそれが出来ないならば、国を作り終えることは難しいぞよ』と仰せになったとあり、まさにその場面なのです。 オホナムチ命(大国主尊)とスクナヒコナ命(少彦名尊)との国造りの延長上に、大物主命(おそらく天火明命=ニギハヤヒ尊!?)との国造りがあったということでしょう。もっと言うなら出雲と大和は、古代においては同じであった可能性すらあります。(大物主命は、大国主尊と協力関係にあった!?) この大物主命が大国主尊と同じとなると、自問自答したことになり、ちょっと違和感があります。 よく似た神だったのかも?(神名がよく似ている)しれませんが、記紀編纂の時代に、意図的にあやふやにされて隠された為、謎の神となっているのです。 下手なことは言えませんが、海照神(アマテルノカミ)であったことは間違いないでしょうから(登場の様子からも)、どの様にでもとれるように作者は、光る魂(金玉)として表現したのかもしれません。 戦前は現代とは違い、真実を表現出来なかった可能性もあります。(製作年代不明) 男神とも女神とも表現出来なかったのではと? 記紀の通りなら、オホナムチ命が二柱となってしまうし、天火明命(ニギハヤヒ尊)では記紀と違ってきてしまうからです。 大物主命と、非常にアバウトな神名で表記し、一切謎としているのです。 あの海を照らして来た光の玉は、天照大御神(大皇神とも、アマテラスオオミカミ)ということでも良いのかも?しれません。(表向きは…) 出雲大社に参詣(さんけい)された際には、このオホナムチ命と波上の金玉(光る神)の像を観察されて、あれこれ考え深読みしてみるのも楽しいかも?しれません。
清和はろい清和はろい
『幸魂(サキミタマ) 奇魂(クシミタマ) 時に海を照らして依り来る神あり 吾在るに由りての故に汝その國 造りの大業を建つるを得たり 吾は汝が幸魂奇魂なり 大國主神これ吾が幸魂奇魂なり けりと知りぬ 古事記また日本書紀に述べるところであります。出雲大社の御祭神大國主大神はこの幸魂奇魂の〝おかげ〟をいただいて神性を養われ「ムスビの大神」となられました。生きとし生けるものすべてが幸福になる「縁」を結ぶ〝えんむすびの神〟と慕われるゆえんであります。 およそ人が人であるということは幸魂奇魂というムスビの〝みたま〟をわが身にいただいて霊止すなわち人として生かされているからであります。大神からいただいたこの〝いのち〟を感謝して大切に正しくこれを生かしきりましょう。 出雲大社ではこの御神教にちなんで さきみたま くしみたま まもりたまひ さきはへたまへ と唱して御神縁を祈念いたします。 この「ムスビの御神像」は大國主大神が有難く「幸魂奇魂」を拝戴される由縁を象徴しております。 』
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The Musubi statue, located on the right hand side after passing through the pine-lined approach to Izumo Taisha Shrine, depicts the scene where Okuninushi-no-Mikoto raises his hands to receive blessings from Sakimitamakushimitama, thereby becoming the great god of matchmaking. 出雲大社の松の参道を抜けた右手にある、「ムスビの御神像」 大国主神が両手を上げて幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)から「おかげ」を受け取り、縁結びの大神になったシーンを表している。
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出雲大社内にある有名な御神像。 参拝する前に多くの人が、この神像に惹き付けられることかと思います。 小生(私)も然り。 暫くこの神像の前で、説明書きを読んでみたり、写メを撮ったりしました。 作者は知りませんが、この像が表現している場面は、簡単に言うとオホナムチノミコト(大己貴命、大穴持命とも、大国主尊『オオクニヌシノミコト』が有名)が、兄弟の様に頼りにし共に国造りをしていたスクナヒコナノミコト(少彦名尊、海からやって来たとても賢く、小さな神)が突然、常世の国に去ってしまって悲しみ憂いていた時に、海を輝きわたらせて依り来る神があり、オホナムチ命の前に姿を現して、何やら仰せになった場面だろうと思います。 因みに、ミコトは古くは命(倭呼称)と表記し、日本書紀編纂の時代には尊(漢語)と表記する為、読みは同じでも微妙にニュアンスが異なり紛らわしい。(広い意味では同じ) この海を輝きわたらせてやって来た謎の神は、オホモノヌシノミコト(大物主命)で、現在、奈良県桜井市の三輪山に鎮座されている神です。 大物主命は、通常は大国主尊と同じ(幸魂と奇魂、又、和御霊と荒御霊とも、魂=御霊の性質の違い!?)とされていますが、記紀(古事記、日本書紀のこと)の編纂者が隠そうとしたであろう、天火明命(アメノホアカリノミコト)の可能性が高いと思います。 因みに、記紀編纂の責任者は、飛鳥朝時代の藤原不比等(中臣=藤原氏)で、天火明命やウマシマジ尊(天火明命の子、ウマシマデ尊とも、物部氏=蘇我氏の祖神)の存在を何故か?記載しなかったようです。 つまり、彼らの血筋がただならぬものであった為、物部氏や蘇我氏のやってきた過去の実績を聖徳太子に集約させ、さらに彼らの祖神(天火明命やウマシマジ尊、健内宿禰等)を、歴史の真実から切り離し、隠蔽したかったと…。(大化改新) 因みに、大物主命の物は鬼のことで、鬼道を司どる氏族(物部氏や忌部氏)の信仰した神であるようです。(邪馬台国の卑弥呼も鬼道だった) 天火明命は神武東征以前に大和一帯(近畿地方)を治めていた神で、浪速(なには)に天下った天津神です。 本名を海照国照彦火明命ニギハヤヒ尊といいます。(古代大和地方の海照神!?) 天火明命は出雲系の神で、スサノオ命(須佐之雄尊、素戔鳴尊とも)の子とも言われ、又、日子穂邇邇芸命(ヒコホノニニギノミコト=天孫)の兄とも…(記紀) 元祖太陽神?だったのかもしれませんが、記紀には一切出てこない謎の神です。(知られては困る凄い神だった!?) この天火明命(ニギハヤヒ尊)が大物主命と考える研究者も少なくありません。(小生もそう思う) 兎に角、このオホモノヌシ命がオホナムチ命の前に出現し、古事記に曰く『私をよく治め祀ったならば、我が汝と共によく国を作り成そう。もしそれが出来ないならば、国を作り終えることは難しいぞよ』と仰せになったとあり、まさにその場面なのです。 オホナムチ命(大国主尊)とスクナヒコナ命(少彦名尊)との国造りの延長上に、大物主命(おそらく天火明命=ニギハヤヒ尊!?)との国造りがあったということでしょう。もっと言うなら出雲と大和は、古代においては同じであった可能性すらあります。(大物主命は、大国主尊と協力関係にあった!?) この大物主命が大国主尊と同じとなると、自問自答したことになり、ちょっと違和感があります。 よく似た神だったのかも?(神名がよく似ている)しれませんが、記紀編纂の時代に、意図的にあやふやにされて隠された為、謎の神となっているのです。 下手なことは言えませんが、海照神(アマテルノカミ)であったことは間違いないでしょうから(登場の様子からも)、どの様にでもとれるように作者は、光る魂(金玉)として表現したのかもしれません。 戦前は現代とは違い、真実を表現出来なかった可能性もあります。(製作年代不明) 男神とも女神とも表現出来なかったのではと? 記紀の通りなら、オホナムチ命が二柱となってしまうし、天火明命(ニギハヤヒ尊)では記紀と違ってきてしまうからです。 大物主命と、非常にアバウトな神名で表記し、一切謎としているのです。 あの海を照らして来た光の玉は、天照大御神(大皇神とも、アマテラスオオミカミ)ということでも良いのかも?しれません。(表向きは…) 出雲大社に参詣(さんけい)された際には、このオホナムチ命と波上の金玉(光る神)の像を観察されて、あれこれ考え深読みしてみるのも楽しいかも?しれません。
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The Musubi statue, located on the right hand side after passing through the pine-lined approach to Izumo Taisha Shrine, depicts the scene where Okuninushi-no-Mikoto raises his hands to receive blessings from Sakimitamakushimitama, thereby becoming the great god of matchmaking. 出雲大社の松の参道を抜けた右手にある、「ムスビの御神像」 大国主神が両手を上げて幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)から「おかげ」を受け取り、縁結びの大神になったシーンを表している。
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4.3
(141)
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4.0
7y

出雲大社内にある有名な御神像。

参拝する前に多くの人が、この神像に惹き付けられることかと思います。 小生(私)も然り。 暫くこの神像の前で、説明書きを読んでみたり、写メを撮ったりしました。

作者は知りませんが、この像が表現している場面は、簡単に言うとオホナムチノミコト(大己貴命、大穴持命とも、大国主尊『オオクニヌシノミコト』が有名)が、兄弟の様に頼りにし共に国造りをしていたスクナヒコナノミコト(少彦名尊、海からやって来たとても賢く、小さな神)が突然、常世の国に去ってしまって悲しみ憂いていた時に、海を輝きわたらせて依り来る神があり、オホナムチ命の前に姿を現して、何やら仰せになった場面だろうと思います。

因みに、ミコトは古くは命(倭呼称)と表記し、日本書紀編纂の時代には尊(漢語)と表記する為、読みは同じでも微妙にニュアンスが異なり紛らわしい。(広い意味では同じ)

この海を輝きわたらせてやって来た謎の神は、オホモノヌシノミコト(大物主命)で、現在、奈良県桜井市の三輪山に鎮座されている神です。

大物主命は、通常は大国主尊と同じ(幸魂と奇魂、又、和御霊と荒御霊とも、魂=御霊の性質の違い!?)とされていますが、記紀(古事記、日本書紀のこと)の編纂者が隠そうとしたであろう、天火明命(アメノホアカリノミコト)の可能性が高いと思います。

因みに、記紀編纂の責任者は、飛鳥朝時代の藤原不比等(中臣=藤原氏)で、天火明命やウマシマジ尊(天火明命の子、ウマシマデ尊とも、物部氏=蘇我氏の祖神)の存在を何故か?記載しなかったようです。

つまり、彼らの血筋がただならぬものであった為、物部氏や蘇我氏のやってきた過去の実績を聖徳太子に集約させ、さらに彼らの祖神(天火明命やウマシマジ尊、健内宿禰等)を、歴史の真実から切り離し、隠蔽したかったと…。(大化改新)

因みに、大物主命の物は鬼のことで、鬼道を司どる氏族(物部氏や忌部氏)の信仰した神であるようです。(邪馬台国の卑弥呼も鬼道だった)

天火明命は神武東征以前に大和一帯(近畿地方)を治めていた神で、浪速(なには)に天下った天津神です。 本名を海照国照彦火明命ニギハヤヒ尊といいます。(古代大和地方の海照神!?)

天火明命は出雲系の神で、スサノオ命(須佐之雄尊、素戔鳴尊とも)の子とも言われ、又、日子穂邇邇芸命(ヒコホノニニギノミコト=天孫)の兄とも…(記紀)

元祖太陽神?だったのかもしれませんが、記紀には一切出てこない謎の神です。(知られては困る凄い神だった!?)

この天火明命(ニギハヤヒ尊)が大物主命と考える研究者も少なくありません。(小生もそう思う)

兎に角、このオホモノヌシ命がオホナムチ命の前に出現し、古事記に曰く『私をよく治め祀ったならば、我が汝と共によく国を作り成そう。もしそれが出来ないならば、国を作り終えることは難しいぞよ』と仰せになったとあり、まさにその場面なのです。

オホナムチ命(大国主尊)とスクナヒコナ命(少彦名尊)との国造りの延長上に、大物主命(おそらく天火明命=ニギハヤヒ尊!?)との国造りがあったということでしょう。もっと言うなら出雲と大和は、古代においては同じであった可能性すらあります。(大物主命は、大国主尊と協力関係にあった!?)

この大物主命が大国主尊と同じとなると、自問自答したことになり、ちょっと違和感があります。 よく似た神だったのかも?(神名がよく似ている)しれませんが、記紀編纂の時代に、意図的にあやふやにされて隠された為、謎の神となっているのです。

下手なことは言えませんが、海照神(アマテルノカミ)であったことは間違いないでしょうから(登場の様子からも)、どの様にでもとれるように作者は、光る魂(金玉)として表現したのかもしれません。 戦前は現代とは違い、真実を表現出来なかった可能性もあります。(製作年代不明)

男神とも女神とも表現出来なかったのではと?

記紀の通りなら、オホナムチ命が二柱となってしまうし、天火明命(ニギハヤヒ尊)では記紀と違ってきてしまうからです。 大物主命と、非常にアバウトな神名で表記し、一切謎としているのです。

あの海を照らして来た光の玉は、天照大御神(大皇神とも、アマテラスオオミカミ)ということでも良いのかも?しれません。(表向きは…)

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『幸魂(サキミタマ) 奇魂(クシミタマ)

時に海を照らして依り来る神あり 吾在るに由りての故に汝その國 造りの大業を建つるを得たり 吾は汝が幸魂奇魂なり 大國主神これ吾が幸魂奇魂なり けりと知りぬ

古事記また日本書紀に述べるところであります。出雲大社の御祭神大國主大神はこの幸魂奇魂の〝おかげ〟をいただいて神性を養われ「ムスビの大神」となられました。生きとし生けるものすべてが幸福になる「縁」を結ぶ〝えんむすびの神〟と慕われるゆえんであります。 およそ人が人であるということは幸魂奇魂というムスビの〝みたま〟をわが身にいただいて霊止すなわち人として生かされているからであります。大神からいただいたこの〝いのち〟を感謝して大切に正しくこれを生かしきりましょう。

出雲大社ではこの御神教にちなんで さきみたま くしみたま まもりたまひ さきはへたまへ と唱して御神縁を祈念いたします。 この「ムスビの御神像」は大國主大神が有難く「幸魂奇魂」を拝戴される由縁...

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