Moore house — Attraction in Kobe

神戸観光の名所、北野には明治時代、大正時代の面影を残す歴史ある洋風建築物が軒を連ね、神戸港開港以来多くの外国人が居住したのノスタルジックな異国情緒が最大の魅力であります。北野に数多くある異人館の中でも、いま特に注目を集めているのが旧ムーア邸。旧ムーア邸は1898年、隣接するラインの館を建築主　ドレウェル夫人が設計した希少は洋館で、現在は「北野・山本地区の伝統的建造物」№５として登録され瀟洒な白亜の佇まいが特徴です。ムーア氏の一族が100年以上もの間代々住居として使用しており、これまで一度も一般に公開されることはありませんでしたが2020年7月にカフェとしてオープンされて以来、不動の人気を築かれています。

邸内ではボックスタイプのソファやゆったりとしたチェアが配され歴史的な意匠を紡いだ明治期の鮮やかな青のタイル張りの暖炉、オリジナリティあるモダンなアンティークシャンデリアなど数々の調度品が来客をもてなします。

ガーデン席は眩ゆい光と緑、薔薇やハーブを愛でながら、ヨーロッパ映画のワンシーンのような優雅なアトモスフィアが広がり、拡張高さを緩和する様なアットホームな空気感に自然とリラクシングムードにシフトしてゆきます。

カフェメニューは名物のミルフィーユや季節のパフェ、さらに多彩な具材のグルメなサンドウィッチと種類豊富にラインナップ。さらに厳選された紅茶やハーブティー、さらにコーヒーとドリンクにも抜かりない拘りを感じます。

苺のミルフィーユは2015年に惜しまれつつ閉店された銀座マキシム・ド・パリの名物"苺のミルフィーユ"を忠実に再現した由緒正しきミルフィーユ。

シグネチャーメニューのミルフィーユは断面の美しさを訴求する様に平らにデコレーションされたドレッシーなアピアランス。艶やかな自家製パイはキャラメリゼしてあり、パイ生地は香ばしくサクサク、ザクザク崩れる食感が印象的。

潤沢にサンドしたバニラビーンズが香る滑らかなカスタードクリームとフレッシュ苺の甘酸っぱさを加え、濃厚な味わいながら後味すっきり、パイ生地、苺、カスタードの三位一体のコントラストは秀逸そのもの。オレンジリキュールを忍ばせどこか大人な奥行きも感じ、出来立てサーブしてくれ、出来立てが故のフレッシュな味わいそれぞれのパーツが折り重なって生まれる味と食感の奥行きは幸福絶頂です。

そして2月9日(水)～4月30日(土)までの期間限定で、「春香る苺パフェ”神戸産苺とハーブのマリアージュ」が登場。 美しい断面を見せた優美で麗しいビジュアルの ”春香る苺パフェ”。

鮮度が大切な完熟の苺をふんだんに使用するため、おいCベリーをはじめとした地元神戸産苺を使用。 トップは春の香り”桜”を連想される桜餅の香りに似た成分(クマリン)を持つトンカ豆をアイスクリーム、その下には苺ミルクのような味わいをお楽しみいただいた後はハーブと相性の良い地元六甲山の百花蜜のはちみつとミントのジュレ、さらに苺の酸味とも相まった爽やかなくちどけにクランブルのカリっとした食感と、最後はワイルドベリーハイビスカスティーのジュレでスッキリとした余韻とカモミールやミント、ワイルドベリーハイビスカスと様々なハーブとの融合を楽しめる珠玉のパフェです。

ポットでたっぷりサーブハーブティーも多彩なラインナップ。コーヒー、紅茶はおかわり自由となります。

ローズヒップ&ハイビスカスは薔薇の高貴でフローラルなフレイバーが口の中で開花。甘酸っぱくジューシーな味わいはミルフィーユとの相性も抜群です。オーガニックデトックスアンフュージョン&グレープフルーツは琥珀色と黄色のグラデーションが美しいハーブティーはグレープフルーツの爽やかさと程よい苦味が印象的。ちみつシロップほのかな甘みをプラスして味わいにアクセントをプラス。

ホスピタリティや空間、提供される料理やスイーツは上質の極み。 ミルフィーユやサンドウィッチはテイクアウトもでき、カフェでスイーツを堪能した後はムーア邸の余韻を楽しめ、手土産や自分へのご褒美にも重宝します。 今回テイクアウトもさせていただきかましたが、きっちり梱包されてあり形崩れもなく、パイのクリスピーさやサクサク感、イチゴのジューシーさはまったく衰えることなく、上手くカットする手引きも添えられているので、おうちでゆったりと由緒あるミルフィーユを楽しむことを叶えてくれます。 パフェは季節毎にアップデートされ、訪れるたびに新たな感動が生まれます。唯一無二の空間美を享受できる事が最大の魅力でその感動はプライスレス。由緒正しき洋館で絶品スイーツとともにロマンティックな春のプレシャスタイムを過ごして...

ずっと行きたかった白亜の洋館。 真夏の平日の午前中にひとり訪れました。

異人館の中のおしゃれなカフェなんてものすごく並ぶんだろうな…と覚悟して開店5分前に並んだら誰もいませんでした。拍子抜け！ スタッフの方が「昨日はすごく混んでいたんですけど（混雑は）読めないですねえ」と階段をのぼりながらにこやかにお話しされ、窓際のいちばん素敵な席に案内してくれました。

席につくと、緑豊かなテラス席がよく見えます。 木々の隙間からまだらになった8月の陽光が差しこみ、当時の貿易商がサロンで過ごすような空間が広がっていました。

そんなロケーションで食事ができる幸せを噛みしめながら、 ・サンドイッチ＆ドリンクセット ・マンゴーと瀬戸内レモンのサマーパフェ を頼みました。

こちらの洋館は圧倒的に苺のミルフィーユの知名度が高く、私もそれを食べようと思っていたのですが、期間限定のパフェが気になりすぎて急遽変更してしまいました。 ミルフィーユはまた次に来たときのお楽しみ。

パフェは控えめに言って絶品でした。 トップの鮮やかなマンゴードームの中に瀬戸内レモンのムースが隠れており、スプーンを差し入れるとトロリと出てきます。 オレンジからイエローへ、真夏の太陽を彷彿とさせる鮮やかさ。 見た目も芸術的です。

青色のジュレはエルダーフラワーで、海をイメージしているそうです。 その下の層にはライチのソルベ、マンゴーの果肉、少し塩味のきいたザクザクしたクッキーが入っており、最後まで飽きずに食べきることができました。 洋館の美しさだけでなく、パフェの美味しさもトップクラスです。

パフェの次元が違いすぎて存在感が薄れてしまいましたが、もちろんサンドイッチと紅茶も非常に美味しかったです。 なにより写真どうぞどうぞと他の部屋まで撮らせてくれる神対応のスタッフに囲まれて、非日常を満喫させてもらいました。

グーグルマップに星6が実装されたら即上げたい。 そのくらいオススメです。 異国情緒ゆたかな雰囲気の中、細やかな気配りと甘やかなパフェを堪能させてもらいました。 優...

ここは私が何年も前からずっと行きたかったカフェで、彼がサプライズで予約をしてくれていたので、7/14（月）11:00に訪問しました。

最初入口が分かりにくかったのですが、スタッフさんが外まで出てきてくださり、予約の名前を聞かれ、階段を登りながら白亜の洋館に案内をされました。

予約時にムーア邸のバスケットランチと苺のミルフィーユを頼んでいましたが、席に着くと、再度QRから注文するようにと案内をされました。

バスケットランチは、スモークサーモン＆アボカドと、テリヤキチキンの2種類から選択ができ、私たちはスモークサーモン＆アボカドにしました。

食後の苺のミルフィーユは、私の大本命でとっても楽しみにしていました🍓🍽

...と思い、ワクワクで待っていると、彼がサプライズでバースデープレートを頼んでくれていて、とっても可愛いデザインのバースデープレートを持ってきていただきました！

後で話を聞くと、本来はバースデープレートなど行っていないそうですが、彼が私のお誕生日の旨を伝えた際に、スタッフさんからの提案で急遽対応してくださっていたそうです😭✨️

可愛らしい見た目の苺のミルフィーユは、想像よりもかなり大きくインパクトがあり、たっぷりの苺、濃厚なカスタードクリーム、サクサクなパイ生地で、とっても美味しかったです。

素敵な食事に、丁寧に対応をしてくださったスタッフの方々、緑囲まれる洋館にはゆったりとした時間が流れていて、優雅なひとときを過ごすことができました🕊️🌿

ぜひ、また機会があれば訪問させていただきます。 ありが...