深川神社(ふかがわじんじゃ)。愛知県瀬戸市深川町。
式内社(小)、旧県社。 室町時代から江戸時代にかけては「八王子社」と呼ばれていました。
主祭神:天忍穗美美命 天乃菩日命 天津日子根命 活津日子根命 熊野久須毘命 多岐理姫命 一寸島姫命...
Read more【御朱印:あり】
瀬戸市深川町に鎮座する深川神社(ふかがわじんじゃ) 奈良時代の771年(宝亀2年)に天照大神の五男三女を祀り、瀬戸の産土神社として深く崇敬されている式内社になります。
非常に独特な拝殿を見ることが出来る貴重な神社で緑色の釉薬が綺麗な陶器作りの瓦が屋根に多く用いられており、瀬戸物の名に相応しい社殿となっています。 また、拝観料200円で宝物殿に安置されている日本最古の陶製狛犬を見ることもでき、1度参拝すると何度も行きたくなるような神社でとても見応えがあります。※開館時間午前9時~午後16時(詳細はHPから)
主に東日本では、陶磁器を別名「瀬戸物(せともの)」と呼びます。 これは陶器を日本で初めて本格的に焼いたのが瀬戸であり、そこから瀬戸物と呼ばれる由縁になったとの説であり、ここ瀬戸市がまさにそれに当たります。
毎年9月の第2土曜・日曜日に開催される陶器の祭典「瀬戸物祭り」が近くで行われ、個人展や企業による販売会など沢山の方で賑わいます。
【御祭神】 天之忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと) 天之菩卑能命(あめのほひのみこと) 天津日子根命(あまつひこねのみこと) 活津日子根命(いくつひこねのみこと) 熊野久須毘命(くまぬくすびのみこと) 多紀理毘売命(たぎりひめのみこと) 多岐都毘売命(たぎつひめのみこと) 市寸嶋毘売命(...
Read more境内に入った左側に電子掲示板があり、その項目に御由緒(History)とあったので、参考として紹介しておきます。
御祭神 天之忍穂耳命 天之菩卑能命 天津日子根命 活津日子根命 熊野久須毘命 多紀理毘売命 多岐都比売命 市寸嶋比売命
奈良時代ここ尾張は時の政権大和朝廷との繋がりを保つため宝亀2年(七七一)に朝廷・藤原氏縁の天津神をこの地に勧請(神仏を分霊して祀ること)創建した。 これが延喜式(=延喜5年、藤原時平ほか11名の委員によって編纂された古代法典)に記されている深川天神の始まりである。このため、この地にあった国津神(=地に住む神々)は追いやられ、天津神が崇められるようになった。 深川神社境内には、石室の中心が約4メートル四方の横穴式円墳がある。 この古墳からの発掘物は現存していないが、石積の方法から6世紀頃のものと推定されている。また、この地区は良質な陶土に恵まれていることから、土器等を造って生活する集団の中心的な場所...
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