Seto Blue and White Ceramics Center — Attraction in Seto

久しぶりに訪れました。昔に比べて研修生の作品クオリティが格段に落ちたように思います。以前は指導員がおり、彼や研修生の制作風景も見られましたが、現在は指導員はほとんど来ていないようで、年配の研修生たちが自由に何か制作されており、カルチャーセンター？や陶芸教室のような雰囲気でした。 また事務の男性に色々と質問しましたが、瀬戸染付を理解していないらしく、何を言っているのか、質問の回答も得られなかった。 前回訪れた時に絵付け体験を丁寧に説明してくださった女性スタッフさんは不在で残念でしたが、常設の絵付け体験をして帰りました。 絵付け体験以外には何の魅力もない施設で瀬戸市としてもちゃんと運営する気がないのかなっと思ってしまいました。

駐車場は5台分ありました。駅から...

住宅街の中の少し狭い道を上がった先にあります。が、近づけば駐車場の案内看板などがあり、ちゃんとわかりました。

いつでも可能な染付体験をしました。ザラザラする小皿に、筆の質感を確認しながら、書きましたが…楽しい。楽しいです。焼き上がりが楽しみです。

なお、体験場所は空き具合によって一階か二階選ばせていただけました。講師の先生に何も教わることなく、独自に描き進めるので絵の描き方に迷った時に相談できないのが残念でした。 ただ、果てしなく自由に時間が使えます。そこ...

昭和の時代には瀬戸には登り窯が数軒有りましたが、燃料は薪で（松の木、松脂が燃焼刷る事で高温焼成が出来る）、磁器を焼くには1380度程熱量が要るので、燃焼の確保が必要で、殆どが藤岡村から、リヤカーや馬車でコツコツと運び込まれ、登り窯の炊き口付近に積み上げられ一窯分貯まるのと、製品が窯詰め完了のタイミングで火を入れ、その繰り返し。やはり石炭窯が主力で、角窯、丸窯、瀬戸の町は毎日、煙突から真っ黒な煙が絶える日はありませんでした。今なら公害で大変。そんな時代が今の...