Arakawa Furusato Bunkakan — Attraction in Tokyo

シンプルなのだが、順路通りに歩いていくだけで、荒川区域の歴史が、古代から現代まで、バランスよく、かつ要領よくわかる。入館料はたったの百円である。それなりに博物館・歴史資料館を回り歩いている当方だが、非常によく出来ていると思えるミュージアムである（足立区も葛飾区も、東東京は充実している）。子供衆にはちょっと歯ごたえがある感じだが、歴史好きの大人にはちょうどいいところだ。お勧めできる。 アクセスは、土地に慣れていないとちょっと面倒だが、天気がよければ三ノ輪（メトロでも荒川線でも）あたりからでも快適なお散歩の距離。

やはりここも「撮影禁止」なのだけはいただけないので星を一つ減らした。 ダメな理由を示してほしい。資料の保護という観点であれば理解できるが、古文書などを除けば、撮影しても問題ないと思う。展示の説明文などの著作権が仮に主張されるとしても、フェアユースの観点から、ぜひ紹介の用途であれば、許可してほしいものである。 なにせ、展示の質は良いのに、日曜日の昼間で客は当方一人であった。「みんなおいで！」と、区民でもないのに勝手に宣伝したいと思っても、撮影の一つもできないとはもったいなすぎる。「文化施設」だからって、誰も見に来なくていいのか？ 批判覚悟で、少しだけ...

Small museum that’s all in Japanese. Despite that, I think it’s very much worth visiting when in the area. Especially thanks to very nice exhibits showcasing...

東京の郷土資料館が好きで、この日は荒川区さんへお邪魔しました。入場料はたった100円で、交通系ICも対応しているので便利です。

南千住駅から歩いて10分～15分程度でアクセスも良いですね。こちらの手前に素盞雄神社さんがあって、そこも見学してからが導線になっている感があります。散策の定番ルートなんでしょうね。

展示は千住の歴史や松尾芭蕉が、広いスペースにしっかりと展示されています。私的には負の歴史として、震災や戦火の被害も言及していた箇所に足を止めてじっくり見させてもらいました。

新し目の郷土資料館ですと、この辺をさらっと流してきれいな部分だけ見せようとする向きもありますよね。賛否はあるにせよ、この辺りに触れないとバランス的におかしくなるかな～と個人的には思います。

そのような経緯から、戦後の高度成長期（昭和40年代？）の荒川区の暮らしを再現した展示エリアは、大変興味深く滞在できました。

ゼロからの再出発で、苦労してきた先人がいてこその高度成長期だったのですよね。ここまで至るのに大変だったのだ...