ここの美術館、早く知りたかったわぁ~!美術館巡りは好きですがなかなか日本人の描いた作品をメインに展示している美術館でちょこちょこ満足する美術館は見付けてはいましたが結構、満足出来た美術館の一つです。今まで良かったところは横山大観美術館、弥生美術館、おぶせミュージアム、いわさきちひろ美術館は日本人の作品でも満足出来る作品だと思います。平松礼二が湯河原を描いていたことも知らずアトリエまであったなんて平松礼二が通っていた頃に美術館に訪れたかった。お庭はあるし、カフェもあるしアトリエも公開されているし他に縁のある古くからの画家さんや新しい画家さんが良い作品を描く方が揃っていて楽しいです。平松礼二の作品は撮影禁止でしたがアトリエや新しい画家さんの作品は撮影OKでしたし、カフェで販売もしていましたよ。最初に無料開放されている、お庭を拝見させて頂き池の周りの木の風情が本当に素敵でずっといられる空間でした。一階に物販されている所を最後にゆっくり見るつもりで居たのにカフェでマッタリしたら忘れて帰ってしまいました。残念!平松礼二の作品をもっと沢山展示していてほしかった。小花の富士山とか素敵すぎる作品が多いのでそちらをメインに常設展示して欲しいです。アトリエも観れて感激でした。各国に訪れた際のお人形類が飾ってあって豊かな気分にさせてもらいました。新しい方の展示も良くて箱根の寄木細工のような作り方の作品がとても個性的で繊細で、作り方の説明もされていて満足感がありました。田舎の美術館と思わず皆さんに湯河原に来たら、ここ!ってくらいに皆に来てもらいたいところです。カフェはお豆腐の料理の十二庵が入っていました。そし...
Read more湯河原町に静かに佇む「湯河原町立美術館」は、地元にゆかりのある作家たちの作品を中心に展示された、どこか親しみと温もりを感じさせる美術館です。館内には、自然や土地への深い愛情がにじむ絵画が並び、訪れる者の心を穏やかにしてくれます。
中でも印象に残ったのは、画家・平松礼二氏にまつわるお話でした。館内の係の方によれば、平松氏はこの地・湯河原を心から愛し、たびたび訪れては地域の人々との交流を深めていたそうです。彼自身の言葉として、「他の観光地は洗練されすぎているが、湯河原のほどよい素朴さがちょうど良い」と語っていたとのこと。その言葉に、私は深く共感いたしました。
近年の観光地の多くは、洗練されすぎたがゆえに人々を惹きつけすぎ、特に外国人観光客で賑わい、時には落ち着いた街の魅力を感じ取ることが難しくなっている場所も少なくありません。その点、湯河原は、私が訪れた際にはほとんど外国人観光客を見かけず、静謐で穏やかな時間が流れていました。その地に惹かれる作家が多いことも、まさにうなずける思いです。
当日はあいにく平松氏ご本人にはお会いできませんでしたが、代わりに別の作家の方と偶然お話しする機会に恵まれました。ご自身の作品について丁寧に説明してくださり、その制作背景や思いに直接触れられたことは、何よりも貴重な経験となりました。
時間の関係で館内をすべてじっくりと見ることは叶いませんでしたが、ぜひ次回はゆっくりと時間をかけて、美術館の隅々まで味わい尽...
Read moreI enjoy seeing (平松礼二)Reiji Hiramatsu’s workshop with loads of painting gears. His earlier paintings seem to have a lot of dark side. The more recent landscape painting are...
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