Hyorokutei Fujiya Ryokan Yugawara — Restaurant in Yugawara

湯河原温泉は、【エクシブ湯河原離宮🏰】以外にも通い慣れた温泉街♨️なので、街中をかなり知っている積もりでしたが、この旅館は知りませんでした。 なので、当然、【瓢六亭】を知る由も有りません❗。

レストラン🍺🍴を紹介する雑誌を見て、クルマで行きましたが、走っていると、此れみたいだなぁとナビを見ながら、入り口が不明で、さあーっと通り過ぎて仕舞います。

仕方無く、川沿いに在る市営駐車場🅿️🚗にクルマを駐車して、古くからの《温泉街♨️》を歩いて戻りました。

風情と情緒が交錯する≪湯河原温泉♨️≫の雰囲気は、写メール📷✉️からも窺えると思います🎵👌。

徒歩で川沿いに戻り、赤い橋が架かっている路を渡ると、目の前に【富士屋旅館🏘️】が現れます‼️。 その右手側が今回の目的地である【瓢六亭】になります。

【瓢六亭】の表札が掛けられた横に在る１枚引き戸を開けたら、〔新館〕と吟われている様に、中身は新しい建築物で綺麗に和モダンに内装されています☘️👍。

声を掛ける迄もなくスタッフが現れて、何ヵ所か在る、テーブル&椅子を設えた個室の一部屋に通されてメニューを見ます‼️。

アレ？🌠、此れは、先日出掛けた、銀座の【にょろ助】と、ほぼ同じメニューでしょ⁉️。

と、思って注文した、ランチ鰻重5000円courseは、新鮮な刺身が付くコ・ス・パの良いモノですが、簾底の重箱も鰻重のタレ味も、殆どそっくりです🆗✌️。

修行が同一の師匠なのか、逸れともオーナーが一緒なのか、まるで【瓢六亭】equal【にょろ助】みたいな感じにトリップして仕舞います‼️👌。

勿論、美味しかった😋🍴💕のは間違い有りません❗🆗✌️。

にしても、大正レトロ感溢れた鰻屋は、今時珍しいリノベ感満載の建築物で、また、いつか来たくなる気分...

プレミアムな贅沢プランでのツアーで、こちらをメインとして立ち寄らせていただきました｡元々鰻は好きなんですが、白焼きは食べたことがなかったので一番楽しみにしていました｡まず、ツアーで参加者のグループ毎に一部屋準備していただきました｡私はひとりでの参加なので、ひとりで4人が座れる部屋に通され恐縮しながらも気兼ねなく良い時間を過ごす事ができました｡スタッフの方皆さん親切・丁寧で大変心地よかったです｡ まず、五点盛りとして…鰻の煮こごり・鰻ときゅうりの和え物・鰻巻き・肝焼き・骨の素揚げが出てきてどれも美味しく頂きました｡実は私は肝は苦手なんですが、全く臭みもなく癖もなく良く噛んで味わって食べる事ができました｡そして、一番楽しみにしていた白焼きですが…思っていたほど白くなく程よく焼き目が付いていて、外はカラっと中はふんわりとした食感で醤油も用意してくれていたけれど…わさびと塩で美味しく頂きました｡わさびを結構多めに使用しても辛くなくさっぱりしていたので、スタッフさんにその旨を伝えた所「油が多いのでわさびで中和されて辛くは感じなかったんでしょう」と説明をしてくれました｡最後は鰻重です｡それ程味付けは濃くなくあっさりして大人の蒲焼きという感じでした｡ビックリしたのは鰻の下のご飯が最初から最後まで口に入れると熱くて湯気が出る状態で何で冷めないのか不思議に思いながら食べ進め､ご飯粒ひとつも残しては申し訳ない気になり綺麗に食べ尽くしました｡食後にはわらび餅のデザートも付いて大満足でした｡お腹も満腹...

▼富士屋旅館さん。湯河原の古くからある旅館と言えば、五指に挙げられるところです。運営は、京都の柚子屋旅館さんなどで実績がある中華料理でお馴染み際コーポレーションさん。▼所々に際さんらしいケレン味を感じる伝統的なんだけど個性的な造作が面白いです。▼とくに文化財指定もされている旧館は、古さの持つデメリットをできる限り抑え、ちゃんと古いからこそある風情や情緒を活かしており、素晴らしい滞在になりました。何でも古い建物をぶっ壊して隈研吾に作り直させる某社とのセンスの差を感じます。▼温泉の泉質もよく、ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉で弱アルカリ性と、美肌の湯で、温まりの良い良泉です。旧館の部屋にある内風呂は掛け流しで温泉が楽しめます。大浴場も大きな梁など見事な造りの天井を眺めながら湯浴みが楽しめます。▼料理はさすが本領発揮と申しますか、個性的で印象に残すところがハッキリしたもので、とても美味しかったです。▼とくに最後に頂いた鰻の土鍋ご飯は良かったです。鰻は蒸しのない地焼きですので身がブリブリとして脂もパリッとした歯応えもあり美味しく頂けました。▼サービスも付かず離れずよい距離感で外しがなく、最後の見送りまで完璧だったと思います。▼よくデザインされたコンセプトとオペレーションが、古き良き伝統と組み合わさって魅力的な宿になっています。これはまた泊まりに来たいですね...