"福島県会津若松市にある会津の郷土料理をメインとした会席、懐石料理を頂けるお店
『鶴我』は福島県内と東京に全6店舗+1(デパ地下店)があり他店舗は割烹、小料理屋スタイルだが會津鶴我東山総本山だけは本邸別邸ともに宮大工に造らせた趣のある佇まい囲炉裏のある個室から素敵なお庭を眺めつつ店主が心を込めて作る会津郷土会席料理を頂ける完全な料亭スタイル
会津馬刺しが大好物の連れの誕生日お祝いにと初訪問 ⸜( ´ ꒳ ` )⸝
駐車場まで店主女将が出迎えて下さり案内されたのは●別邸明静庵(茶室別館)● まずは豪華な装飾テーブルが目を引く客間に案内された後茶室へ
女将が立てて下さるお薄で一服 (正式な茶室でお茶を頂くなんて何十年ぶりやろ? 茶の湯作法……えーっと…( ˙꒳˙ ٥)) そんな時にも「温かい内にどうぞ(..◜ᴗ◝..)」と優しい言葉で誘導してくれます
もてなす側と、もてなされる側、気持ちが伝われば良き 作法うんぬんを気にさせない女将の温かい心遣いを感じました♬
美味しいお抹茶を頂いた後は●本邸充静庵●に移動 予約していた 『店主おまかせコース 如月夜席』¥11000 × 2
(2022/1月予約時の税込価格 現在は価格変更あり詳しくはhpをご覧下さい)
↓↓以外■がコース内容↓↓
■『会津こづゆ』
こづゆは会津の伝統的祝い料理 平たい会津朱塗りの器に干し貝柱から取った上品な出汁と具材は7〜9種類奇数とされ、季節のもんが出る
福島県来て『こづゆ』何度か食べましたがコチラのお出汁は旨味が別格! 一番美味しかった✨
■『奥会津清流子持ち鮎囲炉裏焼』
女将「串から外さずにお召し上がり下さい」言われて、まるかぶり!!
丁寧にじっくりじっくり焼いた鮎は ふっくらした身と皮目の芳ばしさがあり…
え❓あれ?中骨まで柔らかっ! もしかして…丸々食べれるヤツなんか?! (「鮎は頭も中骨も全て食べれる」説は 私の中で眉唾話でした)
✨人生初✨ 頭から中骨、内臓、ヒレ、尻尾まで全て 『すべて!残さず食べられる鮎の塩焼き』❗
魚卵の味より中骨から出るジューシーな旨味と頭と尻尾の芳ばしさが印象的に上回ってました 鮎の塩焼きを残さず食べてみたい方にお勧めです✨
■会津流八寸 □=八寸内容
□『桜馬脊髄いくら添え』
馬一頭から一本しか取れない希少部位 『馬の脊髄刺し』初めて食べました
ぷるんぷるんした柔らかさと弾力があり 噛むと「くしゅあ…」て歯応えの後髄液が出て柔らかくなり飲み込める程繊細になるコレは未知の味、上手い例えが出て来ないや(笑)
いくらのプチプチ弾ける食感と 出汁醤油の塩気が合う美味しい珍味
□『鰊の山椒漬け』
もうな?ココで鰊の山椒漬け食べたら 他店で食べられなくなりますよ(笑) いわゆる山間部の保存食料理『鰊の山椒漬け』乾物を戻して作る硬くて味付けの濃いぃ〜ヤツなのですが
コチラのはソレとは全く別モンで 柔らかさのある一夜干し位の漬け身食感と京料理みたいな繊細な味付けは絶品です✨
□『すじこ酒粕漬けと茎立菜』
福島県来てから知った『茎立菜』 春〜初夏にかけて見かける地元野菜 特有の爽やかな香りと繊維感が口残りせずシャキっとした食感があり好物 酒粕味の強いすじこは酒のあてにピッタリ
□『お造り』常磐物の目鯛と平目
透き通る目鯛もヒラメも厚切り 熟成具合なんか、もっちもち食感のお造り。お塩のが合いそう
□『おおたむ雪見ポエム』 パルミジャーノチーズ和え
□『君漬けラディッシュ、トリュフ塩』
良い塩梅の黄身漬けと食感良いラディッシュトリュフ塩の旨味が○
□『雪下あさつき、自家製酢味噌』
噛むとキュって音がする特有の歯応えと 雪下で保存する事により えぐみが抜けて甘みが倍増したあさつき 酢味噌との相性抜群、旨い!!
□『桜肉しぐれ煮』
自家製辛し味噌で煮た馬肉の時雨煮 かなりピリっ!辛い!え?辛い!でも… 味付け自体は濃くなくて、やみつきになる旨さ日本酒が進む逸品
■『 みじっと汁』
「みずぃっと」とは会津山都地方の方言 しっかり、シャキッとしなさい、などの意味でセリのシャキシャキ感を表した名前の馬肉とセリの汁鍋
良い塩梅の旨味のある出汁と セリの良い香りと食感は◎なのですが 胡椒入れ過ぎてて出汁の味が……
■『会津ぶらんど馬刺し』
□ヒレ(シャトーブリアン) □たてがみ □レバー
希少部位『ヒレ肉』そのヒレの一番良い部位シャトーブリアンの刺し身 柔らかく、もっちりした食感が特徴 さっぱりした味で旨味よりは食感を楽しむ部位
コウネ…コレ余り好きやなかったけどコチラのは脂が甘〜〜〜い✨ うま〜〜〜い✨ 口の中で溶けちゃいました
初めて食べた馬のレバー刺し 牛レバーの刺し身より臭みがなく サクッとした食感と滑らかさがある 牛レバー刺しが食べられなくなった今 馬レバー刺しお試しあれ♬
❈店主からの誕生日プレゼント❈ 馬肉レバー刺しをごま油ニンニク 生姜醤油で味付けしてあり 出汁醤油で頂くのと又違いコチラも美味しかった♬
■『桜鍋』
お刺身で食べられる上質な馬肉の フタエゴ部位を使用したすき焼き風鍋 さっと熱を加えミディアムレアの馬肉を メレンゲにした卵白と卵黄を混ぜた ふわふわ卵液に付けて頂きます
■『蛍烏賊飯』
蛍烏賊とフキノトウの羽釜炊き込みご飯 最高!美味し過ぎる✨
■『浅利汁』
貝出汁より酒粕の香りと甘みが印象的な御味御付
■『香の物』
三五八漬けは福島県、山形県、秋田県の郷土料理 黄色の大根は福島県産の『身知らず柿』を一緒に漬けて着色、香り付けしてある 天栄村名産のヤーコンもあり美味しいお漬物
■『自家製 米あいす』
会津産の米を入れてあり つぶつぶ食感と米の甘みが面白いアイス 黒蜜きなこで頂くさっぱり甘味
■『会津あんぽ柿』
しっとりねっとり食感、最高の天然甘味
■『黒糖金時豆とよもぎ餅』
さすが和職人技、煮豆がマジ旨い!! よもぎ餅は…わらび餅みたいやった
■『珈琲』
●『喜多の華酒造場 辛口純米 蔵太鼓』¥935 喜多方の地酒
●『花泉酒造 特別純米酒』¥935 南会津の地酒
●『生ビール』¥935 × 2
●『ノンアルコールビール』¥715
● +...
Read more鶴我 東山総本山は、会津地方に伝わる伝統的な郷土料理と、その土地ならではの特産物を融合させた、質の高い食事を提供しています。主な名物料理は以下の通りです。
馬肉料理 会津地方で最も有名な特産品の一つが馬肉です。鶴我では、その中でも特に高品質な馬肉を扱っており、様々な形で楽しむことができます。
馬刺し:会津ブランド認定の最高級馬肉を使用し、様々な部位の刺身を提供しています。とろけるような口当たりと豊かな風味が特徴で、店の看板メニューです。
桜鍋(馬肉のすき焼き):馬肉を使った伝統的な鍋料理です。
会津の郷土料理と伝統食 馬肉以外にも、この地方独自の伝統的な料理を味わうことができます。
こづゆ:会津を代表する汁物です。ホタテの出汁をベースに、里芋やキクラゲ、麩(ふ)などを入れて煮込んだ、上品で優しい味わいが特徴です。
棒鱈煮:干しタラと里芋をじっくりと煮込んだ、会津で古くから親しまれている家庭料理です。
にしんの山椒漬け:ニシンを山椒の葉と醤油で漬け込んだ保存食です。独特の風味が食欲をそそります。
特殊な揚げ物 会津ならではのユニークな揚げ物もあります。
天ぷらまんじゅう:餡子(あんこ)の入った温泉まんじゅうを、衣をつけて揚げたものです。外はサクサク、中は熱々で甘く、意外な美味しさです。
囲炉裏焼き 会津の清らかな川で獲れた川魚を、お店の囲炉裏でじっくりと焼き上げます。新鮮な魚本来の旨味をシンプルに味わうことができます。
これらの料理を、鶴我...
Read more馬肉料理と郷土料理の名店。 美味しい馬肉料理が食べたくて、ディナーに訪問。
古民家を改装した店内は趣きがあり、とても雰囲気があります。 お店に入ると食事の前に茶室に通され、お茶をご馳走になります。 非日常的な体験に、それだけでテンションが上がります。
肝心の味はどうかというと、めちゃくちゃ美味しかったです。 普通では食べれない様々な馬肉の部位がでてきて、そのどれもが絶品でした。 特に馬刺しの盛り合わせは、鮮度が良くないと食べれないであろう部位が多く、馬肉の名産地にいる事を実感できます。
熊本の馬肉の名店にも行った事がありますが、個人的にはこっちの方が好きでした。
値段は高めですが、それだけの価値があるお店です。 また近くに行った際は行きた...
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