はいはーい、ラーメンの時間ですよ🍜
【関西ラーメン未訪店巡り】 《昆布と麺喜一》 『喜一らぁめんコース 1,152円』
『エンターテインメント性溢れるラーメンコース』、 京都にある老舗の昆布屋《五辻の昆布》さん。 その2階で、完全予約制のラーメンのコースが提供されており、今回お誘い頂き訪問してきました。 なぜ老舗昆布屋さんがラーメン?と思う方も多いと思いますが、参加して納得!詳細はまた後ほど。 1階は五辻の昆布さんとして昆布の佃煮などを販売しているんですが、しばし待っていると時間になり予約している全員が連れ立って階段を登って行く。 そこに広がるのはコンクリート打ちっ放しの壁に温もり感じる木のカウンターと椅子、という洒落た雰囲気の店内。 全員が着席したところで、丁寧に昆布の説明をして頂き、なんと昆布を使ってロウリュウを。 これ、決して遊んでいるのではなく、昆布の香りを感じて頂くためのもので、ふんわりと香る昆布の香りをしばし楽しみます。 その後、目の前にあるワイングラスに注がれるのは水出しの昆布出汁。真昆布、利尻昆布、羅臼昆布の3種類の味の違いをテイスティング! 今まであまり昆布の違いについてあまり感じたことはありませんでしたが、こうして純粋にテイスティングするとよくわかりますね! また、真昆布を目の前で削ったおぼろ昆布を実食!食感、風味とも今まで食べたおぼろ昆布とはやはり全然違い驚きを感じます! この他にもいろいろと昆布についての学びを受けたところで、待望のラーメンが着丼〜🍜
【ビジュアル】 透明感のある出汁に竹の子、おぼろ昆布、九条ネギ、といったいかにも和を感じさせるビジュアル!
【スープ】 まずはスープを… 真昆布・羅臼昆布・利尻昆布をブレンドしたものをベースに、水出しで魚介・削りたて枕崎鰹節・するめ・貝・木の実・茶葉でスープをとっており、かえしも不使用。 じんわりと染み渡る優しい和の味わいにほっこりとさせられます。
【麺】 麺は京都の名店《らぁめんとうひち》さんによる北海道産一等粉「春よ恋」を主体にした喜一仕様の全粒粉入り細ストレート麺。風味良く、スープとの相性もいいですね。
【トッピング】 チャーシューは、出汁と塩につけて低温調理した国産若鳥胸肉を使用。スープの優しい味わいを損なうことの無いあっさりとした味わい。 竹の子の味付けもまた敢えて薄味にすることで全体的な一体感を生み出しています。
【〆】 らぁめんに合わせて、五辻の昆布の佃煮が乗ったミニおむすびも提供。昆布の佃煮が美味しくておむすびもペロリと完食〜
いやー、美味しかった! ご馳走さまでした。😋
これだけの学びも含めて、このコースは「いいこんぶ」にちなみ「1,152円+ワンコンブ制」。 破格すぎます! ちなみにワンコンブ、というのは、食べ終えた後、お店で昆布商品を一品購入するということ。もちろん一品と言わず三品ほど購入し家族にお土産として渡したところ喜ばれました。 そんなエンターテインメント性溢れるらぁめんコース、気になった方はぜひ公式Instagramにある予約フォームをチェックしてみてくださいね。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 【店舗データ】 【店名】昆布と麺 喜一 【住所】京都府京都市上京区西五辻東町74-2 五辻の昆布...
Read moreこんにちは( ̄Д ̄)ノ
今日は学習体験兼ねてのぶらりグルメ〜 京都は上七軒近くにあるお店ですね、コチラ
#昆布と麺 喜一 さん (京都府京都市上京区西五辻東町74-2 五辻の昆布 2F)
大昔からある昆布のお店ですよ。 その2階に昆布使ったラーメンを出される!? しかもビブグルマン!?( ◉ω◉ ) レビュー見てたら、よっちゃんのパパさんも来てるね こりゃー楽しみっス♬ バイクを駐輪スペースに停めて、 来店予約時間の20分前に到着。 早速、店内に入りますよ。
中は昆布だらけ、昆布はモチロン、佃煮やとろろ昆布、おやつ昆布などなど販売されてます(次レビューでまた紹介するね)予約時間になり、順番に2階へ上がります。
カウンター席×10ですね。 奥から順番に詰めて座ります。 ワイングラスやお冷が入ったグラスなどが事前に置いてありますね。 カウンター席に皆、座り 大将!?が昆布の事を教えて下さいます。 その後は、 利尻、真昆布、羅臼と順に、水出し昆布水が注がれてのテイスティング。
○利尻、普通に昆布の出汁出てるね。 ○真昆布、先程とは違う、ほんのり甘く優しい出汁やね。 ○羅臼、コレ、1番ガツンくる味わい。
この後、昆布を金属製のハケの様なもので削り出し、朧昆布を作っていきますよ。その後試食。 表面と深層部では色も味わいも全然違う!?( ◉ω◉...
Read more店の雰囲気は、昼間でなければ(太陽光が入らなければ)カウンターバーですね。 いい意味で、ここでラーメンとか、昆布とかは場違いな感じすらする、とてもスタイリッシュな内装です。
一言でいうと、昆布だしのエバンジェリスト…ってことですね。 いかに昆布のよいところを見て、感じて、知っていただくかを充分に考えられたライブエンターテイメントな「昆布だしラーメン」のお店(文字で読んでもわかりにくいですね、w)
最初に「羅臼」「真昆布」「利尻」の各昆布を水に浸けただけの水出しの出汁でテイスティング 当たり前だけど、こんなことやったことないから、面白い! 飲み比べると、確かに違いますね。 お店の方から、詳細説明によると 「利尻」は味がぶつからない、つまり強い主張をしない出汁が取れるので料理人好まれる 「真昆布」は、とても旨味強いので昆布巻や鍋の出汁に使われる 「羅臼」は味濃く、出汁自体の色強いので、しみ込んで美味しくなるおでんなどに向いているとのこと
他にも「とろろ昆布」と「おぼろ昆布」の違いなどを解説しつつ、目の前で「おぼろ昆布」を削って、それをそのまま食べさせていただけたり、後でラーメンのスープに入れて味変したり…とかなり趣向が凝らされてます。
ちなみに「とろろ昆布」は、酢で戻した複数種の昆布を重ねてミルフィーユ状の昆布玉みたいなのを作って機械で削る 「おぼろ昆布」は、職人か一枚の昆布を専用の削る道具で手削りするらしいです
目の前で「おぼろ昆布」を削っていただくときに、とてもいい香りがします
さて、肝心のラーメンですが、スープは水につけただけで出汁をとり、直前に火を入れるだけ‥というシンプルな方法で作られているそうです。 このスープ、とても香り豊かでふくよかな味 お店の方曰く、動物系なし、醤油なし、油なし…なのにとても深い、日本人のアイデンティティをついてくる味がする。 そこに全粒粉、京都の超有名ラーメン店「とうひち」の自家製麺、昆布だしで炊いた筍、鶏むね肉のチャーシュー、柚子皮のせたおぼろ昆布という構成です 見た目は「ふ〜ん」って感じだけど、とても深い味わいです 周りのお客さんも全員スープを残さず飲んでました そうしたくなる味なんです。
これだけ手間かけて、1,000円程度なので、お店の方もおっしゃってましたが、採算がとれるわけない
時間を決めて、予約をしないと食べられない…という今のスタイルだと気楽に食べに行くとかはできないですが、可能性を感じました 今後、サクッとラーメンだけ食べたいお客さまを取り込まないスタイルを貫けるのか…要注目です
昆布がある日本に産まれてきて、よかった〜、w...
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