Excellent bowl of shio ramen seafood broth that is a bit salty, light, flavourful and has a refreshing yuzu taste. Charsiu was perfectly tender and delicious. However, what really blow me away was the bowl of charsiu don. The rice was topped with generous serving of chopped charsiu meat and seaweed. It was heaven when I paired it with the leftover...
Read moreコトりと置かれた背が高いラーメンの器から、 微かに漂う爽やかな柑橘系の香り…柚子…か?
この日訪れたラーメン屋としては2軒目であった。 ハシゴラーメンだ。
一軒目はメディア媒体で非常に有名店である【丸ぼし】に訪れたが、最初に食べたそのラーメンの味が吹き飛ぶほどの衝撃を受けた。
厳密にはこちらは尾道ラーメンではないので比べるだけナンセンスと言わざる負えないのだが、 事実なのだから仕方がない。 まずスープを頂くと、一口で濃縮された鯛の旨味が突き抜ける。
透き通ったスープからは想像を超える魚介の風味だ。
抜群に美味い…!
思わず瞬時に顔を上げて店主を見つめてしまった。
冗談抜きですごい…。
バーナーで炙られたチャーシューはほろほろで、 口に入れた瞬間から溶けてしまう。 添えられたワカメが塩味を演出し、 その上に鎮座した白葱がシャキシャキとした歯触りで後味を絞めてくれる。
麺は中太麺でぷつりぷつりと舌触りが良く、 スープに非常に良く絡む。 これは自家製麺だと思われます。
正直驚いた。 価格は普通盛りで700円。 メニューは他には大盛りか、チャーシュー丼か茶漬けがあるくらいのもんだ。
攻めている。 真っ向勝負で来ている。
スープまで完飲した後、店主にお礼を伝えた。 非常に美味い一杯だった。
尾道で尾道ラーメンは数多く食べてきたが 尾道は尾道ラーメンだけにあらず!
普通の尾道ラーメンに食べ飽きた人は、ぜひ一度行かれると良い。 ただ場所が分かりにくいのと、 休みが不定期ということ、 そしてカウンター席のみで一度に5〜6人?くらいしか入れないと思うので、そこは運次第か。
私は幸運だった。 平日の悪天候の日だった事もあり、たまたまふらりと立ち寄った2軒目のラーメン屋で、大当たりを引いた気分だった。
店を後にし、再び傘をさして帰路につく私...
Read moreそれはもう20年前のお話し。 まだ尾道がリバイバルに向けて進んでいた頃。 わたしは弟と共に、実家に帰省する為に新尾道駅に降りた。 どうやって市街地の方に行ったかは記憶にないが、寒い冬だったことは覚えている。
兄弟共にラーメン好きで、寒いしラーメンだなと話しながら店を探した。 当時の移転前のお店は、正直見つけにくい場所だったが、なにかに吸い込まれるように入店した。
とても繊細なラーメンにも関わらず、力強い味と、奥深い旨味の衝撃は今でも覚えている。 そして、キャップを被った寡黙な店主も印象的だった。
その後、何度か尾道に行き、ラーメンを食べようとしたのだが、お店が長期のお休みに入っていた。 復活を願っていた中、移転して再開されたと弟から聞いたものの、タイミングが合わずに月日は経ち、 、、 ようやく、20年後に、兄弟共におじさんになりつつ、帰省に合わせてあのラーメンを食べに尾道へ。
あの味、感動、再び。 繊細なラーメンからは想像もできない旨味。
こんな美味しいラーメンを作れる店主もまた、繊細な職人なんだと思わせる。 ラーメン屋だが、店内は清潔であり、厨房も綺麗に整理や掃除が行き届いている。 そんなところまでブラシをかけるのかという隅の隅まで掃除をされていた。 物静かな、しかしこだわりと職人魂を感じずにはいられない。 お店がお休みだった時も、きっと繊細ゆえに色々あったのだろう、、、 そんな中再開してくれ、またあの味を提供してくれる、そんな店主のストーリーにも共感してしまう。 (勝手な推察です)
尾道には沢山の美味しいお店があり、新しい美味しいに出会いたい強い気持ちがある。 しかし、わたしは今後も尾道では、有木屋のラーメンを食べるのである。 それだけの魅力や共感が...
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