ステーキ:値段相応 少し筋があると感じた 野菜もステーキも同じ塩胡椒味なので途中で飽きるかも 移動費を含めても、神戸で食べた方が良いかも テーブル担当シェフ:及第点 ホールスタッフのバイト達:飲食店ということを理解していない 衛生状態:安い大衆食堂レベル以下の目も当てられない状況

2018/06/10日曜日のランチ時間に利用。入り口のソファには5人ほど客が座って待っているほどの混雑状況であった。入ってすぐに受付やレジ担当スタッフと目があったがスルー。まあ混んでいるし待つかと入り口に立っていたが5分ほど経っても何も案内されず、おかしいなと思い始めた時に後ろから地元客が入り中へ行き、入り口奥の、見えづらいコーナーでスタッフと何やらやり取りをしていた。後ろからついて行き見てみると、どうやらそこで人数や電話番号を伝えて、大凡の案内時間を教えてくれる。そして案内出来るようになると電話で呼んでくれるシステムらしい。そのシステム自体は、外で時間を有意義に使えるので良いと思うが、スタッフは入り口にいる私達と目が合い、ずっと立っていた我々に気にかけることも、「こちらで記入してください」などと一言声をかけることもなくずっとその予約コーナーやレジに貼り付いているのみであった。また、飲食店にも関わらず名前や電話番号を伝えている時にずっと髪の毛を弄りながら聞いていたのが気になった。この時点で他の店にするべきだったのだが堺で有名なステーキ屋であると聞いたのでそのまま予約。

あらかじめ言われていた時間内で呼ばれ、テーブルまで案内されたが驚きの光景が広がっていた。テーブルは4つほどあるのだがそれぞれに片されないままの残飯や食器が大量にあり、その間に客が座っているような状況であった。では回転していないのかと言えばそうは見えず、雑用担当のホールスタッフはこの狭い店内で5、6人ほどいた。食材やシェフの料理準備が出来ず客が案内できないから空席があるのだろうがだからと言って片付けもしなくていいという事ではないだろう。 勿論、我々が座った席の隣にも残飯や口を拭いたナプキンなどが無造作に置いてあり、後述するが、我々が食事を終える頃まで放置されたままであった。(画像参照 写真赤枠部分) コースにはそれぞれサラダ、ドリンクバイキングが付いているのだがそこもまた酷かった。サラダはカラになっている野菜やドレッシングがあるのに補充はせず、ドリンクコーナーは溢れた飲み物の汚れやストロー、ガムシロのゴミの山が出来ていた。(画像参照) また、ドリンク用のグラスやサラダのプレートも持つと油でベトベトしており、食洗機に満タンに入れて洗っているのだろうがマトモに洗浄されていないと感じた。

テーブル担当シェフは、調理するもの其々に苦手なものは有るかなど聞いてきてそれに応じて調理してくれ好印象であった。また、肉は柔らかく臭みはないものの少し筋や脂身があり下処理の足りなさを感じた。たまに見かけるが肉の皿として、脂がたまらないように食パンを敷くところはありがたい。 料理内容としては最初に鉄板で温めたコーンスープ。 ステーキ、温野菜、白ご飯又は鉄板で調理するピラフ、皿として使っていた食パンのトーストと続く。

トーストを食べる頃にはかなり満腹になるのだがここでまたホールスタッフがやらかしてくれた。 自分のすぐ隣にあった他の客の残飯や食器を片付け始めた。あまり良い光景では無いので視界に入れたくなかったが、バサバサと動くのでホコリや滴など飛んでこないかと見ていたら驚きの光景が 前の客の残飯を、後ろに行き見えない所でやるのでは無く、私のすぐ横でそのまま我々が食べているテーブルの上で残飯を一つのボウルにまとめ始めたので有る。山積みになっていく残飯の光景と、残飯を流し込んでいく「ビチャ…ビチャ…」と言う音がすぐ隣なので嫌でも耳に入ってきて満腹なこともあり吐き気を催してしまった。

食事メニューやサラダ、ドリンクバー店の雰囲気は悪く無いがホールスタッフや衛生状況が劣悪すぎる。この状態だと普段からそうなのだろう。また、他に5組ほど地元客がいたが誰もそれを指摘しないところをみるとその光景が大阪の南側では普通なのだろう。 客はお金をくれる人間なので有る。お客様は神様として扱うことなどどうでも良いが最低限のことはキチンとするべきだろう。また、店としてもシッカリと第三次産業として、また飲食店としてどう教育するかを考えるべき。

ランチとしては1人3500円オーバーとそこそこいい値段なので、何でもいいからどうしてもステーキが食べたいと言う人は利用する程度で良いだろう。 あと、汚い光景を見かけても吐き気を催さない人が利用した方がいいだろう。