すかいらーくグループが、1980年、アメリカのレストランをイメージして練馬にオープンしたファミリーレストラン。同グループのガストが低価格路線を、ライバルであるロイヤルグループのロイヤルホストが高価格路線を進むのに対してイマイチ立ち位置の分からないレストランになっています。

入店時の案内は店員さんがするものの注文はタッチパネル、配膳はガストや華屋与兵衛でも活躍しているロボット君が行っていました。帰りもセルフレジが使えます。

店名を冠したジョナサンサラダですが水っぽかったです。ブロッコリーが水っぽいのはファミレスのお約束ですしニンジンも分かるのですがもっと全体的に水っぽい感じ。ファミレスのサラダは最近美味しいことが多かったのでちょっと残念。お皿がドレッシングで汚れていて外側を持った時に手が汚れたのもマイナスポイントでした。味はフレンチドレッシングですね。

ハンバーグは付け合わせがスカスカ。少ないです。コーンがパサパサなのはこれもファミレスのお約束なのですが油が多いのでコーン、サヤインゲン、ジャガイモが油を吸ってしまってここも残念。目玉焼きも水っぽく、そのせいで下のハンバーグまでも水っぽくなってしまっていました。エビフライは冷めていました。店内で揚げていないのかもしれませんが、ハンバーグと温度差を感じて違和感が強かったです。

ピザは美味しかった。始めチーズが少なめかと思いましたがチーズの乗っているところと少なめなところが分かれていて、これはこれで味変を楽しめてありだと思います。タバスコはガストのようにドリンクバーには有りませんが、店員さんに尋ねると用意してくれます。バジルも香ってはいたんですが、800円のガストと比べて989円の価値があったかというとちょっと悩ましい。

結局、ガストでいいのではという感想になってしまいました。ガストと分けるのであればジョナサンのオリジナル色を出してもいいのではないでしょうか。