(210304) 外観があまりラーメン屋らしくないのによく見るとラーメン屋だったりする変わった店だなと思いつつ、いつも通り過ぎて並びの他の店に行っていた。 それだけ風変わりな店というイメージを持っていたのだが、とあるバスの降り場に近くて寄ってみる気になった。
入ってみると、今となってはごく当たり前になった仕切り板。面白いことに1人ずつ仕切るのではなく2人ずつ。立ち寄った時間が夜だったからだろうか。 お店は30代だろう店主が1人でやっているようだ。他の店と同様自販機でチケットを買うシステム。 確かにこの方法なら注文を取りこぼすこともないだろうし、金のとりっぱぐれもないだろうがどこか味気ない。
店主も元気よくいらっしゃいというタイプでないことは見た目にも分かる。まあ1人でやっているのだから黙々とやる職人気質なのだろうことは容易に想像はつく。
自販機を見るとこの店は「淡麗」が売りなのだろう。そのお勧めに従って淡麗塩を頼んでみた。醤油味でも良かったが味の振れ幅が塩の方が少ない、そんな気がした。
静かな店だが、入れ代わり立ち代わり客はやってくる。場所がいいからか、きちんと客を掴んでいるのか。まずは食べてみた。
麺については特に印象はない。だがつゆは、薄い。という言い方をするのは良くない。これが淡麗ということか。 これは好みが分かれるところだろう。文字通り、淡麗と見ればこのそこはかとないゆず塩味を見事と捉えるだろうが、薄いと捉えれば自分のタイプではないとしか思えない。
まあ最初の器を見た瞬間の印象どおりかも。 今風の洒落た器。見返して見れば店舗の外観もただのラーメン屋ではないとの主張なのかも。 とはいえ、麺をすすっただけでは味があるのかも分からず、つゆを飲んで初めて感じるほのかなゆず塩味。
いつもどおりにご飯も頼み、麺を食べたあとのつゆに投入して平らげてみたが、味の薄さか、量の少なさか、食べた気がしない。 これで900円か。と思いながらもやはり満たされない感は消えず、店の中を見回すと目の前におつまみセット。
メンマとチャーシュー、それに味玉をつけて350円だったか400円だったか、とにかく何をとっても味を感じないほどの淡麗だったから、これを単品で食べたらどんな味だろうと思って注文してみた。
お気軽にとか書いてあったから注文してみると、「注文ですか?」と聞いてくる。食べるつもりだから言っているのにと思いつつ、そうですよというと返事があったかどうかも覚えていないがとにかくやってきた。
味玉、まあ普通の味だが縦に2つに割るのでなく輪切りのように2つ割。 メンマ、薄いが味ははっきりついている。 そしてチャーシュー。タレをつけて食べるとまあ悪くはない味。
つゆの薄さにすべての味が溶け出して、味がないように感じていたか、と納得したというかとにかく感じた。
料理を出し終わると店主は客側のカウンター、端の席に腰掛けて本を読んでいるのか下を向いてじっとしている。 ただの職人とも違った、変わった人がやっている店。
だが、あのそこはかとないゆず塩味に淡麗を見いだせる人ならまた来たい...
Read moreお盆期間、13時前に訪問。 入店しての挨拶はない。入店してすぐに感じたのは臭い。 アンモニア?トイレの臭いなのだろうか。。。
950円の油そば(並)を注文。 着丼前にトッピングをどうするか聞かれます。 フライドオニオン にんにくチップ...
Read moreカウンター席のみの店舗 カウンターにはコップと水のポットがあります。 先ずは食券を店内の券売機で購入します。
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淡麗煮干しラーメン(醤油)950円を注文しました。(食べた量は普通盛。この量では値段が少々高いと感じた) 煮干しラーメンという感じではなく、和風醤油ラーメンみたいな感じのラーメンでした。 麺はあの煮干しラーメンに使われる歯応えパキパキ感は全くないです。 スープは澄んだ醤油色のスープ。 煮干しと書かれてなければ出汁で何かの魚介を使ってるんだろうなぁって感じの煮干しの風味が殆ど感じ無い味でした。
味玉?は普通の固茹でのゆで卵。 黄身は固茹でなのでとろけません。 白身は全く味が付いてなかった。
チャーシューは美味しかった。 おつまみにぴったりのチャーシューでホロホロ溶けるチャーシューではないですが、普通のチャーシューで味もしっかり付いていて飽きない味でした。
全体は可も無く不可もない普通の魚介醤油ラーメン。 魚介が苦手な人でも味がしつこく無いので普通に食べられると思います。
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