蕎楽亭がある通りを少し先に進んだところにあります。 古民家を改装したフレンチと聞いていましたが、 外観は白壁で昭和の一戸建てという感じ。 足元の小さめのランタンが目印です。
内装は木目が落ち着くナチュラル系。タイル使いが印象的でした。 1階カウンターとテーブル席、2階は半個室などがあるそうです。 飲み物はワインのペアリング3杯、 お料理は4種あるコースの内4800円のものをお願いしました。
フルーティーな香りときめ細やかな泡の スパークリングワインで華やかなスタート♪
一品目にフリットが。 ちょっとびっくり。 名前が「アナゴとサザエ」。
日曜夕方の国民的アニメからヒントを得た一皿だとか。 石のような質感のお皿はしっかり温められていて 真ん中のサザエの肝ソースも温かでした。 サザエの身の角切りも入っていて、 フリットと一緒にいただくと食感が楽しい♡
2品目はフォアグラのクレープ。 チョコパウダー、ミントとパッションフルーツのソースで、 一口で色々な味がする~!!! フォアグラは、野性味ある風味はそのままに、 とろとろ柔らかくてソースのよう。 サービスで出していただいた 甘いソーテルヌワインと相性が良すぎ♡ コース2品目でこんなに満足感を得られるとは(´▽`)
3品目はマッシュルームスープとあめ色たまねぎのどら焼き。 2品目のフォアグラの時もそうでしたが、 サーブ時に店員さんに、 「フォアグラの下のソースは何でしょう?」 「スープの香りを嗅いでみてください。何のスープだと思いますか?」 と聞かれました。 ただ説明されるより(どの方も説明はとても丁寧で詳しかったですが) 印象に残りますね。
18:00のオープンと共にお客さんが入り、 19:00前にはほぼ満席でかなり賑わっていました。 いい感じの喧騒ではかえって落ち着くしくつろげて、 私達もかなり話し込みました♪
冷菜はオーシャントラウトのミキュイ。 抽象画のような鮮やかな1品。 本来川で育つます(英語でトラウト)をタスマニアの海で養殖した オーシャントラウトを、42度で2分低温加熱する ミキュイという調理法で仕上げているそう。
見た目も食感もお刺身みたいですが、 水っぽさがなく身が締まっていて、 でもしっとりしていて、味が均一に入っていて どこを食べても完ぺきにおいしい♡
野菜は少しずつ9種。 素材そのままの味を楽しむものと、 加賀太胡瓜がピクルスになっていたり、 紫キャベツがクミン香るラぺになっていたり 味付けされているものとあって、 ゆっくり楽しくいただきました。
温菜 かますのドライトマトソース。 かますの下にハモンセラーノ、 冬瓜(多分…)ドライトマトのソース。 ドライトマトソースのアクセントになっているのは 赤いパプリカオイルと緑の葱オイル。 かますの味を邪魔せず、深い旨味をまとったお料理。 香ばしい皮もおいしかった!
ワインのペアリング、お肉なので赤ワインを 3種見せていただきましたが、お肉に合う白ワインに変えていただきました。 スペインのワイン。 お魚料理の途中から飲んだのですが これが本当においしくて 何度もお代わりしてしまいました…。
お肉料理はオランダから輸入した牛肉のサーロイン。 雪割茸のソテー、シャキシャキ! 牛肉はグラスフェッドのような感じで、 健康に育ったんだろうな~という 筋肉質な味と食感。
デザートはガトーショコラ。 旬のアメリカンチェリーの濃厚な甘さとピッタリ。 カモミールのソルベが爽やか(^^♪ デザートと一緒にハーブティをいただきました。 レモングラス、ミント、タイム。
パン1種目はブリオッシュ、2種目はディルのパンで、オリーブオイル&バルサミコ酢と一緒に出てきました。 プチフールも含め、遊び心を感じる構成でした。 4800円というお値段は、かなりリ...
Read more神楽坂chouchou(シュシュ)へmomと古民家フレンチで、ディナーしてまいりましたーっっ。
神楽坂の住宅地に佇む、二階建ての古民家を改装した超オシャレな雰囲気です。 カウンター席で、ライブキッチンを見ながらシェフのお任せコース(7品)を楽しみました。
ものすごいボリュームもあり、素材も調理も盛り付けも五感で楽しめる内容で嬉しかったー! 母もめっちゃ大喜び!
スパークリングワイン(シャンパン)リムー2016Heritage(英語だとヘリテージですが、フランス語だとエリタージュと読みます)BRUTで乾杯❤️
『アナゴとサザエ』 揚げたてのアナゴが、ふわふわ食感でほわっとして美味しい。
パンは3種類それぞれ合間にサーブして頂きました。 ブリオッシュ、デュエ(?)、ライ麦のパン どれもふわっふわでシェフの手作りの愛情たっぷりで素敵
『フォワグラ手巻きクレープ』 大好きなフォワグラと、もちもちのクレープ生地に、パッションフルーツのプチプチ食感とが混ざり合うこの逸品は、 人生で初めて出会いましたー!!❤️ 凄く感動しました。広がるフォワグラの香りも幸せです。
『マッシュルームの小さなスープ』
飴色に炒めてある玉ねぎが、どら焼きに入ってるー! すごいこれ! 濃厚な、マッシュルームのコンソメスープがシンプルで贅沢ー。
『自家製レモネード❤️』 作るときの隠し味に、ローズマリーが加えられているそうで、 ほのかに香るのがオシャレすぎ!
『オーシャントラウトのミキュイ』
わあー!!とても鮮やかで、盛り付けがキレイー!❤️
42度で2分間熱する調理法(ミキュイ)でいただくサーモンにお野菜。 鮮やかな盛り付けが、美しくてキュンキュンです!❤️ ピンクがかわいいビーツキオッジャをまろやかなグリーンピースソースに絡めていただいたり、しいたけの味付けも素晴らしく、スイスチャードや紅しぐれなどお野菜がどれもフレッシュで感動しました!
温菜:『鰯と茄子ドライトマトソース』
パプリカオイル、ネギオイルの鮮やかなプレート。 しっとりとしたいわしと、茄子とがここまで合うとは驚きです❤️ イベリコ豚のハムも。 美容にも良さそう❤️
メイン:その日のお肉料理 『HIMITSU(ひみつ)豚ランプのローストマスタードソース』 栃木県産日光の豚肉で、ネーミングもユニークですがお味がとても印象的です❤️
柔らかで、甘めのマスタードソースとこれ又柔らかいきのこを、絡めて食べたら極上のひと時です。^_^
『焼きたてガトーショコラ』
ガトーーショコラは、オーブンで焼いたばかり 温かくて、絶妙なとけるか溶けないかの湿度のあるショコラが美味しすぎました❤️ 透明感のあるカモミールのソースに、アメリカンチェリーもさっぱりしていいね❤️
食後の飲み物は、アイスコーヒーにしましたぁ。いい香りで、ほんっと癒される。
食後の御菓子 ブラッドオレンジとホワイトチョコレートシューも手作りだなんてすごーい❤️ めっちゃ美味しい❤️
パンや、デザートなどすべて手作り。
料理、デザート共にシェフの織りなすファンタジーの世界観と、お店の方の素晴らしいサービスとが最高にマッチした、 くつろぎの空間です。
気取らなくていいのでとても気楽にお食事がじっくりと楽しめました。 それぞれの担当の皆さんの力が、最大限に活かされているて感じ❤️
こうゆうお店ってなかなか希少だと思いました。
特に女性の方は絶対このお店みんな好きだと思います。
アラカルトも充実~~...
Read more細い細い私道を入った古民家を改装したレストラン。 内装はシックで落ち着きます。 2階にはテーブル席と個室があるそうです。 伺った日は予約でいっぱいでした。 良くこの場所分かるなぁと思ったら、散策途中に気になって、 訪れるご近所の方が多いそうです。 「旬の食材を使ったシェフのお任せ5800円コース」 シェフが厳選した食材を味わえメインが魚と肉の両方楽しめるコース 最初は知多のハイボールで・・・。 【アミューズ】 海鱒トマト 鱒はミキュイと言う半生状態の仕上げ方法、42℃で22分間火入れします。 上にはフレンチキャビア(鱒の卵)、北海道産の ミディトマトは、葡萄ジュースでマリネされています。 葡萄ジュースは甘過ぎず、トマト本来の甘さを引き出してくれています。 ブッラータチーズにディルの入ったソースと共に頂きました。 小さなアミューズにもオドロキと美味しさが一杯。 【スープ】 マッシュルームの小さなスープとトウモロコシのプリン マッシュルームのコンソメスープは、塩と羅臼コンブのみで煮たもの。 香り高くマッシュルームそのもの!感動の嵐(≧▽≦) こちらはとうもろこしのプリン、カラメルソースの代わりに、 飴色玉ねぎが使われていて、これまた天然の玉ねぎの甘さがピッタリ。 玉ねぎの食感を残してるところが、にくいねぇ~。 自家製のブリオッシュ、温かくてサクサク。 フォアグラベリー オペラに見立て、ブルーベリーとフランボワーズのソースと頂きます。 ミントの葉っぱも爽やかさのアクセントに。 試飲会で好評だったと仰る南アフリカの赤ワイン。 ミディアムボディでどんなお料理にも合う! 【冷菜】 カツオくんサザエさん 遊び心満載のネーミング。 実はわかめちゃんもいるので、磯野家の三兄弟なの。 カツオは燻製してあり、独特の臭みも一切なし。 まるでお花畑のような美しい盛り付けにうっとり。 黄色のつぶつぶはオリーブオイル、更にハーブオイルも。 サザエは肝をソースにしてあり、三兄弟仲良く一緒にパクリと。 【温菜】 貝麦 不思議な名前のお料理ですね。 貝はハマグリ、白ワインで蒸してあり驚くほど柔らかい。 貝の火入れは難しいのに、絶妙です。 日向夏とサフランの入ったスープをかけて、 目の前で仕上げて頂きます。 想像を超えた組み合わせなのに、最高のマリアージュ。 【魚】 伊佐木 皮のパリパリがイイカンジ。 ドライトマトとケールのソース、これまたびっくりの美味しさ。 今度はゴボウパンが登場しました。 オリーブオイルとバルサミコまで出して頂いて。 【肉】 鴨→鶏に変えて貰いました。 鶏は筑波のこはく鶏、サマートリュフをたっぷりかけて。 メークインは2年間雪下で寝かせてるそうで、 お砂糖入れた?って言う位の甘さとクリーミーさでした。 おかひじきの緑もキレイ。 【デザート】 パッションタイム タイムは時間では無くハーブのタイム。 種のプチプチ食感サイコー。 さっぱりで終わるデザートはかなり好み。 食後のドリンクはハーブティーにしました。 生のハーブでした。 最後のプチデザートまで全て...
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