お店に行った時のことを、日記形式で書いていこうと思います。
彼女の誕生日で利用させて頂きました。彼女がとてもウニ好きだからです。都内でウニのお店を探すと、かなり上位の方にこちらのお店が表示され、かつ高田馬場という立地が私にとって都合が良かったため、こちらのお店を選んだ次第です。 事前に予約をし、当日は時間ちょうどに来店。 しかし、店内はほぼ満席。従業員は2名おられました。「予約した◯◯ですが」と伝えると、関西弁風の男性に「ちょっと待ってください」と言われ、しばし待たされる。すると彼は急いで前客の食器を片付け、「こちらで」と雑に案内。しかもカウンター席。(予約確認メールには、テーブル席と記載されていました。)せっかく予約してきたのに、この時点でやや気分を害されました。 しかし彼女の誕生日でウニを食べに来たので、ここで滅入っていても仕様がありません。気を取り直してオーダーをすることに。とりあえず飲み物を頼み、名物のウニを注文しようとしたところ「いや、注文は飲み物持ってきてから聞きますんで」と、つっけんどんな態度で言い放たれました。あまりこういった大衆居酒屋は利用しないので勝手は分からないのですが、こういうのって暗黙のルールなんですかね?とりあえず言われるがまま、飲み物が届くのを待っていました。これがまた遅い遅い。飲み物を持ってくるだけなのにどれだけ待たせるんだというほど待たせに待たせておきながら、ようやく持って来たかと思えば「はいよ、烏龍茶」と悪びれる様子もなく呑気に提供。もしや外国人の店員なのではと疑ってしまいました。(外国人店員さんの接客態度が悪いという意味ではありません。) すでに色々ぶち壊しな雰囲気ではありましたが、全てをリセットするために名物のウニを注文することにしました。するとここでも問題発生。私はウニがあまり好きではないため、ウニは彼女1人の分だけ注文しようとしたのです。すると店員が「こっちのメニューを2人前で注文した方がいいですよ」と、高いメニューを勧めてきました。断ると「あ、そう」と機嫌が悪そう。そして私はウニ以外の揚げ物のメニューを注文したのですが、カニクリームコロッケを頼んだだけで、「もしかしてカニお好きですか?こちらのカニのメニューでしたらすぐに出せますよ」と、ずわい蟹のメニューを勧めてきました。再び断ると、やはり不機嫌そう。この時の感想は「好きなもの注文させてくれよ!!」でしたね。もちろん店員さんのオススメっていうのも良いとは思うんですが、言い方の問題もあるでしょう。いかにも金の事しか考えてなさそうな物言いだったので、非常に不愉快でした。 ウニが運ばれてきて、ようやく本日のメインが楽しめると思ったところで、また彼の横槍が入ります。「ウニはこのまま食べてください。醤油とか使わないで下さい。どお〜しても味付けしたいなら、塩使って下さい。」と。いやいや、分かりますよ。そのお店のオススメの食べ方があるのは勿論分かります。ですが、それ以外の食べ方は許さんというオーラ全開で言われると、なんだかとても窮屈な気持ちになってしまうものです。だったら客席に調味料置かなきゃいいのにと思ってしまいます。彼女は醤油をつけて食べるのが好きなタイプなので、余計に罪悪感を感じながら食べておりました。自意識過剰なんでしょうか?こういう接客パターンが気にならない人なら大丈夫なのでしょう。 ウニも食べ終わったところで、彼女と話し合い、店を出ることにしました。このお店でお金を落とすくらいなら、他店で利用した方が良いだろうという結論に至ったからです。結果、30分ちょっとの滞在でお会計は4000円くらい、という感じになりました。恐らく、男性2人でたらふくウニを食べようとすれば数万円は下らないでしょう。コスパもあまり良いとは言えないですね。 あと、なぜか分かりませんがお会計に5分ほど時間を要しました。お金を渡し、席で待っていたのですが、レジで何やら手間取っている模様。やっとこちらの方に歩いてきたかと思えば、「どーもー」と一言。え?レシートは?と思わず声に出てしまいそうでしたが、もう何も怖くありません。この程度では驚かなくなりました。そしてさっさと店を後にしました。 飲食店では雰囲気が大事!というタイプの人には絶対不向きなお店です。そんなの関係ねぇノリと勢いじゃ〜という人なら大丈夫なんでしょうかね。 とりあえず...
Read more事前にネットから予約して折り返しの電話をもらい予約完了。
時間通りに来店し、1階で予約名を伝えると「2階ですね。」。 2階に行くと私達の前に来店されたお客さんが 入口で棒立ち。 ずーっと立ち尽くしているのにスタッフ達は混乱し暫く放置。数分待たされて先に来ていたお客さんは1階へ案内され、その後私達も1階へ案内される。 「2階って言われたんですけど・・・」と伝えると「手違いで・・・」とそのスタッフもテンパっている様子。 1階へ行くと先程のお客さんと、その後やって来た同じ時刻の予約のお客さん数組が外で待たされていました。 結局席は空いておらず、スタッフ同士予約状況を把握していない状態でてんやわんや。
すみませんの一言もなく、手違いで・・・のみで、スタッフ同士罪のなすり合いをしていて私達は暑い中外で待ちぼうけ。
予約時間ぴったりなのに私達(その他のお客さん数組)の席が用意出来ていないらしい。
料理はどんなに美味しいかはわかりませんが、もうこちらでは一銭も遣いたくないと思い「キャンセルお願いします。」と申し出たところ、店長らしき人を呼ばれ「どうされましたか?」と。
いやいやどうされましたかって・・・ あんた2階にいたじゃん・・・
再度「席の用意ないみたいなのでキャンセルお願いします」と伝えると 「(私達の予約)時間にはお席を用意する約束ですが」と。 「いやいや用意出来てないのでキャンセルお願いします」 「なのでお時間にお席を用意するお約束ですが」 これの繰り返し・・・笑
1階2階と振り回されてどこの席を用意されていたのかわからない状態でそんなこと言われても・・・ どの席のこといってるの? その予約時間にまだ席が空いてないってことはこれから食事されているお客さん達にお時間ですと促し帰ってもらい、片付けてセッティングするまでまだ待たされるの??
席が用意されても入店したくは無いので無理矢理ですが折れずにキャンセルと言い続けて他のお店へ行きました。
ネット予約してから折り返しの確認電話までしてなんでこんなことになるの?
同じように待たされた他のお客さん達...
Read more無添加塩水うにの真髄と職人技が光る逸品料理の数々!
本物のうにの味を追求する大人のための店があると聞き、足を運びました。学生街の喧騒から少し離れた場所に佇むその店は、食の本質で勝負する気概に満ちていました。
まず注文したのは、店の哲学が凝縮された、うにの刺身盛り合わせです。この日は三種類。見た目こそ似ていますが、一口食べればその違いは歴然でした!利尻産のバフンウニは、舌の上でとろりと溶け、凝縮された甘みが爆発するかのよう。対して、もう一方のムラサキウニは、より繊細で上品な甘みを持ち、すっきりとした後味が印象的です。どちらにも共通しているのは、ミョウバン特有の苦味や渋みが一切存在しないこと。これこそが、私が長年求めてきたうに本来の姿なのだと、深く納得しました。
続いていただいたのは、名物のうにく。尾崎牛の赤身肉の上に、鮮やかなオレンジ色のうにが鎮座しています。これを一口で頬張ると、肉のきめ細やかな旨味と、うにのクリーミーなコクが口の中で見事に融合しました。互いの長所を消し合うことなく、むしろ高め合う、計算され尽くした味のバランスには脱帽です!
そして、この店の真骨頂とも言えるのが、雲丹しゃぶでした。昆布出汁にさっと数秒だけうにをくぐらせる。すると、生の時とはまた違う、ふわりと温かい、官能的ともいえる食感に変化するのです。熱が加わることで甘みが一層引き立ち、磯の香りが鼻腔を抜けていきます。これは驚きました!素材への絶対的な自信がなければ、到底提供できない一皿でしょう。
これらの料理に合わせて選んだのは、福井の銘酒、黒龍でした。その端正でキレのある味わいが、うにの濃厚な余韻をすっきりと洗い流し、次の一皿への期待を新たにしてくれます。〆にいただいた、うにとイクラが輝く卵かけご飯まで、全ての料理に一本の筋が通っていました。
最高の素材が持つ力を信じ、それを最大限に引き出すための知識と技術に裏打ちされた、本物の実力店でした。食通を自負する方にこそ、ぜひ訪れてほしい一軒です。素晴らしい食事を...
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